入笠牧場その日その時

入笠牧場の花.星.動物

今日の入笠牧場 12月5日

2014年12月05日 | キャンプ場および宿泊施設の案内など


 「百姓山奥いつもいる」氏によると、昨日の氏の隠れ家の辺りは積雪が20センチにもなり、「しばらくは牧場には行かないほうがイイヨ」という助言を受けていた。しかし、信大からは何の連絡もないので、予定通りに家を出た。小豆坂トンネルを過ぎたところで信大院生のS君から連絡が入り、千代田湖経由で入った彼らは、途中でスタックしているという。やむなく救援に向かう間に、一応千代田湖まで下りたという連絡が入り、なんとかそこで合流することができた。どうするかと聞けば、是非とも上に行き実験場所に残した監視カメラを回収したいと言う。その熱意にほだされ、S君と同行のM君を乗せ予想外の積雪の中、一路入笠牧場へと向かった。









 雪は標高1000メートルから1500メートルの間に集中するように降ったようで、牧場北門辺りからは心持積雪量が下がったような気がした。例年に比べれば思いがけない多量の雪だったが、無事カメラを回収することができ、目的を果たすことができた。

 この時期は狩猟期でもありそうした車や間伐の車も入るため、雪道に慣れていれば、轍を上手に利用して登ることができる。明日からは富士見側はゴンドラの営業が再開されるから、山頂駅からは踏み後や轍を頼れば、牧場管理棟までは1時間もあれば気持ちのよい雪上歩行が味わえる。車が登れなくなる1月半ば過ぎは、スノーシュー(ズ)やワカンが必要になるが、年末年始くらいは積雪にもよるが何とかなるだろう。昨年2月の中旬に来た「みろく山の会」のメンバーの中には、ツボ足で来た剛の者もいた。ただし、森の中や林の中を歩くならやはり、最低でもワカンは用意すべきだと思う。また、ゴンドラでスノーシュー(ズ)のレンタルを利用する手もあるから、富士見パノラマリゾートまで問い合わせてみては如何か。

 今日は急遽予定を変え、12月5日の入笠の状況をお伝えしました。
 山小屋「農協ハウス」の冬季営業に関しましては、11月17日のブログをご覧ください。予定はお早目に。






コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする