スウェーデン音楽留学サバイバル日記 ~ニッケルハルパ(nyckelharpa)を学ぶ

スウェーデンの民族楽器ニッケルハルパを学ぶため留学。日々の生活を様々な視点からレポートします。

知人にばったりでびっくり

2007-02-15 23:48:02 | スウェーデン生活
午前はダンス、午後は演奏の授業。
ダンスはエンゲルスカとワルツ。

ワルツでは、先生のアンドレアスに「トップが重いから、もっと地面からのパワーを感じて」。
なんとも抽象的なアドバイス。
言ってる意味わかる?と聞かれても、なんとなく分かったような、分からないような。
言われたイメージを頭に浮かべて踊ってみると............
「Bra!」(いいねー!)とアンドレアス。
ふぅーむ。うーん。頭ではピンとこない...。

さて午後の演奏の授業。
レッスン前は必ずストレッチなど柔軟運動をします。
最近は、担当を決めて二人ずつ、ウォーミングアップの運動(体とボーイング練習)と音楽(CD)を考えて用意してくる。
今日は私とCの担当。
二人で考えているときに、Cが床にうつぶせになって「スーパーマン」(床にお腹をつけ両手両足を宙に)をやりたいと主張。私が「床は汚いからヤダ」と主張。それでもCはやりたいらしく丸め込まれてしまった...。が、やはり、やりたくない!と訴え最後に逆転勝訴。よかった。
授業の終わりには、次回やる数曲を録音。うち一つはタンゴ。

夜は、恒例のトボトシュダグ(Tobotorsdag, 訳すと「トボの木曜日」。月に2回ほど音楽イベントがある)。
Tenstaというところからスペルマンスラーグ(演奏グループ)がきてダンスと演奏。(写真右)
うち一人どこかでみた顔だと思ったら、知った人、Jだった。
びっくり。こんな外地で知人にばったりなんて、しかも日本で知り合った人にばったりって、そうあるものじゃない。
このJは、2年前?愛知万博のときに北欧館で何度か一緒に演奏したのだ。
当時は、また会うことはないだろうくらいにしか思ってなくて、連絡先を交換しなかった。(実際は、そんなこと思いつくヒマもなかった)
さっそく休憩で話しかけるとフルネームで覚えていてくれた。

向こうも、こんなスウェーデンの田舎で私にばったりなんて思ってもみなかったようでびっくりしていた。

ニッケルハルパの世界は狭い!
コメント
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