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赤塚植物園の春を彩る野草たちです。
早春の野草はフクジュソウやフキノトウの様に葉を茂らせずに、いきなり咲く花が多いのですが、この時期に咲く花は葉が出た後に咲くものが多いのです。
先ずはイカリソウ(上の写真)とバイカイカリソウ(下の写真)です。
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名前の由来は花の形が船の錨に似ていることだそうです。
イカリソウは薬草としても用いられ「淫羊霍(インヨウカク)」と呼ばれているそうです。字を見れば想像が付くでしょう。(笑)
続いてオドリコソウです。
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名前の通り、踊り子が並んでいる様な可憐な花です。
可憐と言えばスズランですね。
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ムラサキツユクサも可愛らしいです。
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昔は東京でも良く咲いていましたが、今は見ないですね。
最後はヤマブキソウです。
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花も葉もヤマブキに似ておりますが、ヤマブキはバラ科の樹木なのですが、ヤマブキソウはケシ科の多年草で草なのです。
余談ですが、植物園を訪れていた年配の女性が野草を見ながら、「雑草じゃないの」と言っておりました。見る人によっては価値がないのでしょうが、大きな声で言うことではないでしょう。デリカシーの無さに唖然としました。
これだけの種類の植物を管理して毎年花を咲かせるのは大変なことなのです。
これだけの種類の植物が無料で見られるところなんて都内ではありませんよ!(怒)
喜怒哀楽の激しい記事となってしまいました。失礼致しました!