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小田原周辺のマイナースポットや些細な出来事を少しずつ
小田原の端々



年に一度必ず出場しているマラソン大会が富士登山競走で、今年は7月24日金曜日に開催された。日頃トレーニングを行っているのは富士登山競走の完走を目指してのものだが過去6回の挑戦で未だに山頂に設けられたゴールにたどり着けたことがない。時間内での完走は無理にしても今年こそはなんとか頂上までは到達しようと一年間トレーニングを続け大会当日を迎えた。小田原を午前3時45分に出発し、大会が行われる富士吉田市へ。臨時駐車場の設けられた鐘山グラウンドには午前5時15分に到着。前日は天候が不安定で、大会当日の天気が心配だったが晴天になって一安心。鐘山グラウンドからは富士山がよく見えた。雲に隠れた山頂のゴールがえらく遠く感じる。今年こそは山頂までたどり着きたい。鐘山グランドから送迎バスでスタート地点の富士吉田市役所へ午前6時過ぎに到着。周辺の坂道を軽く走りウォーミングアップ。朝から気温が高くて少し走っただけで汗ばむ。富士登山競走の山頂コースは富士吉田市役所から五合目を経由して富士山頂までの約21km。標高差は3000m。完走タイムは4時間半以内で、コース途中の2ヶ所に関門が設けられていて各々に関門タイムが設定されている。今日は晴れて暑くなりそうなので前半の舗装路部分のランがかなりきつそうだ。富士登山競走の山頂コースにエントリーして今年で5回目だが初めてスタートブロックがBになった。スタートラインに近いところがAブロックで、その後ろにB・Cと続く。昨年まではCブロックだったのでタイム的には数十秒くらいマージンが出来た。午前7時に号砲とともに富士登山競走山頂コーススタート。今年の目標は5合目を2時間10分以内に通過し、関門の設けられている8合目を関門タイム4時間以内に通過して完走タイム4時間半を超えてもいいので山頂のゴールまで到達すること。昨年は8合目の関門で制限時間を5分ほどオーバーして終了したので、なんとか昨年以上のペースで走りたい。午前8時6分、スタートから10.8km地点の馬返し通過。舗装路はこの馬返しまでで、この先からは登山道となる。昨年に比べ50秒ほど遅い通過だがなんとか完走ボーダーラインの集団内で走れた。途中は暑くてすこしきつかったが体力的には昨年以上に余裕があるので5合目までの区間でタイムを縮めたい。<中編に続く>


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