3月
名阪上野ドライブイン(三重県伊賀市)
三重県伊賀市の名阪国道 大内ICを降りてすぐのところにあった名阪上野ドライブイン。
昭和41年に開業し、年間8万台の観光バスが訪れていたこのドライブインも数年前には1万台まで落ち込みました。
新名神高速道路の開通などで名阪国道を通る車も少なくなった上にコロナ禍も追い打ちをかけたんでしょうね、この3月末をもって廃業してしまいました。
マスコットキャラクターだった忍にゃん。
閉店セールにはたくさんのお客さんが訪れ、名残惜しそうにその姿を写真に収めていました。
父の実家がここから2kmほどの所にあるので、子供の頃にお爺ちゃんお婆ちゃんの家に来た時はよく父に連れてきてもらった思い出深い場所でもあります。
55年間ありがとうございました
琵琶湖(滋賀県)
さて、3月後半はお仲間と一緒に琵琶湖へ。
コロナ禍の間は皆さんと集まって海釣りに行くのも控えていて、唯一春の琵琶湖だけがこの10年くらいは毎年欠かさない恒例行事になってます。
銀鱗が美しいビワコホンモロコ。
春は産卵のために川に登ってきます。
卵を持ったホンモロコも美味しいですが、琵琶湖内で漁が行われるのは脂が乗ったちょうど今の時期だそうです。
もちろん釣ったビワコホンモロコは塩焼きで美味しく頂きました、琵琶湖の恵みに感謝です
瀧樹神社(滋賀県甲賀市)
瀧樹神社は垂仁天皇4年(紀元前26年)に倭姫命(やまとひめ)が天照大神を奉じて近江国甲賀郡垂井日雲宮に至りここに座したことが興りと云われる古い神社です。
その後、倭姫命は垂仁天皇25年に伊勢の地に至り、天照大神を伊勢神宮にお祀りしました。
瀧樹神社とその前を流れる野洲川の間にある希少植物のユキワリイチゲ(雪割一華)の群生地を2年ぶりに訪れました。
ユキワリイチゲは日本固有の植物で、本州の滋賀から九州にかけての渓谷沿いや山麓の樹林内に分布しています。
生息域では数を減らしていて、滋賀では絶滅増大種となってます。
4月
みなくち子どもの森(滋賀県甲賀市)
甲賀市立みなくち子どもの森は甲賀の里山の自然とふれあえる自然公園で、写真の自然館では甲賀の自然の歴史、化石、動植物標本など展示されてます。
園内の森の中でジョウビタキの雄に出会いました。
モズを綺麗に写真に納めることができたのは初めてだったから、めっちゃ嬉しいかったことを思い出しました
コロナ第6波もピークアウトし、まん延防止等重点措置も3月中旬には解除されましたが、4月の間もまだ全国で1日に50,000人の新規感染者が出るような状況が続いていました。
つづく
過去記事<2022 お気楽行楽記総集編(1)>
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