お気楽忍者のブログ 弐の巻

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琵琶湖博物館 即位礼の日に

2019年10月23日 00時02分00秒 | 行楽・旅行記3

10月22日、家族で久しぶりに滋賀県草津市の滋賀県立琵琶湖博物館に行ってきました。

2016年7月に第1期リニューアルが完了した直後に来て以来なのでおよそ3年ぶりですね。その間に第2期リニューアルもあったので、さらにどう変わったのか楽しみです

しかも、この日は天皇陛下の即位礼正殿の儀に伴う慶祝行事のため、常設展示は無料開放されてました(企画展は有料)

博物館の裏手はすぐ琵琶湖というのが抜群のロケーションですね。

その琵琶湖と博物館の間の森に樹冠トレイルが第2期リニューアルでお目みえしてました。

森の木々を高い位置から観察できるだけでなく、琵琶湖の眺望も格別でしたよ

縄文時代の巨木の株。

遊歩道は縄文弥生の森、太古の森として整備されてます。

さて、館内に戻って、A展示室 『湖の400万年と私たち 〜琵琶湖の自然と生い立ち〜』から覗いてみましょう。

因みにA展示室、B展示室は第3期リニューアルの対象になっているので、11月24日から来年の7月上旬(予定)まで閉鎖されてしまいます。

この展示室では琵琶湖の400万年の歴史を地質学の観点から紹介しています。

最近はNHKの「ブラタモリ」にハマっているから、ついつい岩石の名前に目がいっちゃいます(笑)

地元甲賀市の鮎河層群から出土したシオガママルフミガイの化石。

管理人も過去にこの地域の河原でこれに似た化石を偶然見つけたことがあります

そして、この展示室の目玉はゾウに関する化石展示が多い事。

写真の大きなゾウの骨はコウガゾウ(黄河象)の化石のレプリカ。もともと琵琶湖があった三重県伊賀、亀山周辺で発掘されたミエゾウがこの黄河象の近縁種と考えられているそうです。

太古の昔は管理人の家の周辺にもこんなゾウが闊歩していたのかもしれませんね

B展示室は『湖の2万年と私たち 〜自然と暮らしの歴史〜』をテーマとし、琵琶湖と人々の営みの歴史が様々な資料を使って紹介されてます。

かつて琵琶湖の水運を支えてきた丸子船の実物大模型。

琵琶湖の北、西浅井町には丸子船の館という資料館もありますね。

「道の駅 あじかまの里」の裏手にも丸子船が保存・展示されているのを見たことがあります。

つづく

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