goo blog サービス終了のお知らせ 
小田原周辺のマイナースポットや些細な出来事を少しずつ
小田原の端々



昭和から平成の時代の流れの中で徐々に小田原の街並から消えていったのがアーケードで、ここ数年では国際通りや銀座通りのアーケードが撤去。そして今月からは小田原銀座商店会のアーケードの撤去工事が始まった。先日、小田原銀座商店会のアーケードを歩いていると本町二丁目交差点近くの西側アーケードの撤去工事が行われていた。小田原銀座商店会のアーケードは2013年から2016年まで間、段階的に銀座通り交差点から北側のアーケードが撤去され、銀座通り交差点南側は残されていた。小田原銀座商店会のアーケードは支柱は太目のステンレス製だが屋根部分は薄い金属波板。割と速いペースで撤去作業が進んでいる。今回の撤去がアーケードの一部分のみの撤去なのか全体なのかは不明。小田原銀座商店会のアーケードは私が小学生の頃にはすでにあったので設置されたのは昭和50年代の中頃ではないかと思われる。アーケード下の歩道のタイルも昭和の頃からのもので、古い商店街の佇まいが残る中、アーケードが撤去されてしまいなんとも残念。小田原の街並から徐々に消えてゆくアーケードのある風景。平成も残りわずかとなり昭和の時代がまた遠のいてゆく。

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )