ピグマンのお絵描きブログ

漫画家・八木教広先生の作品のファンサイトです。
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2023年5月4日(木) 『蒼穹のアリアドネコミックス片手に~20巻第193話』

2023年05月04日 23時59分59秒 | 『蒼穹のアリアドネ』コミックス内容20巻
5月4日(木)



※ノンブルの無いページもあり分かりにくいので、各話、ノド側にあるノンブルを参考。
細かい絵の修正には触れていません。


 副題は『元凶』。
 p1:初めから無かった左腕
切断面まで記憶と共に変化していく。
なんとなく『寄生獣』を思い出してしまった。
 p2~p5:はずれたリミッター
溢れる力にもう一人のラシルの顔がチラつく(p5の4コマ目)。
☆雑誌掲載時との違い:p2の1コマ目:背景白(+スピード線,チリ)だったが、描き込みに変更。
p5の1コマ目,2コマ目:背景白(+スピード線,チリ)だったが、描き込みに変更。
p5の3コマ目:背景白(+スピード線,白チリ)だったが、描き込みに変更。

 p6~p11:ジウラの異常な力
もはやシシノイ族のような化物に近い存在のジウラ。
だがリミッターのはずれたラシルの戦いっぷりも化物じみてきた…
☆雑誌掲載時との違い:p11の3コマ目,4コマ目:背景空トーン部分、白かった。
 p12~p15:力を与える存在
アウラはレアナと同じような力を持っているということ?
p15の1コマ目を少し変更したものが次の第194話でカラー扉絵(コミックス20巻の裏表紙絵)になっている。
※p14の1コマ目:「元凶」→→悪党の中心人物。悪者のかしら。転じて、諸悪の根源。
ここではジウラに訳の分からない力を与えた存在のアウラに対して使われている。ウルアーガに起こった事についてもまさに「元凶」であろう。
※p14の3コマ目:「同じ穴の狢(むじな)」→一見関係がないようでも実は同類・仲間であることのたとえ。多くは悪事を働く者についていう。同じ穴の狸 (たぬき) (狐 (きつね) )。一つ穴のむじな。
※p15の1コマ目:「理知(りち)」→理性と知恵。また、本能や感情に支配されず、物事を論理的に考え判断する能力。

☆雑誌掲載時との違い:p12の4コマ目:背景白(落ちる瓦礫とシシノイ族は描かれていた。)だったが、建物を描き込み、空トーンが貼られた。
p13の1コマ目,2コマ目,5コマ目:背景空トーン部分、白かった。
p14の3コマ目,4コマ目:背景空トーン部分、白かった。

 p16~p17:ポポルのやらねばならぬ事
ノイシュ,カリギュラ姉さんと別れ、一人でアウラたちのいる元へ向かうポポル。
☆雑誌掲載時との違い:p16の1コマ目:背景白(+スピード線)だったが、描き込みに変更。
p17の3コマ目:背景白だったが、トーンが貼られる。
p17の4コマ目:背景白(柵も無かった。)だったが、描き込みに変更。


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 力の大半をアウラに与えて貰って化物のような力を得たジウラ。
利用できるものは利用する主義のようで、【全て】を手に入れるためには手段は選ばないという判断をした模様。
コミックス8巻の第73話で出会った時のようなジウラの方がかっこよかったよね・・・
でかすぎる力をもってしまってその万能感から抜け出せなくなっているのかな?

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