今日は、学校からみんなでウプサラへ。
まずは、 ブロール・ユート美術館(Bror Hjorths hus)。
このブロール・ユートは、スウェーデンを代表する芸術家の一人で実際に住んでいた家を改造、増築している。(写真左上は、美術館の門)
作品は彫刻、絵画などなど。ウプサラ駅前の大きな像は彼の作品。
テーマは音楽、愛、生活などで、とくに「愛」については、今も昔もかなり議論を呼んでいるらしい。ウプサラ駅前の像もそうだが、アソコの描写を誇張している。
ビングシュー(Bingsjö)を代表するバイオリンプレーヤー(もちろんフォーク・バイオリン)ユート・アンダシュ(Hjort Anders)、同じくウップランド地方を代表するヴィクスタ・ラッセ(Viksta Lasse)と、ブロール・ユートは交流が深かった。
その息子であるウーレ・ユート(Ole Hjort 1930年生れ 写真右上はGIGAから出ている彼のソロCD)は当然これらのプレーヤーと小さな頃から親しみ、現在はウップランドを代表するバイオリンプレーヤーだ。かつてはロイヤル・オペラ・オーケストラのバイオリニストでもあったので、腕前は確かだ。
このウーレの案内で今日は美術館を案内してもらった。
これらのプレーヤー、他にもフォークのジャンルでは有名なオーガスト・ボリン(August Bohlin 今ある形のクロマティックニッケルハルパを完成させた)などの絵もたくさんある。
美術館は、ブロールの展示と、その都度入れ替わる展示をしている。(写真左下は受付)
今はElsa Beskowという昔(友人は100年位前じゃない?と言っていた)の絵本作家。登場人物の服もアンティークでとても素晴らしい。友人達は口々にほめていた。教科書でもこのElsaの絵が未だに使われるらしい。
一通り、ウーレに案内してもらった後、数曲弾いてくれて後にした。年齢は結構いっているはずなのに、音色は衰えをしらず素晴らしい演奏だった。軽やかに情熱的に弾いてくれた。
その後は、すぐ近くのウプサラ大学のカフェテリアでランチ。
62krでメインを選べて、サラダバー、パン、飲み物、コーヒー。
パンとコーヒー抜きは55kr。
他にも色んなメニューがある。
やはりスウェーデンに特徴的な、明るい色の木をふんだんに取り入れ、トレイも明るい色の木で光もたっぷりそそぐ明るいカフェテリアだった。
その後は、歩いて15分ほどのところにあるSOFIという資料館へ。
ここには”folk life”についての資料が保管されている。
folkを日本語で"フォーク"とすると、”70年代フォークソング”かのような。
「民族」と訳すとこれまたピンと来ないと言われそう。
つまり、「伝統的な文化」についての資料が置いてあるということ。
例えば、「ゴットランド島の18世紀の結婚式で使われていた手袋について」など調べられる。もちろん「音楽」のジャンルも置いてある。
原始的なのだが、まずカタログ室へ入ると、地方、ジャンルなどカテゴリー別に分かれた小さな引き出しがたくさんあり、インターネットでキーワードを入力して検索するように、自分の調べたいキーワードを元に探していく。
小さな引き出しを開けると、小さな図書カードのようなカードがぎっしり入っている。そこに資料の名前が書いてあるので、それをメモして受付へ持っていく。
コピーはA4サイズで一枚3クローネ。コピーを頼む場合は、後日受け取りに再び行きます。
実際にどんな資料を保管しているのか見せてもらった。
百科事典のような分厚く古い本を開くと中は全て流れるような手書き!地方による衣装など詳細を絵でも書いてあった。
また、別の資料は、楽譜で5線も含めて全てカードのようなB5 ほどの紙に手書き。裏にはびっしりと文字がかかれていた。
そういった、古い資料ばかりなので貸出はしていません。
まずは、 ブロール・ユート美術館(Bror Hjorths hus)。
このブロール・ユートは、スウェーデンを代表する芸術家の一人で実際に住んでいた家を改造、増築している。(写真左上は、美術館の門)
作品は彫刻、絵画などなど。ウプサラ駅前の大きな像は彼の作品。
テーマは音楽、愛、生活などで、とくに「愛」については、今も昔もかなり議論を呼んでいるらしい。ウプサラ駅前の像もそうだが、アソコの描写を誇張している。
ビングシュー(Bingsjö)を代表するバイオリンプレーヤー(もちろんフォーク・バイオリン)ユート・アンダシュ(Hjort Anders)、同じくウップランド地方を代表するヴィクスタ・ラッセ(Viksta Lasse)と、ブロール・ユートは交流が深かった。
その息子であるウーレ・ユート(Ole Hjort 1930年生れ 写真右上はGIGAから出ている彼のソロCD)は当然これらのプレーヤーと小さな頃から親しみ、現在はウップランドを代表するバイオリンプレーヤーだ。かつてはロイヤル・オペラ・オーケストラのバイオリニストでもあったので、腕前は確かだ。
このウーレの案内で今日は美術館を案内してもらった。
これらのプレーヤー、他にもフォークのジャンルでは有名なオーガスト・ボリン(August Bohlin 今ある形のクロマティックニッケルハルパを完成させた)などの絵もたくさんある。
美術館は、ブロールの展示と、その都度入れ替わる展示をしている。(写真左下は受付)
今はElsa Beskowという昔(友人は100年位前じゃない?と言っていた)の絵本作家。登場人物の服もアンティークでとても素晴らしい。友人達は口々にほめていた。教科書でもこのElsaの絵が未だに使われるらしい。
一通り、ウーレに案内してもらった後、数曲弾いてくれて後にした。年齢は結構いっているはずなのに、音色は衰えをしらず素晴らしい演奏だった。軽やかに情熱的に弾いてくれた。
その後は、すぐ近くのウプサラ大学のカフェテリアでランチ。
62krでメインを選べて、サラダバー、パン、飲み物、コーヒー。
パンとコーヒー抜きは55kr。
他にも色んなメニューがある。
やはりスウェーデンに特徴的な、明るい色の木をふんだんに取り入れ、トレイも明るい色の木で光もたっぷりそそぐ明るいカフェテリアだった。
その後は、歩いて15分ほどのところにあるSOFIという資料館へ。
ここには”folk life”についての資料が保管されている。
folkを日本語で"フォーク"とすると、”70年代フォークソング”かのような。
「民族」と訳すとこれまたピンと来ないと言われそう。
つまり、「伝統的な文化」についての資料が置いてあるということ。
例えば、「ゴットランド島の18世紀の結婚式で使われていた手袋について」など調べられる。もちろん「音楽」のジャンルも置いてある。
原始的なのだが、まずカタログ室へ入ると、地方、ジャンルなどカテゴリー別に分かれた小さな引き出しがたくさんあり、インターネットでキーワードを入力して検索するように、自分の調べたいキーワードを元に探していく。
小さな引き出しを開けると、小さな図書カードのようなカードがぎっしり入っている。そこに資料の名前が書いてあるので、それをメモして受付へ持っていく。
コピーはA4サイズで一枚3クローネ。コピーを頼む場合は、後日受け取りに再び行きます。
実際にどんな資料を保管しているのか見せてもらった。
百科事典のような分厚く古い本を開くと中は全て流れるような手書き!地方による衣装など詳細を絵でも書いてあった。
また、別の資料は、楽譜で5線も含めて全てカードのようなB5 ほどの紙に手書き。裏にはびっしりと文字がかかれていた。
そういった、古い資料ばかりなので貸出はしていません。