ベストセラー本にはあまり興味を持たないのが常。このたび娘(小6)が友達から借りてきた。
「面白いから読んでみて」と強く勧められたそうだ。
ほほう、小学生にもうけるのか、と、ちょっと興味が出てちょろっと読んでみた。
とても文字数が少なく文体も簡単なので2時間くらいで読み終わったが、これはバカに出来ないなと考えを改めた。笑えてためになるという新ジャンルを開拓したと言ったら大げさか。いわゆる「成功術」とか「自己啓発本」の類なのだけど、他のどの本にもない魅力はあるな。堅い話をやわらかく進める技術は一流だと思う。これはまだまだ売れると思った。
どこら辺がどう面白かったかを詳しく書きたいけど、今回はぜひみなさんに読んでいただきたいので内容には触れないでおこう。一読の価値あり!
あ、でも過剰に期待されると困るので一言添えておくと「涙が止まらなかった」とか「生き方が変わった」とか、そんなことはないから。小学生ならもしかしたらそういうこともありうるけどね。
残念ながら身も心もおっさんなので。