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ピグマンのお絵描きブログ

漫画家・八木教広先生の作品のファンサイトです。
先生が連載をしていない現在では、何をするかは未定です。
不定期更新。

2016年11月27日(日) 『これは買いのカラー芯』

2016年11月27日 20時28分14秒 | 覚書・メモ
11月27日(日)
  
 先日、三菱鉛筆から新商品「ユニ ナノダイヤ カラー」が発売されました。


この商品の凄さは特にアナログで絵を描かれる人には分かってもらえると思うんですが、

なんと、消しゴムできれいに消せるのです!
私は印刷に青色が出ないという特色を利用して、下絵などに使ったりするんですが、
「左の女の子の腕が長くなった」ということで消しゴムをかけるんですが、あまりきれいに消えません。
印刷に出ないと言えど、何度も描き直すと、消し残しに惑わされどこが本線なのか分からなくなります。

 この芯の実力は説明するより使ってみるのが一番ということで
比較してみました↓↓↓(ダイアになってますがダイヤが正しいです

上から「ナノダイヤ カラー ブルー」,「従来品」,「ナノダイヤ カラー ミントブルー」になります。
実は最初「ミントブルー」を買ってきたんですが、自分が思ってたよりも線が薄かったのであまり従来品に比べて良いように思えませんでした。
従来品の色に近いほうが比較をつくるにしても分かりやすいだろうと「ブルー」を買ってきました。
それでは比較してみましょう!^^
    ・
    ・

皆さんの観ている画面にはどう映っているか分かりませんが、
「ブルー」はほぼ全く線は見えなくなりました。消す時の力もあまり入れていません。
「従来品」はほぼ全く見えなくなる部分は無く、全体に薄くなる程度。
「ミントブルー」は自分としては薄いから濃くしようとよけいな力が入ったのか、うっすらと残っています。

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【結論】
「ユニ ナノダイヤ カラー」は従来品に比べ、大幅に消しやすさが向上しています。
筆圧や色によって多少消しやすさは変化するようなので自分に合ったものを探すと良いと思う。

(0.5mmと0.7mmに対応していて、0.5mmの方はレッド,ピンク,オレンジ,グリーン,ミントブルー,ブルー,ラベンダーといろんな色が選べる)

2016年7月13日(水) 『ガラスペン』

2016年07月13日 11時02分39秒 | 覚書・メモ
7月13日(水)


 先日、また後で説明するといったこのペン入れ。
実はこちら、『ガラスペン』を使用しました。
前、旅行に行った際に購入したものを使ってみた次第です。

 『ガラスペン』。
これを使って描く漫画家もいたりしてすごい興味ありました。
ペン先を交換する必要がなかったり、1回インクにつければ、長時間描けるというのも魅力的です。
絵的にはこんな感じです↓

先はこんな↓


 絵は上図のように描けるのですが、まだまだ細い線が描けてません。
使っているインクの濃度もあまりこのペンには合ってないような気もします。
いろいろ試してみると良いかもしれません。

 また、普通に字はどのくらい書けるのかというと…
付属していた説明文をガラスペンでメモしたのでこちらを参考にしてください↓


 魅力的な長所は前述のとおりですが、短所はというと「思ったような線を描くのに技術が必要」,「ガラスなので固いものに当てると壊れる」です。
ちなみにこのペンを使用している有名な漫画家は「きくち正太」先生です。
画像検索してもらえると、その線の美しさが分かると思います。
どうやってあんな絵が描けるのか…

2016年1月28日(木) 『マジックのすすめ.』

2016年01月28日 15時10分56秒 | 覚書・メモ
1月28日(木)

 仕事で結構、マジックを使用することがあります。
そんな私がお薦めしようとまで思うマジック。
それはPILOTの「Vスーパーカラー(油性)」です。


 上の写真はもうかれこれ約2年ほど使っている一品(二品?)です。
自分が持っているのは黒と赤のみですが、青や緑など色も多彩です。
何が良いのかと言いますと、
安くて長持ちで書きやすいところです。
1本120円ほどで自分が使用してみた感覚で一般的なマジック(この前は主に○ッキーとか使ってました)に比べておよそ倍以上はインクがもちます。
それでいてインクの伸びもよく最後までほとんどかすれずに書く事ができます。
またカートリッジ式で残量も一目で分かり、交換も簡単でおまけに交換用のカートリッジはさらに安い(60円)!


 ちょうど落書きをしていたら、赤のインクが切れたので換えてみようと思います。
右端がインク残量です。うむ、空ですね。
インクの交換はもう結構やっているんですが、最近、字がつぶれぎみの上に妙にインクが多めに出てくるので初めて芯の方も換えてみようと思います。
言い換えれば、(使用頻度にもよりますが)芯の方は1年は余裕でもつということになります。
芯のお値段は5本で100円です。



 芯はペンチなどで回しながらまっすぐに引っこ抜きます。入れるのは簡単に挿さります。
↓↓↓(比べてみると結構消耗してたみたいです… でも書き心地を悪く感じるまでは全然OK)


 カートリッジはキャップを回して中のを引っこ抜くだけ。
インクが残っていたら漏れるので注意。
あとは新品を挿すだけ。ギュオッという入っていく感覚が妙に好きです。
↓↓↓(一番上がキャップ,真ん中が新品,下が空のカートリッジ)


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 本当は買った当初に使用感の良さに少し感動して紹介しようとしたのですが、今日までズルズルと…
でもあれから数年、いまだにそう思えるということは私にとって本物ですね^^

2015年2月9日(月) 『キャラトーストの作り方:超省略ver.』

2015年02月09日 23時05分58秒 | 覚書・メモ
2月9日(月)

テレビでキャラトーストを作っていたのを観て自分も作ってみようと思ったのですが、
すごい根気がいる作業で正直飽きっぽい私には無理だ!ということで、何とかならんかと考えてみました(面倒くさがりはこういうことに頭を使う^^)。

1:
用意する主なものは描きたいキャラのイラスト(捨てるのが面倒くさくて3年半そのへんに放置されていた雑誌の付録),
油性ペン(すぐに見つからず探すのが面倒くさいので写真のは水性顔料),
透明ファイル(買った覚えはないがなぜか大量にあったりする…)の3つのみ。


2:
イラストをファイルではさみ、その上からイラストの線を油性ペンでなぞります。
そしてその線をカッターで切り抜きます。
本来は線1本1本を丁寧に切り、線が重なるときはCGのレイヤー(分からない人ごめんなさい)のように何枚かに分けます。
版画の多色刷りのようにそれらをそれぞれ使用することにより一枚の完成された絵になるのです。
そのファイルをパンにのせてココアパウダーを刷毛でやさしくふりかけていきます。
穴の開いた部分に色がつくというわけです。
しかし、自分はそんなに根気ないので↓見ての通り大雑把に切り抜いたのみです。
あとは刷毛でちょちょいと描きます。

(えっ、ココアパウダーがない? 砂糖のように熱に溶けないものだったら何でも良いです。なるべく食べれるものにしたほうがもったいなくないです。)

3:
焦げないように絵の上にアルミ箔でフタをしてトーストします。

う~んいい匂い♪

4:
完成!


反省:
やはりクオリティは自己評価60点。
刷毛で描いたところが美しくない。
いくら何でももう少し切り抜いたほうが良かったかも(切り抜き時間2~3分)。
でも、時間は大幅に短縮できてこの程度だったらまあ良いかなという気もします。
10分ぐらいかけたら結構良いのできるかも。作りたいけど時間はあまりかけたくない人向けの方法でした^^

2014年11月17日(月) 『上質紙とケント紙の違い』

2014年11月17日 19時51分01秒 | 覚書・メモ
11月17日(月)

 持っていた上質紙のはがきが無くなったので代わりに初めてケント紙なるものを購入しました。
これを機にどういう違いがあるのか調べてみて、実際に試してもみました。

ということで2種類の紙にそれ以外は全く同じ条件で絵(トレス)を描いてみました↓

お分かりいただけただろうか?
右がケント紙,左が上質紙になります。

調べた情報:
〇ケント紙:表面がツルツル。
      紙厚は基本厚手。
      インクが定着しにくい。
      細い描線がきれいにでる。


〇上質紙:表面は少しカサカサする。
     紙厚は110kgや135kgなどケント紙などより薄いのが多い。
     インクが擦れにくい。
     線が太る。
     ペンが引っかかりやすい。



 実際に上のように描いてみましたが、Gペンで描いたせいかイマイチ違いが分かりにくかったです。
しかし!
描いた絵の表面をさわってみると違いはすごく分かります!
ケント紙の方のインクの方が明らかに盛られた感じ(紙に染み込んでいない)でさわると凹凸が感じられます。
今まで紙に引っかかって上手く使えないので丸ペンはあまり使っていませんでしたがちょっとこれから使用してみます。
漫画を描く紙はまだ上質紙が残っているので最後の銀眼タイムもそれで描くつもりですが、ケント紙が良ければ在庫なくなり次第、そちらに移ろうかな?