うぉっちずを見てて この辺りは崩壊地の記載が多い。
昔の採石跡との事で行ってみようと。
被災者や救助隊、原発関連等 死に物狂いで頑張ってる様を思うと少し気が重い。
が、家で暖房入れてTVの番をしてるだけでも結局なぁ。。と思い、
せめてGAS食わん軽トラで行く事に。
NHKのAMラジオにチューニングを合わせながら、車を進める。
暮坂峠の北の未舗装林道に入ってすぐ、駐車スペースがあった。
そこからうぉっちずでは 2本の林道が崩壊地に伸びている。
着替えて準備。SD忘れてデジカメ使えず。
携帯のカメラで 地図手前側 1 から入る。
廃道でした。 四輪二輪 無理。 徒歩でも雑草倒木だらけで大変。
これから春に向けて雑草伸びたら、徒歩も苦しいやろね。
登るにつれて抱えきれない大きな石がゴロゴロしだす。
広野と似た様相になる。
わっせわっせと石切り場まで出ると切り立った場所に出た。
時期が時期だけに 大きな揺れがきたら本当に危ないと思った。
非業の死を遂げぬよう早々と立ち去る。
少し離れて安全な場所に出て豆ガマを観察。
「バカボンのパパ」の鼻毛みたいな結晶した緑簾石を発見。
えい!っとハツったら見事に吹き飛んだ。 これではダメなのだ。
飛んだ先を探すも見つからず、他の豆ガマの緑色をハツって持ち帰る。
時計を見ると16:30 風も出てきたので帰路につく。
廃道にそって下りると 途中で図の2の道と繋がってた。
傍らのエルフのバンの残骸。
この型は見たこと無いぞ。初代の後期モデル?
こちら2の道の方がずっと歩き易く、二輪のトライアル車っぽい轍があった。
倒木も乗り越えてた。上手い人やないと無理やろね。四輪は幅的にも無理。
トコトコ歩いて車に戻るとうす暗くなっていた。
採集品
豆ガマ
ルーペで見ると 透明と緑色の水晶が見える。
結晶全体が緑色やし、苔ではないし。
緑水晶やったらラッキーやけど 結晶の大きさは2~5mm程度。
でも嬉しい。
これでいいのだ~。