人々の昇華力について考察してみる。創造の力。

防災カレンダー
特になし。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
人々の昇華力について考察してみる。創造の力。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

　このシリーズもいよいよ大詰めです。やはりシリーズを始める前に考えていたことが、書くという行為で、修正されて来ているようです。この理屈っぽい備忘メモをお読み付き合ってくださった方々に対して本当に大感謝であります。
　もしよろしければ、このブロックを積み上げる作業。もう少しお付き合いくだされ。



過去と現在と未来は重なり合いながら存在している。

　量子力学の数々の実験から、この現実はいくつもの現実が重なり揺らいでいることがわかります。Aという現実が起きている可能性６８％。Bという現実が起きている可能性２７％。Cが１％など。そのように複数の現実が起こり得る可能性をもって重なり合って存在しています。

　そして量子力学が示すのは、過去と現在と未来は同時に起こっているということです。Aという現実には、過去Aー現在Aー未来A１・A2・A3・・・。Bという現実には過去Bー現在Bー未来B１・B２・B３・・・。そしてCという現実には過去Cー現在Cー未来C１・C２・C3・・・。というように。



現在を固定化することは、揺らいでいた過去を固定化することでもある。

　そしてもう一つ量子力学の実験が示すことは、私達の意識が観察した瞬間、それぞれ複数揺らいで重なっていた現実が一つだけ固定化されます。
　A、B、C、D、・・・このように重なっていたいくつもの現実のうち一つ、たとえばBが選ばれ現実に固定化されます。この時、過去も未来も同時にBに固定化されるということです。未来は現在Bと当時に存在するB１（確率６８％）、B２（確率２７％）、B３（確率１％）・・・という選択肢が存在します。

　私達は過去は不変だと考えます。しかし過去と現在と未来は同時に揺らぎながら重なって存在しているのです。
　私達の意識が観察した瞬間に、その一つが固定化される。現在が固定化されると同時に過去も固定化されます。私達の意識は現在と同時に過去も固定化しています。

　たとえば忘れられた文明。どのような人々が築き上げたかもうわからなくなっている過去の文明があります。これらはまた複数の過去が同時に重なり合って存在する状態に戻っている。私の仮説ではそう言うことができます。

　人々の観察意識からはずれたとたん、その事象は固定化からはずされ、元の重なり揺らいだ状態に戻ります。それは過去も同様です。
従って人々から忘れられた文明は、また重なった状態に戻ります。

　ただし私達がまた別の現実を選択肢固定化した時に、それに紐付いている過去が固定化される。それは「新たなる発見」として過去の文明が明らかになるという形をとったります。

　しかしそれは今まで隠されていた過去が研究によって明かされた。というよりは、私達が選択し固定化した現在と辻褄が合う過去が「発見」という形で固定化されたと言えます。



どんな人でも創造の力（＝神の力）を持っている。という意味。

　では最後に、その「私達の意識」とは何なのか。マハルシ聖者が常に私達に問いかけたことです。私達が認識しようとしたとたんに量子の経路が変わってしまう。

　私達はあべこべ装置という表面意識が自分自身だと思いこんでこの社会を生きています。あべこべ装置だから、逃げたいものほど追いかけてくる。欲しいものほど遠ざける。そういう生き方をして悩んでいます。
　人と比べて悩んでいる。ああ、自分なんか本当にダメな人間なんだ。生きている価値なんてないんだ。そのようにあべこべトリックで自分で縛り付けてしまう方もいらっしゃるかもしれません。
　しかしどんな方であっても、もう生きることに八方塞がりであると錯覚している方でも、「この量子はどちらのスリットを通りますか？」と尋ねて観察した瞬間。その量子は一つのスリットしかくぐれなくなります。その人が意識を向けた瞬間、曖昧で揺らいだ宇宙に創造の作用が及んでしまうのです。



「あなたの意識が宇宙に干渉（創造）することを観察しなさい。」

　この世の中で意識を持って生きている人間で、量子への働きかけの力を持たない人はおりません。「俺が量子を観察した時は、スリット二つに同時くぐっちゃうんだよなあ。情けない。」という人はおりません。

　揺らいでいた量子を観察するだけで固定化させる。この力は創造の力と言えます。私達は量子経路のようなミクロ現象だけでなく、この宇宙の揺らぎを観察することで固定化しているのです。
　逆に固定化しないで観察することは不可能とも言えます。それは私たち、生きて意識を持っている人間全てに与えられる創造の力（＝神の力）であります。

　あべこべ装置の表面意識に傾き過ぎて自分は生きている価値ないと思う人がいらっしゃるとするならば、それはとんだ頭でっかちだよん。と言いたい。
　あなたはあなたが認識した瞬間にあなたの周囲の現実が固定化される（創造される）という神の力を持っているのに。ねえ。
　あの人もこの人も。優しい人も。威張った人も。落ち込んだ人も。無邪気な人も。みんなみな、宇宙で最も貴重な「創造」の力を持って生きている。生きている限りは、意識がある限りは、物事を認識した瞬間、誰もその創造現象を止めることが出来ない。素晴らしい力。



　あなたが現在を認識するとはどういうことか。それを観察しなさい。あなたの認識により揺らいでいる現実が一つに固定化（創造）されるのを観察しなさい。
　量子力学の問いとは最後にはそこに行き着きます。


つづく

にほんブログ村ランキング

おまけ（読者の方の声から）
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
他にも昨日の内容に当てはまるお話は、何かありますか。

→　う〜む。とくに思い当たりませです。すみません。

＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
以上は全くの独断なので、異論は(大いに)認めます。
若輩が失礼致しました。

→　多分御本人は充分ご存知のことであると思いますので、不掲載とさせて頂きました。申し訳ありません。
我々男性は「正解」にたどり着くことが重要だと思いがちです。が女性が必要としているのは「共感」なのだ。と最近思いいたっております。

＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
太陽光発電ですね。凄いです。
太陽光はエネルギー効率が良くないので反対の方が多いですが、作った電気を電力会社に売るのではなく、使う分のエネルギーを自分たちで作り分配するシステムは素晴らしいだと思います。

→　このベランダ太陽発電は災害停電時という非常の備えであります。
ソーラーシステムは普段は押入れの中にしまっておき、日常的には電力会社さんの電気を使います。非常時には役に立ちそうでありました。

＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
セットが本格的ですごいですね?
私は賃貸住まいですが、太陽光発電は庭付きの一軒家の人の世界のイメージで、賃貸じゃ無理だし関係ないかな〜と思っていました?無知だからかな?

→　ベランダ物干し場所があれば非常時の電力がまかなえるのではないかという実験です。試した感じではなかなか良さそうです。１００Vの家電も動きました。
２回目の充電実験は次の週末の予定です。次回は一度バッテリーを空にしてからの満充電を試します。

＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
総額いくらで、どれくらいの電気が発電するのか楽しみです！

→　総額は２９,５００円のキットです。扇風機の微風であれば４時間以上は付けっぱなしが出来ました。詳細はまたご報告します。
「100Wソーラー発電 300Wインバーターセット 20Ahディープサイクルバッテリーセット」
http://www.kausmedia.co.jp/shopdetail/000000000453/
（現在品切れです）

＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
今日の記事に全く関係ない話ですが、今まで私の考えや行動は少数派で馬鹿にされたり暗い側だったのがここ最近急にその考えや行動が多数派になってきていることに気付きました。居心地が良く生きやすくなったのですが結局私も何かに操られてるのかもなという気もします。

→　表面自我のノイズが無い状態で人生の出来事を観察すると、良心の方向に現実が固定化される。そういう現象が起こると思います。
ですから自分の良心に従って生きようとする人には生きやすい時代になっていくと思います。
ただしそのためには「自分の表面自我のノイズを抑える＝自分の心のやましさを昇華する」という過程が必要でしょうが。

＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝


本ブログに共感される方はクリックのほどよろしくお願いいたします。

にほんブログ村ランキング



■ブックマーク
自民党への安倍首相応援コメント
安倍首相のFacebook

■防災意識リマインダー
下記は静止衛星軌道上で観測される太陽からの電子密度グラフです。急な変動がある場合は地震や事故に備えて防災意識を心掛けましょう。特に注意が必要な期間は、メールやTwitterで防災意識リマインダーを受け取ることができます。詳しくはこちら


■地震雲写真投稿方法
地震雲（飛行機雲のように短時間で消えない立ち上がる雲）を目撃された方は、雲の御写真と目撃情報を下記のメールアドレスにお送り頂ければ幸いです。
ohisama.maruzo@gmail.com
御写真とともに送って頂きたい情報
・目撃された日時（何日何時頃など）
・目撃された場所（県名や地名など）
・目撃された方向（可能なら）
地震雲かわからない方は地震雲の見分け方をご参考になさってください。
（個人情報は厳重に管理し、私以外の第三者に投稿者のメールアドレスなどの個人情報を開示することはありません。また御写真の画像情報や機種情報は消去いたします。人物が特定できる映り込みなどのぼかし加工もこちらで対応いたします。なおお送り頂いた御写真と目撃情報は関連サイトにも掲載させて頂くことがあります。）

本ブログは引用元をあきらかにしていただければ、ブログやSNSでの拡散は許可いたします。