昨日 ぬえも購読している能楽界の月刊新聞『能楽タイムズ』の3月号が届いておりました。
能評のページを見ると、1月の舞台の批評が載っていました。。ををっ、研能会での『翁』付き『賀茂』も載っている。。ややっ! ぬえもほめられているでわないか。「千歳」も「天女」も総じて好印象だったようで、よかったよかった。かなり余念なく稽古したつもりなので、結果が出せたようで安心しましたー。
。。と言ってもこの能評は『賀茂』のツレの役を混同していて、前ツレまで ぬえが勤めた事になっている。。またその前ツレが、「素働」の小書の時に前シテに代わって中入で踏む「来序」について、「シテの分極と考えれば格が上がっても悪くない」と書かれてあるけれど、それならば後ツレ 天女が床几に腰掛ける方がよっぽど特別な演出なんだけどなあ。
ところで同じ『能楽タイムズ』の一面のトップ記事は「野村萬斎氏が二賞を受賞」というものでした。二賞とは『紀伊国屋演劇賞』と『朝日舞台芸術賞』だそうで、萬斎氏は相変わらず活躍していますね。
少し前に ぬえは公演地へ向かうバスの中で萬斎氏の隣りの席になって、1時間半 ずっと彼と語り合った事があります。
ぬえも外国の大学などでひとりで話したり略式ながら公演をする機会が比較的多い方なので、萬斎氏とは主に海外での活動について話したように思いますが、その時 ぬえは「ははあ、この人は公演だけじゃなくて、古典芸能に親しんでもらう事などについて とてもしっかりとした考えを持った人だな」と感心しました。会話もかなり盛り上がって、ぬえもいろんなアイデアを彼からもらいました。
能評のページを見ると、1月の舞台の批評が載っていました。。ををっ、研能会での『翁』付き『賀茂』も載っている。。ややっ! ぬえもほめられているでわないか。「千歳」も「天女」も総じて好印象だったようで、よかったよかった。かなり余念なく稽古したつもりなので、結果が出せたようで安心しましたー。
。。と言ってもこの能評は『賀茂』のツレの役を混同していて、前ツレまで ぬえが勤めた事になっている。。またその前ツレが、「素働」の小書の時に前シテに代わって中入で踏む「来序」について、「シテの分極と考えれば格が上がっても悪くない」と書かれてあるけれど、それならば後ツレ 天女が床几に腰掛ける方がよっぽど特別な演出なんだけどなあ。
ところで同じ『能楽タイムズ』の一面のトップ記事は「野村萬斎氏が二賞を受賞」というものでした。二賞とは『紀伊国屋演劇賞』と『朝日舞台芸術賞』だそうで、萬斎氏は相変わらず活躍していますね。
少し前に ぬえは公演地へ向かうバスの中で萬斎氏の隣りの席になって、1時間半 ずっと彼と語り合った事があります。
ぬえも外国の大学などでひとりで話したり略式ながら公演をする機会が比較的多い方なので、萬斎氏とは主に海外での活動について話したように思いますが、その時 ぬえは「ははあ、この人は公演だけじゃなくて、古典芸能に親しんでもらう事などについて とてもしっかりとした考えを持った人だな」と感心しました。会話もかなり盛り上がって、ぬえもいろんなアイデアを彼からもらいました。
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