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春日鉱山を追え

2013年08月06日 | 鉱物採集 奈良


懲りずに奈良の蛍石を探して山添村へ。
硫砒鉄鉱等を掘ってたらしく、一縷の望みってか、可能性シラミツブシってか。


教わった情報も加味して、しゃしゃしゃーと走り現地に着いてお年寄りに話を伺うと、

「硫黄掘ってたらしいぞ? 鉱山の名前は知らん。 田んぼ拡張して もう穴も残って無いぞ。」


礼を言い、軽四ギリギリの道をグネグネ進むと教わった場所に出た。 



鉱山跡の気配が薄い。



その下の田んぼで作業されてた方に聞くと、

「あの辺りが鉱山やったと聞いたが、操業は戦前の話で見た事ないわ。 でも確かに真下の1枚目の田んぼは稲が育たん。今年も稲植えんかったな。」




指差された辺りだけ谷を切り開いてあり、手入れされて無い杉の若木がぎゅうぎゅうに植わってた。

その直上にはお稲荷さんがあり、4月には20戸程で奉るそうな。  

確かに石垣が組んであり、上がっていくがズリも見当たらない。モノがモノだけにキチンと埋めたんか。
周辺は花崗岩で所々マサ化してる。 石英脈でもないかと歩く。

小さな穴は有ったが、石は無い。




「西の田んぼも3枚ほど稲が育たん。 で、荒れたままやぞ。」

見に行くがズリ石は見当たらず。


今のこの村にとって、鉱山は負の遺産なんかもやな。。。 と掘らずに帰った。





犬甘野 そば

2013年08月06日 | めし 京都府 
暑い。あまり食欲も湧かない。

「涼しく、お蕎麦食べに行こうか?」と亀岡方面、犬甘野 (いぬかんの) 蕎麦へ。

ココは採れた地粉で蕎麦打って食わせてくれる。
北海道産や信州産や無くて、珍しいんちゃうかな?

手打ちザルそば




「お待たせー」と届いた蕎麦は太さバラバラ。
おばちゃん、適当なんかワザとなんか・・・




二八蕎麦やそうで、まず一口そのままで啜る。
特別に湧き立つ感情も無い。
決して不味い事は無い。
値段の1100円が妥当とも思えんかったが、
小規模に蕎麦を育て、挽き、打ちする労力を知らない。何とも言えない。

ま、田舎のホンワカと美味しいお蕎麦やったです。




蕎麦畑は種蒔き時で、横の田の畔にはセリも生えてた。

水が良いのかもやね。