8月23日
鳥羽市立 海の博物館(三重県鳥羽市)
三重県の海に生きる人々の歴史や技術・知恵の結集を圧倒的なスケールで展示している海の博物館。6,879点の国指定重要有形民俗文化財を含むおよそ6万点の収蔵品を誇ります。
お次は体験学習館の2Fの特別展示室に行ってみます。
10月20日まで企画展『たとえるならば 海の〇〇』が開催中でした。本展では、「海の〇〇」と例えられる海の生物や関連事象が展示されてました。
例えるならば、海の悪魔のアンコウ
アンコウのサンダル、これは可愛らしい悪魔ですね(笑)
例えるならば、海のパイナップルはホヤ。
水槽の中に生きたマホヤとパイナップルの置物が入ってました。。
海のギャングは言わずと知れたサメ🦈
日本各地のサメ料理が紹介されてました。
この日のホテルでの朝食で、サメのみりん干しを食べました。伊勢志摩地方ではスーパーで日常的に並んでる食材みたいですね。
シャチの下顎の骨格
東アフリカ沖からインド洋、沖縄、ハワイの暖かい海に生息するドクウツボの骨格標本はまるで龍のようです。
白壁の素敵な建物は、収蔵庫 船の棟。
収蔵庫の中にはおよそ80隻の木造船がずらり。。
腐食菌の侵入を防ぐためか、庫内は土足厳禁でした。
50年前は日本に2万人以上いた船大工も今はわずかな人数になってしまったそうです。
船も木造船から繊維強化プラスチック(FRP)、エンジン、電子機器を備えたものに変わっていきましたからね。
それにしても、凄く貴重な資料です 庫内では他にも船大工が使う道具も数多く展示されてました。
ミュージアムショップ海藻
館内の「カフェあらみ」さんではドーマンセーマンのチョコがトッピングされたところてんパフェもありました
初めて訪れた海の博物館は、とても興味深く、民俗学的な価値のある博物館でした。再び、伊勢志摩を訪れたら、海女さんをはじめ海の民にスポットを当てた旅も面白いかもしれません。
過去記事<リアルなドーマンセーマン>
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