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小田原周辺のマイナースポットや些細な出来事を少しずつ
小田原の端々



小田原市国府津の日立跡では、企業誘致のため既存施設の解体と分譲先企業の施設建設工事が行われている、先日、散策の途中に日立跡に立ち寄ってプロジェクトの進捗状況を撮影した。2016年9月末に事業場の集約のため小田原から移転した国府津の日立跡で、食品工場やカーディーラーのプロジェクトが進んでいる。巡礼街道沿いの日立の正門周辺は長年見慣れた門扉や看板・守衛室などが撤去され、今年の6月に稼働予定の関東ダイエットクックの工場の建設が進みずいぶんと風景が変わった。日立跡の巡礼街道側は大和ハウス工業が主体となって、Dプロジェクト小田原国府津として分譲開発を行っている。Dプロジェクト小田原国府津の全体面積は約4.0h.aで、そのうちの約1.9h.aが分譲中。以前、日立の体育館とグラウンドだった部分は解体や照明設備などの撤去が終わり更地になっている。計画によると物流施設が建設されるが、現在の更地部分全体なのか一部なのかは不明。敷地北側の区画はEプロジェクト小田原国府津として工場棟の解体工事が行われている。全体面積は約6.7h.aだが分譲面積は調整中とのこと。工業地域に指定されているため対象施設は工場(非公害型)・研究所・物流関係などに限定されるためショッピングモールなどの小売関連の施設建設は無さそうだ。年明けから残っていた工場棟の解体が急ピッチで進んでいて、主だった建屋は1階部分まで解体が進んでいた。Eプロジェクト小田原国府津の分譲開始予定は平成31年。今後のプロジェクトの動向に注目しながら、景観の移り変わりを定期的に撮影したいと考えている。

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