goo blog サービス終了のお知らせ 

お気楽忍者のブログ 弐の巻

ミニカー収集/お魚採取/動植物フォト/行楽記・・・趣味のごった煮ブログ

道の駅 紀宝町ウミガメ公園

2025年04月05日 22時00分00秒 | 道の駅/SA/PA

3月17日

道の駅 紀宝町ウミガメ公園(三重県南牟禮郡紀宝町)

国道42号線沿いにある『道の駅 紀宝町ウミガメ公園』に立ち寄りました。もう何度も訪れている道の駅のひとつです。

平成5年(1993年)、道の駅制度の創設時に三重県内初の道の駅として、第1回目の登録を受けた道の駅で、現在、日本の道の駅で唯一、ウミガメの保護・飼育を行っている水族施設を併設している施設です。

物産館ができたのは開駅に遅れること12年後の平成17年(2005年)。中では地元野菜や海の幸が販売されてました。

こちらがウミガメの飼育棟(ウミガメプール)と資料館(ウミガメハウス)。

道の駅の目の前の砂浜はウミガメの産卵地として知られています。

ウミガメハウス(資料展示館)では、様々なウミガメグッズや地域の土産物も販売されていて、その売上の一部はウミガメの保護、研究の資金としても使われているそうですよ。

飼育棟(ウミガメプール)

可愛いウミガメの赤ちゃん🐢

アカウミガメですかね。。

ただ、前に来た時よりもウミガメの数が少なくなったように感じました。。。

また、写真にはありませんが、閉館してしまった伊勢志摩の賢島にあった『志摩マリンランド』で飼育されていたケヅメリクガメ(映画 「ガメラ~小さき勇者たち~」に出演したカメ)の子供がここで飼育されてました。

海岸線からわずか150mしか離れていない道の駅であるためか、横には津波避難タワーもできてました。

熊野灘に平行して走る42号線沿いに多くの津波避難タワーが設置されていたのが、8年前に来た時とは大きく変わった点でしたね。

夕暮れ間近の七里御浜・・・昨日の荒れた様子とはうって変わって、穏やかでした。

つづく

過去記事<道の駅 瀞峡街道熊野川

よろしければ、応援クリックお願いします!


にほんブログ村


道の駅 瀞峡街道熊野川

2025年04月05日 17時00分00秒 | 道の駅/SA/PA

世界遺産 熊野川の碑

熊野川は、奈良、和歌山、三重を流れる新宮川水系の本流で、熊野本宮大社と熊野速玉大社の間の流域は世界遺産『紀伊山地の霊場と参詣道』の構成資産に登録されてます。

吉野熊野国立公園や高野龍神国定公園を流域とし、国の特別名勝や天然記念物となっている瀞峡(どろきょう)などの渓谷景観もあります。

しかし、昔から国内有数の暴れ川としても有名です。

3月17日

道の駅 瀞峡街道熊野川(和歌山県新宮市)

その熊野川沿いにある小さな『道の駅 瀞峡街道熊野川』に立ち寄りました。

「かあちゃんの店」は、軽食や季節の野菜等を販売するお店でした。

道の駅のそばには熊野川川舟下りの乗船場があります。

平成23年(2011年)の台風12号による豪雨で発生した大水害(紀伊半島大水害)で、この地域で亡くなられた方々の慰霊碑がありました。

奈良、和歌山、三重で、死者72名、行方不明者16名の大惨事でした。

実はこの道の駅も大水害で施設が流出してしまい、しばらく営業していませんでしたが、「かあちゃんの店」ができてからは、少しづつ賑わいを取り戻しているそうです。

五代目桂文枝一門記念植樹の碑

五代目桂文枝さんが、熊野が世界遺産に登録された記念に和歌山県新宮市から依頼を受けて作った創作落語「熊野詣」がありました。2004年に発表された落語でしたが、その翌年に文枝さんは他界しました。

2004年に文枝さん絶筆の「熊野川」と書かれた記念碑が建立されましたが、紀伊半島大水害で損壊してしまいました。

五代目桂文枝さんが愛した熊野を応援するべく、2012年に六代目桂文枝を襲名した桂三枝さんら五代目文枝一門は、熊野復興に尽力し、1枚目の写真の「世界遺産 熊野川」記念碑の再建・除幕式を行いました。

つづく

過去記事<大斎原の大鳥居

よろしければ、応援クリックお願いします!


にほんブログ村