この写真、良いですよね~。「心」が写っている。。
この写真を撮ってくださったのは、石巻市の大橋仮設住宅で出会った写真家・シギー吉田氏です。
大橋仮設団地は、昨年末に行った巨大な開成仮設団地とは比べられないけれど、とても大きな仮設住宅でした。


まずは自治会長さんにご挨拶して早速に会場となった集会所で公演準備。幽玄堂さんは上演する『菊慈童』の曲目解説などの役で出演して頂くことになりました。ここでも面装束や扇などの展示品を並べると早くも開演時刻が迫っていて、すぐに装束の着付け。

いつもそうなんですが、公演準備までは ぬえが一番忙しいと思いますが、装束を着付けてからは笛のTさんが超多忙になります。お客さまへのご挨拶から演目解説、上演では笛を吹き、いやその前に ぬえの着付けの仕上げとして面を掛けるのを手伝って頂いたりもして頂くし、終演後も ぬえが控室に帰って装束を脱いでいる間に またまた能楽ミニ・ワークショップをしなければなりません。。いやいや違うな、上演前に ぬえが装束の準備をしている間にもTさんは会場の周囲にチラシを貼りに行ったり、会場の入口にプロジェクトの活動の説明版を置いたり。。あ、だいたいチラシもすべてTさんが作成から印刷手配まですべてやっているんだった。ぬえはこういうの無能ですから手伝っても足手まとい。。申し訳ないです~~(×_×;)
こうして装束を着けた ぬえが出番を待っていると、控室は集会所の入口なのでお客さまが次々に入って来られます。ぬえはわざとアコーディオン・カーテンを開けて、面は着けていないけれど装束が着いたままの姿で「どうぞどうぞ」とご案内。だいぶ驚かれました。お客さまは住民さんだけではなく、この日ずっと集会所に物資を運び込んでおられた黒人のボランティアさんたちも物珍しそうに入って来られます。あとで伺えば、クリスチャンのボランティア・グループの方とのことでした。
さて上演になったのですが、この日の公演ではさらにもう一人のゲスト? が。それは年末に石巻市役所で公演をした際に声を掛けてきてくださった石巻市民の相澤利喜子さんで、今後も石巻で活動されるのであれば連絡が頂きたい、とご丁寧にご住所を教えてくださいました。今回も例によってバタバタと旅行準備をしていましたので、出発直前にご案内のハガキを出させて頂いたのですが、なんとこの大橋仮設団地と、翌日の石巻市・立町(たちまち)復興ふれあい商店街(仮設商店街)での公演にどちらもお出ましになりました。それならっ、というわけで、この日は急遽『菊慈童』のお後見をお願い致しました。「ええ~~っ」と驚いておられましたが、まずまずお上手に勤めて頂きましたよ~ (^^)V
終演後、これまでの仮設公演で思ったことを実行。それは面を外して装束の姿のままでのお客さまtの記念撮影で、これは盛り上がりました! 幽玄堂さんもTさんと一緒に解説をしたり、上演中は撮影にまわってくれたりと大活躍。



その後 ぬえが着替える間にTさんの能楽ワークショップ、続いて洋服になった ぬえが扇などをお見せして日本文化について解説する、という、これもそろそろ恒例になってきた段取りで進み、予定時刻をだいぶ過ぎて終了しました。
終了後に今回の話題、シギー吉田さんからお声を掛けられ、撮影した写真をお届けします、とのことでした。吉田さんは高校時代にラグビーの練習中に首の骨を折り重体となり、一生車椅子の生活と診断されたもののリハビリによって奇跡的な回復を遂げ、その後出会った写真撮影の道で「松葉杖のカメラマン」として活動されています。
その時は「逆境に抗ってがんばっておられるんだなあ」と思った程度だったのですが、送られてきた写真を見てびっくり! こんな良い写真を撮る方がおられるのですか~!
→シギー吉田さんのサイト SHIGGI XXX
で、タイトル画像と下記の写真がシギー吉田さんの写真です。(二次利用を防ぐため、クレジットは ぬえが入れさせて頂きました)




この写真を撮ってくださったのは、石巻市の大橋仮設住宅で出会った写真家・シギー吉田氏です。
大橋仮設団地は、昨年末に行った巨大な開成仮設団地とは比べられないけれど、とても大きな仮設住宅でした。


まずは自治会長さんにご挨拶して早速に会場となった集会所で公演準備。幽玄堂さんは上演する『菊慈童』の曲目解説などの役で出演して頂くことになりました。ここでも面装束や扇などの展示品を並べると早くも開演時刻が迫っていて、すぐに装束の着付け。

いつもそうなんですが、公演準備までは ぬえが一番忙しいと思いますが、装束を着付けてからは笛のTさんが超多忙になります。お客さまへのご挨拶から演目解説、上演では笛を吹き、いやその前に ぬえの着付けの仕上げとして面を掛けるのを手伝って頂いたりもして頂くし、終演後も ぬえが控室に帰って装束を脱いでいる間に またまた能楽ミニ・ワークショップをしなければなりません。。いやいや違うな、上演前に ぬえが装束の準備をしている間にもTさんは会場の周囲にチラシを貼りに行ったり、会場の入口にプロジェクトの活動の説明版を置いたり。。あ、だいたいチラシもすべてTさんが作成から印刷手配まですべてやっているんだった。ぬえはこういうの無能ですから手伝っても足手まとい。。申し訳ないです~~(×_×;)
こうして装束を着けた ぬえが出番を待っていると、控室は集会所の入口なのでお客さまが次々に入って来られます。ぬえはわざとアコーディオン・カーテンを開けて、面は着けていないけれど装束が着いたままの姿で「どうぞどうぞ」とご案内。だいぶ驚かれました。お客さまは住民さんだけではなく、この日ずっと集会所に物資を運び込んでおられた黒人のボランティアさんたちも物珍しそうに入って来られます。あとで伺えば、クリスチャンのボランティア・グループの方とのことでした。
さて上演になったのですが、この日の公演ではさらにもう一人のゲスト? が。それは年末に石巻市役所で公演をした際に声を掛けてきてくださった石巻市民の相澤利喜子さんで、今後も石巻で活動されるのであれば連絡が頂きたい、とご丁寧にご住所を教えてくださいました。今回も例によってバタバタと旅行準備をしていましたので、出発直前にご案内のハガキを出させて頂いたのですが、なんとこの大橋仮設団地と、翌日の石巻市・立町(たちまち)復興ふれあい商店街(仮設商店街)での公演にどちらもお出ましになりました。それならっ、というわけで、この日は急遽『菊慈童』のお後見をお願い致しました。「ええ~~っ」と驚いておられましたが、まずまずお上手に勤めて頂きましたよ~ (^^)V
終演後、これまでの仮設公演で思ったことを実行。それは面を外して装束の姿のままでのお客さまtの記念撮影で、これは盛り上がりました! 幽玄堂さんもTさんと一緒に解説をしたり、上演中は撮影にまわってくれたりと大活躍。



その後 ぬえが着替える間にTさんの能楽ワークショップ、続いて洋服になった ぬえが扇などをお見せして日本文化について解説する、という、これもそろそろ恒例になってきた段取りで進み、予定時刻をだいぶ過ぎて終了しました。
終了後に今回の話題、シギー吉田さんからお声を掛けられ、撮影した写真をお届けします、とのことでした。吉田さんは高校時代にラグビーの練習中に首の骨を折り重体となり、一生車椅子の生活と診断されたもののリハビリによって奇跡的な回復を遂げ、その後出会った写真撮影の道で「松葉杖のカメラマン」として活動されています。
その時は「逆境に抗ってがんばっておられるんだなあ」と思った程度だったのですが、送られてきた写真を見てびっくり! こんな良い写真を撮る方がおられるのですか~!
→シギー吉田さんのサイト SHIGGI XXX
で、タイトル画像と下記の写真がシギー吉田さんの写真です。(二次利用を防ぐため、クレジットは ぬえが入れさせて頂きました)



