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山にナイフ

2017年04月08日 | 道具
採集行で、ここで刃物が有れば、、と感じる事が結構有る。




初見の産地へ使うか解らないノコやナタを持参するよりも、ナイフ一本あると何とかこなせて、そして軽い。




色々試してきて現状便利だと思う条件は、



・フォールディングタイプで、重量100グラム程度   軽量コンパクト・威圧感も少ないかと。

・ステンレス製  (錆びにくい)




ガマを掘る際に、細い根が簾のように邪魔する時 「ちょっとゴメンよ~」 湿気有っても気にならない。 

道中 山菜やキノコを摘むにも。



・波刃付き



傾斜のきつい場所で、再訪・残置用と決め、必要長ロープを切り分けて進む時。

直刃でギコギコより、セレ付きだと本当に早い。




上記に該当するのを2本選んでみた。 どちらもポーチ挿入時にひっかかるのでクリップ撤去



KERSHAW バースト 半波刃

8Cr13MoVステンレス ブレード長 8.4cm

セミオートで片手でカション!とバネが効き簡単に開く。

グローブ着けた状態でもライナーロックにかかり易い。

手が大き目の自分でも グリップしっかり。





SPYDERCO デリカ 半波刃

VG10ステンレス ブレード長 7.6cm

クリップを外すと片手で開け辛いが、すごく軽くて刃も上質な国産。





実践では

・イバラが邪魔で通りにくい・採集しにくい時、波刃なら1cm径程度なら切れる。




デリカはライナーが薄いからか、何と無くグニっと感。




しっかりしたグリップ・ライナーのバーストのが早い。

どちらも箱出しで良く切れる。


カーショウ バーストの8Cr13MoVステンは中国製で刃持ち悪い説もあるけど、2~3回の採集行なら十分保つと思う。茨を切りまくるとかは知らんけど。最近はコレがお気に入り。

価格も3000円~と手ごろやし。




釣りも山もなら、スパイダルコ デリカVG-10

刃持ち良く薄刃でスパスパ切れる。

錆に強く、刃先コントロールし易いので魚を捌くにも良い。




いずれも有れば凄く便利ながら、銃刀法の対象。

山行き・釣りの時だけリュックの中へ。

ジビエとは

2017年02月21日 | 山のモノ


石友さんの知り合いに猟師さんがいらっしゃり、山に罠を仕掛け猪を鹿を採っておられる。

獲物をバラすのに立ち会う機会を得て、猟師さんの元へ。

初めましての挨拶もソコソコに猟師さんは忙しいそうにされてる。
冬の猟季、キーンと冷え込むと、猪や鹿は山裾に下りてくるとの事。




当日は寒波がやってきており、朝イチから多数の罠に鹿や猪かかかり、まだ半数の見回り・回収が出来てないそう。
この日は邪魔にならぬ様に肉を分けて頂いて退散。

今回 分けて頂いた一部がコレで
猪ロース
猪 タン
鹿 背ロース

その中で一番美味しいと思ったのが猪のタン




動物的には豚に近いが、味は豚タンよりも牛タン寄りやと思った。



豚タンのシャリシャリと繊維を切る食感ではなく、牛タンを筋っぽくさせた様。
甘い脂がコクが、噛むたびに溢れる。

コレは食べる機会が有れば是非やね。



でここから、表題のジビエとは。

後日談で、これ以後キツ目の写真も出てきます。

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罠にかかった鹿を締める手法は色々ある様やけど、この猟師さんはバットを使われます。
これも試行錯誤の末






目の前の高さでバットを見せると、鹿は猟師さんとそれをじっと見つめる。






ただ静かに向かい合い、猟師さんと鹿との間でそれぞれの想いが交わされる様に しばし見つめ合う。



そして猟師さんはバットを、ゆっくり軽く、 二度コンコンと鹿の頭に当てると、鹿は気絶して倒れる。





その後フルスイングで頭を叩き、完全に気絶させてから頸動脈を切り、斜面で頭を下にして15分程放血。




処理の上手い下手で肉の味が凄く変わるそうな。

そして荷台に載せて持ち帰り、捌いて川に沈めて冷やした後、部位ごとに解体。

また、害獣駆除の報奨金として、この猟師さんの地域では鹿一頭あたり5000円が県民局から出る。

その証として口を開き、前歯2本をペンチで歯肉ごとむしり取る。


冬の猟期の初期は、東京や大阪のジビエ料理店等が購入してくれるが、冷凍ストッカーが一杯になると、鹿は買ってくれない場合も多くなるそう。

農作物・植林被害対策の面でも猟は続けられ、行き場の無い肉はドックフード会社へ持ち込むそうな。
狩猟漫画でもあったように鹿肉は独特のクセから好き嫌いが分かれる故、一般的な食品流通に乗らんのやろね。



写真は鹿肉背ロース。 ココはクセも無く美味しく頂きます。


全体を無駄なく美味しく食べる方法は無いのか。
カレー・シチューならどうだ?
カツならどうだ?
それより植林は何とかならんのかな?

ジビエとは、色々考えてさせられます。

ジビエ(仏: gibier)とは、狩猟によって、食材として捕獲された野生の鳥獣である。主にフランス料理での用語。主に畜産との対比として使われる。狩猟肉。 ウィキより。

紫水晶 探索

2017年01月27日 | めし 遠いとこ
紫水晶 探索




昨年同行した後、石友さんが何度も足を運んで探索され、最近有望な転石に出会われた。






周辺には金銀鉱を探鉱された跡、あちらこちらに試掘坑が有り、村のお年寄りに話を聞くと結構な賑わいも有ったそうな。




一緒にどうですか?とお誘いを受け、先輩と共に探索へ。





当日は残念ながら雨。

寝転ぶ想定でカッパを着込み、わっせわっせと登って行く。





高度を上げてゆくと石英が多々散らばりだす。 脈は何条も走ってそうな印象。

紫色の入る転石を追い、広がって探していると一名がガマに当たる。 流石ですねー!




自分も当たるが、掘り込むと色が薄い。





コレは違うな〜と 先のガマに戻ると色は薄いながらも数は出そう。


横失礼しまっさー と3人で交互にホジホジ。





ジャラジャラと出て楽しい! が、1月の雨は芯から冷えてくる。

「まだやるの?」

「まだやります」




好っきゃなー




長靴の中で爪先はイタイイタイと訴える。




「これで温泉、最高に気持ちええやろなー!」

「あとちょっとだけ!」




ホンマ好っきゃな。。。




しかしながら足が千切れまする!  と15:30までで区切ってもらい終了。





カッパも長靴も度を超えて泥々。スタコラサッサと下山。
寒いイタイ!と急いで温泉へ。



湯舟で手足を解しながら、「次の探索は北か南か? 左か右か? 濃い親玉は何処でしょね?? 」




洗浄後



エエもんですわ

兵庫の まりも水晶

2016年10月18日 | 鉱物採集 兵庫

ほぼ1年ぶりに 兵庫の水晶産地へ

昨年晩秋に訪れた際は、10センチ超え水晶にも出会えた産地。

しかしながら麓に住む方曰く、「 すごく熊が多い山やぞ。気をつけろ!」と仰った。

今年の夏は各地で熊の目撃情報も多く、長野では実際に出会った事もあり、秋を待ってやっとこさの採集行。










植林を抜け、砂防を巻く度に爆竹を鳴らして小休止。


沢筋を進み周りが雑木に変わると、沢の水が少し冷たく感じる。
秋やね。



産地に着くと、昨秋に割った石がそのまま残っていた。

1年間の雨風でも転がらんもんなんや。



ココも小ぶりな方が美しい水晶に出会える。



朝からワイワイやってると、あっと言う間に夕方。
何時もながら、楽しい時間は早く過ぎてまう。




暗くなる谷を急いで下り帰る。


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ファントムの上に 白黒まりもが直線的に乗ってる。

以下別窓







ホジ棒 売ります

2016年09月30日 | 道具
ホジホジ棒 販売


石友さん曰く、道具・設備が無く、ホジ棒を作る事が難しい方も多いそうで、販売を勧められましたので試してみます。



自分なりの経験で、使い易く、紛失し難く、長持ちするように手間かけてます。



・ベースはベッセルのマイナス、6300番

曲げ後 全長約25cm (グリップ含む)誤差出ます。





・ガスで焼入れ後90°曲げ。



・約200℃で焼戻し。




・表面研磨後、椿油塗布仕上げ。

ただ曲げるだけの物とは耐摩耗性が違うと思います。

・ストラップ通し穴と・パラコード通し穴空け。



目立つ色の紐を通したり、カラビナにかけたり。



価格は 1本2000円です。

・それでも使い込むとチビてくるので、一回無料で曲げ直し、先端をグラインダーで研ぎ直し致します。
往復送料は負担願います。




下記のサイトにて販売初めました。
宜しくお願い致します。

https://store.shopping.yahoo.co.jp/kokusangemstone/

うなぎ筒 自作

2016年08月13日 | 釣り



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構造を簡素化しましたので、簡単に作れると思います。
70cmのウナギ捕れましたよ! 

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罠を仕掛けてウナギを捕えてみたい。
子供の頃、仕掛けたセルビンを引き上げる時のドキドキ感を味わい、かつ獲物が美味いウナギならば文句無し。
いっちょ作ったろとゴソゴソ。




まず、ウナギ筒で検索してみると、
竹製、 木製箱形、 塩ビ製、中華製など色々有り、カエリの有る物・無い物とこれまた色々。
動画や写真を参考に、技研本部始動。

耐久性・加工性から、40パイ塩ビ管をチョイス。
餌部屋、 ウナギ部屋、カエリの3パーツに分かれる仕様で考える。




餌室

先端はぶつけるので強度を持ちつつ出口側に匂いが流れるよう、エンドキャップにホールソーで穴開け。
細く輪切りした塩ビを、少し詰めて炙り広げ、Cリング状にして内側に沿わせてエスロンボンド固定。
これを段にして、カニや雑魚にミミズを食べられず、かつ脱走出来ない様に網戸の網と園芸用プラ網を併用で仕切り。




ウナギ室

仕切りの真下にリューターで四角の開口部を作る。同じ40パイの塩ビを縦に切れ目を入れ、こちらにも同じサイズの開口部を開けて本体に被せ、左右スライドで開口部の開閉、獲物の取り出し口とする。レールも付けた。



カエリ部

当初、ネットで紹介されてる手法の、同じ40パイ塩ビに切れ目を入れてトーチで炙り、ペットボトルの口に沿わせてすぼめてみたが、どうも硬い。
塩ビ板(下敷きみたいな厚さ)をホームセンターで購入し、ハサミで長細い三角に切りエスロンボンド留め&コーキング固定に変更。

重りに鉄筋を抱かせ、紐付けて完成。


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試作器運用実験

石の先輩いわく、三重のK川尻で日没時にブッコミでウナギ釣ってるぞ!

また騙されたらええんでしょ!? と、憎まれ口を叩くも、一応蒲焼きセットを持参。
あくまでも保険に肉も用意して出撃。



日没前にドバミミズを詰めた筒を、テトラ際に3本投入。
よく見るとそこら中が放置された筒だらけ。

めっちゃおるんやろねウナギ。

ブッコミ仕掛けの竿も2本用意。

ブクブクの電池も確認し、気合い満タンで日没を迎える。




だが釣り人が全然来ない。月が出てるから?
タマに小さなアタリは来るものの食いは悪くタラシのみ餌を取られる。
筒メインと考えても、釣竿が渋いと嫌な予感がする。




嫌な予感は的中。
竿に来たのは鉛筆ウナギのみ。筒には何も入らず。いずこへ~
汽水でミミズがすぐにプヨプヨとふやける事が分かっただけ。他のデータは得られない。

結局石友さん5人で、いつもの七輪宴。

飲み食い喋りは楽しかったけど、やっぱりまたしてもこれまたボウズ。

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試作器改良

ウナギの棲む川が近くを流れる、年券持ちの石友さんに筒を預けて実践してもらう。

ミミズと合わせてサワガニを筒内に入れて翌日引き上げると、サワガニはトゲトゲカエリ部に引っかかり固まり、一部脱走してたとの事。

コレではアカン! とカエリ改良。
「ウナギ コロバシ」で出る四角形の木筒を参考に、50パイ塩ビ管を炙って四角に変形させたい。
50×3.14÷4=39.25
一辺が内径4センチ程の四角い断面が出来る。
何かないか?と探すと、バルサミコ酢の瓶が良いサイズ。



塩ビをトーチで炙って瓶を突っ込み、内外から押さえて四角に。
カエリ弁は先のの薄い塩ビ板。



寸法に切ってから餌の匂いが流れる穴を開け、のりしろの先で軽く炙ってバネが効く角度に曲げる。
エスロンボンド&タイラップ止め。

40 /50パイ 継手で接着固定

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試作2号器運用試験

餌にミミズと稚鮎を使い、2日間沈めた筒を引き上げを見に行く。




一級河川の中流域支流で、鮎・ハヤ・ハエがヒラを打ってた。
何ともソソる。







よし 筒上げるぞ!

川の中から隠されたソレを引き上げる際、差し込みのみのカエシ部が外れ、筒の中に黒い何かがチラッと見えた。

何かおる!クーラーへ傾けるとヌルンと落ちてきた。ウナギや!!

バンザーイ!




サイズは50cm程と小ぶり。
淡水の餌のせいか青味が強く綺麗。
こいつは竹筒・塩ビ筒の、餌の好みなど習性を見る為に、水槽で保護観察となりました



コレは面白い。簡素化・改良して量産型へと進もう。

自作した道具に狙った獲物がかかると、何でこんなに満足するんやろね。

焚き火の宴に溶ける夜

2016年06月06日 | 鉱物採集 遠いとこ


am7:00 廻り目平キャンプ場でテント設営後、4人で小川山・西俣へ出発。

水も山も透明感に溢れてる。何とも清々しい。





わっせわっせと産地に着くと掘る者叩く者、各々好きな場所にへばり付く。

出たじゃ出んじゃ、サイズがどうだの頭が飛ぶだの、好きな事言いながら夕方まで水晶に向かい合って下山。



成果は分相応ながら、笑い続けた採集となりまして。


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山荘で風呂を借り、火を起こし、肉を切り、「お疲れでしたー! 」と乾杯。

焚火の端で乾いた喉に流すビールは文句無しに美味く、「あ゛ぁーー」と唸ってしまう。

本日のメインは、採集前日に罠で獲れたての生猪肉と昨年秋の鹿肉。




脂の乗った雌猪のロースに塩胡椒パラパラ。

炭火で「 じゅー! 」と溶けた脂に、 「 ぷわ! 」と炎が上がれば、 「 ギラリ! 」と全員の眼の色も変わる。



アツい! 美味い! アツい! 甘い!






猟師さんの締め方も上手やったのか、全く臭くなく、しかも柔らかい。

赤身に脂がドバーっと溢れ溶け、「俺は今、肉食うてるど!」と昂ぶる。

美味すぎる。 否が応にもビールが進む。




鹿肉にも驚かされた。

季節や部位にもよるやろけど、全員が「鹿ウマー!!!」とびっくり。

さっと炙ってレアで頬張ると、しっかりコクある赤身の旨味が、飲み込んだ後も残り続く。

今まで店や宿やらで出されたパサパサは何やったんや。。

コレは焼酎ですなとシフトアップ。
キャンプ場の水で水割りがまた美味い。 なんと贅沢なことか。


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腹も落ち着いた所で、やってみたかった蛍石の加熱実験。

蛍鉱山のソレを焼き網に載せ、薪の強火にかけ炙る。




「 爆発するよ? アホですか!? 」 と遠ざかるカシコ組。

「 その時はその時や 」 「 男のロマン! 」と砂かぶりで食い入るアホ組。

2組に分かれて観察。

2、3分炙るも変化無し。
おっかしーなー??とトングで持ち上げると、

「 光ってる! ホンマに光るんやー!」




薄っすらと淡い青い光が、ほわんと闇の中に浮かんでくれた。

もっと炙ってみようと再び網に載せると、「シュー」って音と共にクサい匂いが広がる。


シューって、成分が溶けてガスになってるんかな?

ほなフロン??

フロンて吸ってええん??? 




「 解らん はははー!」



アホの宴は夜な夜な続くのでした。



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酸洗浄後

小さいけどテリの良い水晶



条線無い。氷みたい。

京都のマンガン山へ

2016年04月25日 | 鉱物採集 京都
どっか面白い所無いかー?と資料を漁っると、炭マンの出鉱量もそこそこ有り、中でも緑マンが多いとある鉱山が目に止まった。

複数箇所を探した後、目当てのそこに着くと17時過ぎ。
急いで谷筋に転がるズリを叩くと緑マンだらけ。

コレはオモロいぞ! と石友さんに声を掛けての採集へ。




直売所やらに寄り、アレコレと仕入れてから現地入り。
ヒル出るかもと木酢液を長靴に塗ってから谷に入り、各々ハンマーを振る。




人頭大の石も多く残っており、端を欠くと3度に1度程の割合で緑マンが顔を見せる。



鮮やかなピンクの菱マン、青味の強いテフロも美しく、丁寧に割ってるとあっちゅう間に昼を回る。








先に仕入れた山菜を調理しての昼飯。


タラの芽の肉巻きにビールは最高に美味かった~ ほんま文句ないです。



ガソリンが入ったところで小割り再開。



何とも楽しいグリーン探し。




山で飯食って綺麗な石眺めて、ホンマに幸せですね。と夕暮れまで叩き楽しんで帰る。



前回分をクリスタルレジンに封入してみた。



手間ながらマニュキュアよりも見栄がえぇね。


黄銅鉱 クリーニング

2016年04月08日 | 鉱物採集を始めるにあたって。初心者向き
明延、栄光脈だ拾った、モコモコとおそらく空隙に出来た自形かな?
と思われる黄銅鉱。
洗剤で洗っても汚れは落ちず。



勝負!と塩酸にドブ漬けしてみると



成功です。 黄銅鉱に塩酸で検索するも良い解が無かったが試して良かった。
何か泡出てたから溶けたかもやけど。

明延 栄光脈 その2

2016年04月05日 | 鉱物採集 兵庫
心霊体験話です。 苦手な人は読まないで下さいね。





栄光脈を採集しつつ下り、車に戻ると16時前。

時間も中途半端やし、次に備えて車でポイントを押さえに回る。

Aさんには自車で待機をお願いして、rさんと一箇所覗いて帰る時、

rさん 「あれ? Aさん退屈して採集してはるんかな? 黒い服の人、ウロウロしてましたよ?」

自分には見えなかったので、 へ???と思った。

戻るとAさんは車内に居り、一歩も出てないと仰る。

この時は「 見たらアカンもん見ましたねー 」と笑ってた。





帰路、飯屋で反省会をしてると、

rさん「あれ、おかしいなぁ。写真が無い。。」

撮影した写真が途中から全て無く、最後の一枚だけが撮れてた。

うーん・・・





帰路に立ち寄ったコンビニで、自分は腰を後ろから引っ張られ、「 何ですか?」 と振り返るが誰も居ない。

いよいよコレは気持ち悪い。





帰宅後に自分の撮影した写真をチェックしてみた。
栄光脈に立つrさんの写真を拡大して、アカンやつやと確信。

顔は赤く殴られた様に歪み、目は昆虫の様に大きく真っ黒に塗つぶされてる。

本当に気持ち悪く、憑いたなとrさんに写真を送る。
本人さんも確認して、「 コレは駄目やね ・・・」






翌日夕方、能勢妙見山で待ち合わせ。




参拝すると丁度夕方のお務めで読経されており、揃って南無南無と手を合わせた。

境内でお互いの写真も消去。

2人共、霊感なる物を持ってないし、それに対し興味も無い。
しかしながら、コレだけ不可解な事象が4つも重なると、やはり怖くなったのです。

久々にビビった心霊話。






明延鉱山・栄光脈産 蛍石 ミリサイズ
黄銅鉱の脇のポッケに。

行かれる方は数珠持ってって。。