まるぞう備忘録

無題のドキュメント

20年後の職業ランキング。それは。

2023-06-29 09:19:15 | 今日のひとり言

防災カレンダー

岐阜市上空









 この記事で、20年も経つと、就職したい企業も大きく変わるのだなあということを改めて感じました。
 2007年の東大大学院生は、「銀行や証券会社、重電や自動車メーカーが人気」ということでした。しかし2022年は「外資系コンサルやIT関連企業が上位に躍進している」ということです。同様にかつては人気だった公務員や金融保険も減少しているということでした。そして・・・

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東大で長年、起業家教育を担ってきた各務茂夫・東大大学院工学系研究科教授は「学生たちの周りに東大関連スタートアップがたくさんあるので、スタートアップとかベンチャーとか言っても、学生は驚かなくなっている」と言う。東大生や卒業生の価値観がこの10年余りの間に大きく変化していることは間違いない。
https://president.jp/articles/-/70947?page=4
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企業の看板に頼らない。自分自身の力。

 今の若い人たちは本当に社会の空気を敏感に感じていると思いました。
 かつてのように「〇〇大企業、〇〇業界、〇〇公務員に就職すれば一生安泰」ということは幻想だという振り子の揺れ戻しが始まっている。

 企業の看板に頼ることなく、自分ひとりの力で稼げる能力をつけたい。という漠然とした流れを感じます。

 外資系コンサルが1位なのも、ここで一生勤める決意はない人たちが大部分でしょう。
・周囲の人たちの受けが良い会社名で
・給料も高い
というのはもちろん人気の理由でしょうが、
・将来転職や独立できるスキルを得られる
ということも本当に大きな理由だと思います。



一人ひとりが職人。

 江戸時代の職人社会のように、これからは一人ひとりが何らかの職人で生計が立てられるという方向に、振り子は振れていくことでしょう。
 もちろん全員が個人事業主ということではない。ただ会社の中にいても従来の歯車ではなく、職人としての社員の働き方。いつでも転職や独立ができるスキルの働き方職務職責に人気が集まることでしょう。



 それは私達中高年も同じです。
 人生100年現役時代の働き方。



どれだけ「ありがとう」と言ってもらえるか。

 今の私達はまだ「その仕事どれだけお金貰えるの?」と尋ねるでしょうが、もう振り子の揺れ戻しの時代。
「その仕事どれだけありがとうと言ってもらえるの?」がそれぞれの関心事となっていく。という近未来小説です。



 「ありがとう」と言ってもらえるこの言葉が、リアルな「お金」と同等の価値がある。と感じる人が増えていく。そんな近未来小説。
 20年後の社会。学生たちの人気職業ランキングは、今の私達には意外な職業。でも言われてみれば確かにそうかもね。と納得する。そんなランキングになっていることでしょう。




おまけ(読者の方によって教えて頂いたこと)
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畑の写真をアップして頂き、ありがとうございます!
予想以上に雑草茂っていますねー。
たぶん15cmくらいは覆われているように見えますが、それが共生なのですね。言葉だけではなく、写真もアップしてもらえるお陰で、勇気がもてます。
私の畑はまだチョロチョロと雑草が生えはじめた感じです。雑草を覚悟しながら、観察していきたいと思います。

→ 雑草の大きな役割は土壌改良なのです。その土地の肥え方、日当たり、水はけ、季節時期に応じて、本当に最も適した雑草の種類がピンポイントで生えて来ます。本当に「お土様が呼んでいる」という感じなのです。

半分は私が育てている作物ですが、半分はお土様が呼んだ雑草。しかもその雑草は先に芽が出た私の作物と相性が良いコンパニオンプランツが選ばれております。ありがとうございます。

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5 コメント

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Unknown (米ごはん雑炊)
2023-06-29 12:03:57
日の当たらない仕事は個人的に最高です。お客さんと直接関わらない間接部門とか保守メンテナンスとか、あるのが当たり前で仕事遅れると即座にクレーム来るやつです(笑)。クリエイティブ系に憧れた時期もありましたけど。
滞りなく進む会社の業務を感じたり、仕事終わりに「今日も社会の平和は保たれた」的なテロップが流れる感じが良いです。
とはいえ、今日の記事を見て、今の会社に流れ着いて少々経つので、スキル磨いたり勉強したりしなければ、と思いました。
いつもありがとうございます。
返信する
Unknown (Unknown)
2023-06-29 12:43:22
官僚への進学は今はどうなのでしょうか?

周りに東大生の友達がいないので、リアルな状況は分かりませんが、ネット記事で以前「官僚への人気がない」と読んだことがあります。

テレビドラマや映画などでは官僚は悪者か、揶揄される立場で描かれることがままあるので、避けられてるのかなと思った記憶があります。

天下国家を論じる骨太の東大生は本当にいなくなってしまったのかな??国家の損失ですね。。。
返信する
Unknown (Unknown)
2023-06-29 15:05:44
まるぞうさん、こんにちは。
梅干しの件では、アドバイスありがとうございました。白い濁りはありますが、瓶を開けた時の香りはよいので、多分大丈夫だろうと思ってます。紫蘇も塩揉みして入れました。

何でもこちらでご相談させてもらって、すみません。
実は、10年以上前に株に興味を持って、始めて、結局すぐ止めたんですが、口座が残っていたようで、最近メールで通知がきて、調べたら残金が約一万円。それは普通の通帳に移動できました。
ただ、解約しようとしたら、住所が以前と違うから登録し直しで、そのための書類が色々必要で。
特に、マイナンバーカードのコピーも送らなくてはいけないため、二の足を踏んでます。
まるぞうさんなら、どうされますか?
そのままにしておいていいかな?
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Unknown (みきぷる)
2023-06-30 05:48:08
「ありがとう」
と言ってもらえるのは凄いことです!
長男に続き二男の他界したあと、生きる気力が無くなり毎日死ぬ方法ばかり考えていた頃、優しい御方から「悲しみの気持ちは、いっときでも横に置いて、体動かして誰かのためのボランティアしてみない?」
と勧められました。
その時自分にできたことは、病院のシーツ交換や釜ヶ崎の生活困窮のおじちゃん達(若い方も少なからずおられた)への炊き出しお手伝い等だけでした。
でも、下手なシーツ敷きでも、おむすびとお味噌汁の簡単なものでも、受け取ってくださる時に「ありがとう」て言ってくださる御方が居てくれたのです。
自分みたいな人間でも、まだ生きてる(生かされてる)意味があるのかも、、
て少しづつ、もう少し生きていいのかな、て思えたのは人様からの「ありがとう」の言葉でした。
近い未来は「ありがとうの言葉を、どのくらいかけてもらえるの?」なんて素敵な職業選択の基準になれば良いね~。
返信する
亡くなった後 (さっちゃん。)
2023-06-30 06:37:41
親戚の家にいくと、なくなっているのにまだ家にいる人がいます。心のなかで「はやく上がりなさい。」と思います。生前は、今を楽しく生きていた人なので、亡くなった後の世界が怖かったかもしれません。生きている時に死後を思うのは大切です。
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