そろそろアジが大きくなってるんちゃう?
「美味いアジ食いたいなぁ。」 「食いたいですねぇ。」
釣ったその場で捌いて食べる魚は、身の活かり具合が、活け締めで持ち帰ったソレと比べて残念ながら違うよなぁ。
「よし、その場で食うぞー!」 と鉱物採集部 魚釣り班 表題のナイフを持ってイソイソと出動。
夜明けの時合まで、虫餌で五目を狙っていると、石友さんのズボ竿に尺アコウ!
まずはコイツの半身を頂きます。
当然小出刃と柳がやり易いけど、海辺で錆を考えたらこのナイフはとても優秀と思う。
釣りたてのアコウ、リッチに厚めに切ると歯応え凄く、甘味も旨味も噛む程続く。
これは絶品・贅沢だ。。
持ち帰られた半身は旨味増してるやろなぁ
仮眠後、夜明け時から中アジの食いが立ちだした。
サビキで平均23センチが入れ食い、1.5号のハリスを切られる事もしばしば。
全てのアジを活け締めで持ち帰るべく、風呂の残り湯-洗濯機ポンプを用いて海水を入れ替え生簀に。
大きいじゃ小さいじゃ、キタじゃバレたじゃ言いながら、わっせわっせと釣り上げる。
1時間半程が経つと食いもパタっと止まり、タイトル写真のように海が静まった。
よーし やりますか!! と早速捌いて食べてみる。
アジ捌くには丁度ええねこのナイフ。
全員口を揃えて ウマー! と笑う。
ギャラリーしてたお兄さんに振る舞うと、「 こんなん食べた事ない!」 とビックリしてはった。
脂のっててジュワー。
しこしこ弾力でジュワー。
釣りたて捌きたての特権やね。
ウィッキーチヌ、魚を捌くのに刃先をコントロールし易い形やし、骨を断つにもATS34材で刃持ちええ。
濡れてもグリップ滑らない。
文句なしに一軍道具です。