この冬、初めて会った方に写真を撮って良いかと聞れたので「ええー、なんで私なんかと!?」と言ってしまいました。楽器を持ってる時なら撮影タイムになるのですが、手ぶらだったので。でも、答えようもないアホなことを言ってしまったと思ったのですが
「だって、出没がレアだから、撮っとかなきゃと思って!」
とのこと。それはそれは。オタクな私としては「レア」発言にちょっぴり嬉しくなったのでした。
それで「出没レア」状態を維持したほうが良いんじゃないかと思いつつ静かにしていようと思ったのですが、暖かくなったのでちょっとだけ出没することにします。
3/27(日) 万博公園 EXPOアーティスト「森の音楽会」 ギターは浦川裕介さんです。
4/30(土) 茨木 DBar 2500円ワンドリンク付 19:30~(19時オープン) ハープのなみさん、フィドルのみどりさんとの初共演です!
万博公園の中の、自然文化園 春の泉でやるのですが、石垣が良い雰囲気です。これで桜が咲いていたら、ほんわか暖かい日だったら、とっても気持ちよく演奏できそう。
最近、バイオリン教本1巻というのをまじまじと見る機会がありました。そしたら、「こんな風に立ってはいけない」という足の写真がいくつか。
ふむふむ・・・見ていると、私、全部やってます!!
悪い例は、片足に重心をのせない、膝を曲げない、足を開き過ぎ、等々。ボーイングに影響するからだそうです。きっと私の演奏を見た、クラシック・バイオリン出身の方は驚愕することでしょう!ひょっとしてニッケルハルパだから笑顔で許してくれているのでしょうかー。
ボーイングに影響するという点で考えてみると、重心を片足にのせたり、膝を曲げるというのは、例えばポルスカのタイミングと合っている訳で、つまりこれをしない演奏というのはポルスカのリズムの影響が少ないボーイングという逆の見方ができるかもしれませんね。呼吸の仕方一つとっても、ワルツとポルスカを弾き分けられますし、体の隅々の全てがその人の音を作り出しているのですね。
さて、日本ではヴェーセンで知名度のあるウロフ(ウロヴ)ですが、私はこういうリラックスした演奏が好きです。
細部をばちっと、かちっと決めるより、音やメロディが自由で生き生きします。そして演奏する人の気持ちや、メロディが持つ美しさは、やっぱりシンプルなほど引き立つと思いません?
Gås-Anders 200 År "Maskin"