まるぞう備忘録

無題のドキュメント

自分の身体の耐性を何十倍にもするスイッチ。

2023-10-16 08:29:25 | ──

防災カレンダー

千葉県北西部





そしてその時にそれを、プラスの自分自身への挑戦として受け入れること。この単純なスイッチ切り替えで、実は身体の耐性が何十倍にも強くなるのです。という仮説を頭の片隅に覚えて頂きたいと思います。



周囲に全く気づかれずに実施した3日間断食。

もう20年ぐらい前でしょうか。3日間の断食をしたことがありました。
その当時はいろいろ不食の実験をしていた時期でした。

普通に生活しながらの断食でした。
朝は食べないことは多いし、
お昼は職場でみなでランチに行っていたのですが「今日はちょっといいです」と断って
夜は「今日はちょっと食べないよ」と言って、3日間の断食は特に周囲に気づかれることもなく実行しました。

3日目の夕ご飯は私が作ることになったので、家族の分の夕ご飯は作りましたが、私は食べませんでした。

後日、実はあの時の3日間断食してたんだよ。とヨメに言うと、
まあ、じゃあ、ご飯作らせちゃって悪かったわね。とヨメに言われました。

3日間も食べなくて、さぞかしお腹が空いているだろう。
そんな我慢して食べられない状況なのに、人の分の食事を作ることになるなんて気の毒な話。ということでした。

しかし私は全く平気だったのです。
その3日間は断食すると決めていたので、ご飯を食べたいなと誘惑と戦うようなこともありませんでしたし、家族も職場の人間も私が3日間食事をしていないことに気づかないほどでした。



ポイント1:それが自分の意志によるものだったから。

なぜ3日間の断食が出来たかという理由については、2つ大きな要因がが考えられます。

一つは、それが自分の意志で選んだことで、しかも自分が決めた期間が終わったら普通に食事が出来ることがわかっていたからです。

もしこれが
・私の意志と異なる強制的なものだったら
・いつ終わるかわからないものだったら
きっと、心が折れてしまったかもしれません。

つまり同じ肉体への試練だとしても
・自分の意志でそれを決めて受け入れた場合と
・意志に反して強制的に実施された場合
では全く異なるということです。



ですから、災害時や大災難時に、数日間食事が出来ない状況になったとしても、その時発想を切り替えて
・自分自身の身体変容の挑戦をしてみている
と受け入れることで、その断食をプラスにして乗り越えられる。という可能性があるということです。大丈夫。



ポイント2:水

二つ目の要因としては、断食中も水は飲めていたということです。
だから将来、きっかけは災害や大災難かもしれませんが、また再び断食挑戦をすることになったとしても、少なくとも口を湿らせるだけの水は確保出来ているのが理想だな。と思います。



頭の片隅にあれば幸いです。

今は特に断食をする予定はありませんが、3日間ぐらいの断食なら、家族や周囲に気づかれず(家族への食事作りは続けながら)実行することは出来ると思います。

だから防災備蓄についても、もしあれが足りなかったらその時どうしようと心配しすぎることはないかもしれません。
今出来る備蓄をした上で、それでも本番に足りないものがあったとしても、それはその時、必ずなんとかなるのです。

そしてその時にそれを、プラスの自分自身への挑戦として受け入れること。この単純なスイッチ切り替えで、実は身体の耐性が何十倍にも強くなるのです。という仮説を頭の片隅に覚えて頂ければ幸いです。

よろしくお願いいたします。



おまけ

断食の効果はあったかって?
それはよくわかりませんが、ああ、自分の身体は3日ぐらい食べなくても、周囲が気づかない程度に、普通に健康に仕事しながら生活出来るんだ。ということを発見したのと、それは自分の経験としてとても役に立ちました。
(この記事は読者の方に断食を勧めている意図はありません)




おまけ(読者の方によって教えて頂いたこと)
==========
ちょっと前にまるぞうさんが諏訪湖に行かれたお話ありました。家は天竜川下流に近いので興味深く拝見しました。

→ コメントありがとうございます。
・去って欲しいと願う限りは居続ける。
・どうぞ気の済むまでこちらにいらっしゃってくださいとおもてなしするといなくなる。
そんな陰陽を思い出しました。おせっかいですみません^^;

==========
皆が心配しているのは、自分がギリギリの状態のせいで、他人が困っているのに助けられない状態の方だと思います。

→ 慈悲心がキーワードです。「頭」なのか「心」なのか。

ポイントは
・自分に与えられた苦難をプラスのスイッチに切り替えられるか(今日の記事)。そして
・他人の苦しみを自分のこととして感じられるか(慈悲心)。
この2つが鍵という未来小説でした。

これからこの先「もうダメかも」という状況になった時に、この2つの鍵を思い出してくださる方が一人でもいらっしゃることを願います。よろしくお願いいたします。

==========


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16 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
お疲れ様です。 (かず☆)
2023-10-16 11:12:10
今日もお疲れ様です。すごいですね!3日も断食して平気だったなんて。僕なんか一日3食+おやつまで食べてますよ。でも、毎日運動は欠かさないので、一番太っていた頃よりは10キロ以上痩せましたけど。
一食も食べないで眠れるものなんですか?興味はありますが、キツそう~。
返信する
Unknown (Unknown)
2023-10-16 11:37:42
日常生活を送りながら、3日の断食は凄いですねー。

私は何ヶ月か「お腹がグーと鳴る」まで食べないを実践したことがありますが、40代になると代謝が悪いのか、1日食べなくてもお腹が鳴らなかった経験はあります。実質1日半の断食です。
まるぞうさんと同じで、水やお茶、珈琲はOKにしてました。

現代は食べ過ぎですね。毎日3食になったのも鎌倉時代の武士からと聞いたこともあります。今はそんなに身体を動かすことも歩くこともなくなったので、2食が理想なのかなと思います。
もちろん職業によると思いますが。
返信する
Unknown (Unknown)
2023-10-16 12:18:54
1日ならともかく、3日間、家庭でも職場でも食事を摂らず、且つそれに誰も気が付いて貰えない生活。。。
何か変化があったら気付いて貰え、心配してもらえる人生の方が幸せだし、極限状態でも支え合う事ができると思う。
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Unknown (シルバー)
2023-10-16 13:29:50
もうだめかも!
という時、スジャータの話を思いだしました。

私にできるかな…?
返信する
Unknown (今日もありがとうございます)
2023-10-16 20:08:27
まるぞうさんの断食のお話、興味深く拝読しました。私は断食したことは無いのですが、潰瘍性大腸炎になっていた時に、食欲がなくなり、10キロ痩せました。薬を辞め、昼はご飯、夜に人参ジュースだけ飲んで、1年位でしょうか。体調が良くなりました。今は体重も元に戻り、元気です。食欲無かったのも、体の声だったのかな?治るようにと、自分自身が導いているのでしょうね。
良い経験をしましたよ。
返信する
Unknown (Unknown)
2023-10-16 20:28:40
まるぞうさんのお話とは関係ないかもですが、
ライフ・イズ・ヴューティフルって映画をご覧になりましたか?私はまだ観てないのですが。あれは悲惨な状況に置かれた子供の心を守るために父親が子供に嘘をつき続ける物語でしたね。あんな風にだれかの心を守れる自分になれたら、いいな。
自分の意志で自分が一見して酷い状況に置かれたときに自分の意志で自分を励まし温めたり出来ますように。
切り替える、うん、やってみようかな?と思ったら、ちょっとワクワクしたぞー!自分の意志で切り替えるって素敵ね。
まるぞうさんいつも面白いことをつぶやいて下さって有り難うございます。
返信する
Unknown (Unknown)
2023-10-16 20:31:16
まるぞうさんのお話とは関係ないかもですが、
ライフ・イズ・ヴューティフルって映画をご覧になりましたか?私はまだ観てないのですが。あれは悲惨な状況に置かれた子供の心を守るために父親が子供に嘘をつき続ける物語でしたね。観てみたくなりむした。あんな風にだれかの心を守れる自分になれたら、いいな。
自分の意志で自分が一見して酷い状況に置かれたときに自分の意志で自分を励まし温めたり出来ますように。
自分の意志で切り替える、そっかーやってみようかな?と思ったら、ちょっとワクワクしましたぞー!
自分の意志で切り替えるって素敵ですね。
まるぞうさんいつも面白いことをつぶやいて下さって有り難うございます。元気もらいました。
返信する
Unknown (Unknown)
2023-10-16 21:08:25
●まるぞうさん●「私は自分自身で、そ●時に、縁のある、弱っている人、困っている人に手を差し伸べてあげられる自分であったらいいなと思います。」

●読者●「自分自身に余裕があったら、困っている縁ある人を助けるのはごく普通で当たり前。自分がギリギリの状態のせいで、他人が困っているのに助けられない状態になるのが怖い。

●まるぞうさん●「・自分に与えられた苦難をプラスのスイッチに切り替えられるか(今日の記事)。そして
・他人の苦しみを自分のこととして感じられるか(慈悲心)」



二つの事がゴッチャになっていると思います。

自分が苦しい状況の時に他人を思いやることで心が大きくなれるということはあると思います。
まるぞうさんの会社が危険な状態だった時に、お客様のためという視点を持つことで切り抜けることができたように。
そういう意味では自分に与えられた苦難をプラスのスイッチに切り替える力は大きいです。
自分自身がもうダメかも、という状況の時に慈悲心から他人のために動くことで道が開けるということは確かにあります。

周囲の人を助けたくても助けられない状況になるというのは、
例えば、マンションの上階に住んでいて、津波が来て、廊下や階段にとんでもない人数が押し寄せている時です。
それはその人の慈悲心が頭だけで心にはないから助けられないとか、そういう問題ではないはずです。

災害や戦争等の災難に限定せず、自分が苦しい状況の時に他人を思いやることでグレンとひっくり返ることはあります。
それはわかります。災害時であっても、その法則が働くこと「も」あります。
でも、災害時戦争等の災難時には、まずは自分や家族を守ることを最優先させなければならないはずです。犯罪下に生きるのと同じ意味を持つからです。

そういう状況下において、「自分に与えられた苦難をプラスのスイッチに切り替えられるか(今日の記事)。」という綺麗事はいらないと思います。

阪神大震災時に性犯罪、略奪等が多数あったことはあまり報道されませんでした。災害時、災難時においては犯罪者と背中合わせで生きていることを忘れてはいけないと思います。

平時での人生で苦しくて「もうダメ」と思う時であれば
まるぞうさんの言う下記の二つが大事だと思います。
「・自分に与えられた苦難をプラスのスイッチに切り替えられるか(今日の記事)。そして
・他人の苦しみを自分のこととして感じられるか(慈悲心)。」

でも、有事の際中にこの二つを思うことが生存率を直接上げるとは思えません。

まるぞうさんが平時の生活の中で上記の二つを意識して生きることで心が大きくなったり改善したことがあるというのはよくわかるのですが。
まるぞうさんは、災害ボランティアに自分から出かけたことがあるわけでもないし、まるぞうさんが“縁ある困っている人を助ける自分で居たいと”言っても、「自分の生活の困らない範囲内で」という想定しかしていないと思います。

災害であれ、なんであれ、自分が苦しい時に他人への思いやりが自分を強くする、そういう、自分が良い変身を遂げるための出来事として災害時の苦労が存在する場合もある、ということはわかりますけど。

でも、それは助ける側を中心として見た、助ける側の論理であって。自己満足でもあって。

客観的に見て、助けてあげられない人が多数発生するであろうことについては何の解決にもならないと思います。


なぜならば、まるぞうさんが断食できるのは、もともとの健康体とかそれが出来る環境があっての上での話だから。
まるぞうさんの今回の断食によって、誰か助けられた人が居るわけではないから。まるぞうさんの断食は、苦難をプラスに変えたわけではなく、恵まれた体質を生かした趣味みたいなものだと思うからです。
返信する
Unknown (kametomolun27)
2023-10-16 21:36:04
まるぞうさんとは目的が異なり、ちょっと宗教にハマっていた若い時に、3日断食の経験があります。
その時は水も飲みませんでした。
強制的にさせられていたこともあり、とにかく食べ物のことしか考えていられない状態が続きました。
返信する
Unknown (kametomolun27)
2023-10-16 21:48:55
すみません。途中で送信してしまいました。
断食の話です。
3日目が終わる数時間前になり、なぜだかとても気持ちよくなってきたのです。
身体の中がスーッとした感覚があり、あー、気持ち良いな〜と思いながら最後の数時間を過ごしました。
たった3日間でも、身体の老廃物が抜けたのかも、とか、我慢の限界を超えて、ランナーズハイみたいになった、とかいろいろ考えられますが、とにかく不思議な体験でした。
周りには7日に挑戦する人もいましたが、悟りを開いたかどうかはともかく、肌がとても綺麗になっていたのは覚えています。
ただ、極端な組織だったので水分も摂らず、坐禅していたとか、じっとしていたとかではなく、普通に活動していたので、今考えるととても危険な行為だったと思います。
ごめんなさい、内容がズレていますが、断食の話題だったので、つい書き込んでしまいました。
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