お気楽忍者のブログ 弐の巻

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京都写ん歩 真宗興正派 興正寺

2022年10月30日 13時00分00秒 | 行楽・旅行記5

浄土真宗興正派本山 円頓山 興正寺

西本願寺を後にして南隣にある興正寺を早足で参拝してきました。

興正寺(こうしょうじ)は配流されていた親鸞が京都の地に戻り、建暦2年(1212年)に山科の地に一宇を草創したことに始まります。

室町時代、興正寺(当時は佛光寺)の蓮教上人は本願寺の蓮如上人と歩みを共にし、本願寺と歩調を合わせて度重なる移転にも常に行動を同じくしていました。

本願寺が今の地に移ってからは隣接地にお堂を建て、江戸時代を通じて興正寺は西本願寺の末寺という立場でしたが、明治9年(1876年)に浄土真宗興正派として独立を果たしました。

御影堂

明治45年に建立された御影堂ですが、2018年の大阪北部地震で構造に歪みが生じたそうで立ち入り禁止になってました。

元々あった本堂は日光東照宮の本廟や知恩院の三門と並んで日本三建築の一つと言われた「一つ御堂」と呼ばれる壮大華麗な建築物だったそうです。

しかし、明治35年(1902年)に不慮の火災で本堂をはじめ多くの堂宇が灰燼に帰してしまいました

できればその一つ御堂というかつての本堂を見たかったですね。

西本願寺の顔出しパネルに比べてどこか垢抜けない感じ(笑)

阿弥陀堂

大正4年(1915年)に建った本瓦葺二重入母屋造の阿弥陀堂は一つ御堂が焼失してしまった後、興正寺の本堂として使われてます。中央には本尊の阿弥陀如来木像を安置しています。

経蔵

経蔵は嘉永元年(1848年)建立で、明治35年の火災を免れました。

と、そろそろここでタイムアップ⏱ 夕方から用事があるので駅に戻らねばなりません。

仏教総合博物館 龍谷ミュージアム

堀川通を南に下ります。

龍谷大学の龍谷ミュージアムは仏教に関する文化財の収集や調査研究、教育を行っていて、一般にも公開されています。

堀川通と塩小路通が交わる交差点にあるのはリーガロイヤルホテル京都。

ホテルの裏手300m先に梅小路公園、京都水族館、京都鉄道博物館があります。

鉄道開業150周年ってことで京都鉄道博物館に行きたかったんですが、生憎この日は休館日で叶いませんでした。。

JR京都駅近くまで戻ってきました。

つづく

過去記事<京都写ん歩 西本願寺(2)

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