9月23日
滋賀県甲賀市甲南町竜法師にある天満宮に行ってみました。
本殿神門
天喜3年(1055年)に安養院(現 嶺南寺)の僧が一社を建立し、菅原道真公の霊を祀って同寺院の守護神とし、地元の氏神として崇敬されたそうです。
本殿
臥牛像
牛の像のある神社はたくさんありますが、特に天満宮の御祭神 菅原道真公が牛と縁が深かったことから神の遣いとして信仰の対象となり、御神牛とも呼ばれてます。
菅原道真公と牛の関係は、道真公の生年が承和12年(845年)の乙丑(このとうし)の年生まれだったからとか、道真公が亡くなった時、遺体を乗せた牛車の牛が伏せて動かなくなり、そこを墓所としたという説もあるそうです。
本殿の左右の縁にはシーサーみたいなファンキーなお顔の狛犬が置かれていました。
後ろの虎の彫刻も素敵ですね~。
向拝の龍の彫刻の目が綺麗
小高い場所にあった天満宮から少し下ると天台宗 梅香山 安養院 嶺南寺がありました。
嶺南寺の案内看板には大観音と書かれているので、以前から気になってましたが、これがその大観音像です。
高さはどれくらいあるんだろう??
でも、その謂れはよく分かりませんでした。ネットで検索しても詳しい情報が出てきません
ここでも本堂ではお彼岸の法要が行われてるみたいでした。
嶺南寺は725年に聖武天皇の勅願により良弁によって開基された天台宗の寺院で、初めは安養院という名前でした。
本尊は木造地蔵菩薩坐像(国指定重要文化財)です。
この日は買い物ついでに地元の社寺を巡ってきました。
過去記事<徳川家ゆかりの臨済宗正福寺>
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