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白鷺城

2005-10-05 | 歴史
姫路に行ってきたので、当然姫路城を見てきた。
結論から言うと素直に感動した。やっぱすごいや。

あの馬鹿でかい施設を重機もなしによく作ったものだという感動と、その姿の美しさへの感動。
知らなかったけど、姫路城は1346年からの歴史を持っているんだって。
元々は播磨の守護職赤松貞範が築城しその後黒田氏や小寺氏が継いだそうで、なにやら当主の定まらない城のようだ。

とはいっても今のような白鷺城と呼ばれるほどの美観を兼ね備えたのは羽柴秀吉で、1580年の西国攻略の際に根拠地として天守閣を完成させた。関が原の戦後は家康家臣の池田輝政が入場、規模をさらに大きくした。
さらにその後入封した本多氏によって現在の全容を整えた。それからも松平氏・榊原氏と城主は変遷し、最後は酒井氏を城主として明治維新を迎えた。

なんだか節操がないというか、逆に言えば昔からそれほどの魅力を持った城だったのだろう。

しかし、なんつってもあの石垣!扇を開いたように切り立った石垣の見事さ!日本人のセンスと技術の高さがうかがい知れる。

今回の姫路旅行の写真を後日トップページにアップします。


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