大雄山線五百羅漢駅のホームから見える駐車場にボロボロのポンプ車が放置されていた。駐車場の一段小高くなったところ。大雄山線に乗られる方なら知っているかもしれない。 先日、近くを通ったらそのポンプ車が撤去されていた。 車体にうっすら残る文字から消防団で使用されていた車両のようだ。普通車の廃車ならそんなに気にならなかったのかもしれないが、その赤い車体は存在感があった。 ノスタルジーを感じる人もいればただのゴミと感じる人もいるだろう。錆びだらけの車体がここでの時間の長さを感じさせる。 ポンプ車の無くなった風景。すこし寂しい。
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