スウェーデン音楽留学サバイバル日記 ~ニッケルハルパ(nyckelharpa)を学ぶ

スウェーデンの民族楽器ニッケルハルパを学ぶため留学。日々の生活を様々な視点からレポートします。

またもや突然ですが

2015-02-17 14:25:00 | お知らせ

2014年福岡ライブをして、2015年も何かできたらいいなと思っています。

先に4月12日に金沢でミニライブ決まりました。
カフェライブ@ヤギヤ 北欧の教室vol.1
詳細はまだですが、クラシックギターの立見一さんゲストで、どんな風になるかとっても楽しみです。

一つこなしてから次のことを考えるというスローペースなので、福岡プランはまたおいおい…。



ところで、イベントとは関係ないお話。
注:ここからは、ポルスカのめちゃマニア・トーク。
誰かこれを読んで同意してくれる人はいるのか!?(いなさそう)

Hjortingenユーティンゲンという有名なポルスカ(スウェーデンのトラッド曲)知ってますか?
ポルスカ好きなら定番の有名曲。Hjort-Andersユートアンデシュの曲。
Torbjorn Näsbomトルビョン・ネスボムという、これまたスウェーデンでは超有名ニッケルハルパプレーヤーが弾いているHjortingen(Youtubeの動画)結構おすすめです。

http://www.youtube.com/watch?v=dXFD57CSX4s
(Torbjornはここではバイオリンを弾いています。実はプロ・オケの奏者)。


なんで突然Hjort-Andersかというと、最近、別のブログを書いていて、Hjorthornsalt(鹿の角の塩!?)の話を書いていて、Hjortつながりで(!?)急に聞きたくなったんです。あの曲。
(ちなみに、Hjort-Andersとか、Viksta-Lasseとか、Pekkos Gustafとか、頭についているのは名前ではありません)

Hjort-Andersはウップランドに引っ越してきたので、August BohlinやViksta-Lasseなどウップランドの奏者も弾きます。
そして、ウップランドのニッケルハルパつながりで、Viksta-Lasseバージョンを、トルビョンも弾くという、なんともフォークつながりです!

私がスウェーデンのトラッド曲を始めたばかりの頃、この曲がキラキラしたあこがれの曲でした。
そして、スウェーデンで、Droneというトラッドのレコード会社社長がセッションでこの曲を弾いていて「君も一緒に弾こうよ、おいで!」と言われ、あまりの上手さにショックでセッションに加わるどころか、しばらく楽器ケースが開けられないほどの動揺を受けたのを思い出しました。
今では、いつかセッションやライブでできたらいいなぁと思うけど、こういう曲はやはりフィドルが合います。
ニッケルハルパでは、このえぐるようなグルーブ感が出しにくいです。

FrifotのHjortingenの演奏もありましたね!

http://www.youtube.com/watch?v=jwM50lQ9So0


1980年代のPer GudmundssonのHjortingenなんかも見つけました。

http://www.youtube.com/watch?v=hgbLe_Yvad4

こういうフォークのすごいところって、画像はびっくりするくらい古くても、音色は何年たっても時代を感じないところかなって思います。

あの、真ん中のパートから後半、ぶったぎり始めるところがやっぱりこの曲の醍醐味です!

コメント
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