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小田原周辺のマイナースポットや些細な出来事を少しずつ
小田原の端々



自転車で散策しているとたまにご自由にお持ち帰りくださいと処分品が店舗前や道端に置かれていることがある。先日、散策の途中にちょっと変わった処分品に出会った。扇町の旧道沿いをゆっくりと自転車を走らせていると文房具店横に何かラックのような物が置かれていることに気が付いた。自転車を停めてよく見てみると認印の商品ラックだった。旧道沿いはよく通るが今まで全然気が付かなかった。いつごろから置かれているのか定かではないが結構埃っぽいので、かなり前から置かれているようだ。定休日でシャッターが閉まっているので、無防備に置いていたら商品が盗まれるのではと要らぬ心配をしたが処分品の貼り紙があったので納得。プラチナ万年筆社製のミトメールという認印で500円で販売されていたもの。名前がある人は持って帰って良いとのことだったがラックに残っている認印はそれほど多くない。残念ながら私の苗字は残っていなかった。ちなみに「お」の名字だと及川・大石・大井・大木が残っている。この処分品のミトメールだがネットで検索しても全然情報が無い。認印といえばシャチハタが有名だが一時期プラチナ万年筆も製造販売していたようだ。現在のホームページには認印の商品の掲載はないのでおそらく撤退したものと思われる。結構レアな認印なのかもしれないが自分の名字が残っていなくてとても残念。

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