小田原周辺のマイナースポットや些細な出来事を少しずつ
小田原の端々



4月20日、小田原はどんよりとした曇り空。気温は低めで午後から小雨も降り始めた。今日は昼過ぎ、所用で松田町に出かけた帰りに山北駅に立ち寄った。午後1時過ぎ、山北駅横の桜の湯に車を停めて山北駅周辺を散策した。跨線橋もあるが南側の駅舎からホームを通り抜け北側の駅舎へ向かう。構内の踏切を渡りホームへ。山北駅周辺の枕木はまだ木製だった。昼下がりの山北駅のホームは、行きかう電車も電車待ちの乗客もおらずとても静か。ホームの中央付近には古い石碑が立っていた。道了尊の道しるべで大正時代の建立。北側駅舎のフェンスには山北町出身のオリンピック出場選手である尾崎選手の横断幕。無人駅となった山北駅の北側駅舎から駅前へ。歴史を感じさせる商店がなんともいえず素晴らしい。昭和の佇まいが残る駅前商店街をブラブラと散策。興味をそそる被写体が沢山見つかる。商店街を散策し再び駅へ引き返す。途中、石田為吉商店の直売所でおやつのパンを購入。石田為吉商店は給食のパンを製造しているベーカリーで金曜日だけ直売所の店舗でパンを一般向けに販売している。午後1時過ぎに入店したが、残っているパンは残り少なかった。夕方、客先からの帰りに公園の東屋でおやつタイム。石田為吉商店で栗あんぱんとゴマあんぱんとクリームパンを購入。3つで450円。どのパンも見た目以上にずっしりとしておりボリュームがある。栗あんぱんは中に栗餡がたっぷり入っていてどっしりとした昔ながらの味わいで美味い。他のパンもかなり食べ応えがあった。石田為吉商店の定番商品は普通のあんぱんとカレーパンのようだが、今日はどちらも品切れで購入できなかった。次の機会に買ってみたい。

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