あれやらこれやら いろいろ沖縄

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沖縄のイベント~第30回那覇マラソン 2014年12月7日午前9時スタート~わが友30回連続出場 連続完走

2014年12月12日 20時51分16秒 | Weblog
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 30回の記念大会が2014年12月7日(日)奥武山公園前の明治橋からスタートした。
エントリー29,566人、出場者26,905人、完走20,0029人だった。
 友人の大森正信氏は初回から連続出場、連続完走を目指している。
30回完走する記念すべき彼の姿をみるために出向いた。
ゴール閉門時間30分前に彼の姿を瞬間に捉えた。
快挙だ!!
写真は彼のゴール前のもの。前を通り過ぎる直前にシャッターを切ったがこのような写真になった。申し訳ない。
 第1回大会は4,500名、その時彼は35歳だった筈だから、人生の半分を走り続けたことになる。
新聞記事によると30回完走者は98名という。
この日の彼の公式タイムは5時間41分2秒 11,641位。
堂々たるものだった。
白髪の混じる姿は過っての3時間台で走破した姿とは隔世の感はあったが、冬の陽光に眩しかった。

 大会の様子をTouTUbeから選んだ。ここをクリック。
今回、公務員ランナー川内優輝氏が招待され、2位以下を大きく引き離して2時間13分43秒の大会新記録で優勝した。
 スタートは午前9時。
最後のランナーがスタート地点を通過するのは40~50分ほど遅れるということで、現在はゴール地点の閉門を15分延期して15時15分としている。
ゴール前の150メートル手前の球場近くで彼を迎えた。
この地点は青息吐息の男女のジョガーが最後の力を振り絞る。
15時15分になると高らかに花火が打ち上げられる。
ドドーンと響く大音響はゴールに近づいているジョガーには無情であろう。
広い大きな扉を10人がかりで一斉に閉められる。
締め出されてはならじとジョガーたち、ある者は突進し、ある者を係員の股下を潜るようにしてゴールインする。
係員は扉に取り付いているジョガーには目もくれず、非情に門を閉める。
制限時間内に入らなければ完走証明書は貰えない。
人生紙一重という笑いと涙の一幕をみているようである。

 ゴール直前のランナー達。
既に、5時間を過ぎた頃。
 
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 走り終えた人たちは彼等を待つ家族や友人、グループの場所へと急ぐ。
広い公園内にはテントやゴザを敷いて彼等を待っている。
 
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 友人がゴールインするのは13時半以降になるだろうとテナントが並ぶ店先で昼食をとった。
大森氏が感動的な30回完走の姿をみたら、もう2度とこの大会を見に来ることはないだろう。
 
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 去年、友人成田氏の奥さんがこのマラソンに初参加し完走している。
昨年12月、大森氏の30回激励に合わせ、成田夫人の初回完走も祝ってささやかな宴を設けた。
今年は大森氏も成田夫人も完走した。
成田夫人の完走も兼ねて大森氏の快挙祝いをささやかではあるが宴をやることになっている。
大森氏、成田氏も現役であるからスケジュールの調整をするように成田氏に託しているが、未だ決まらない。
 先ずは、大森さんの快挙に乾杯
成田さん、連続出場・連続完走に


<南国の人は暑さに弱い???>
 12月7日は好天気で暖かだった。多分22,23℃あったろうが、乗り合いバスは冷房。
運転手は上着を脱いでいる。
きょうはカーディガンだけでいいかと思ったが、薄手のジャンバーを羽織ってきてよかった。
沖縄では20℃を越えるとバスも、タクシーも、レストランも、スーパーも冷房を入れる。
若しかして、雪国ではストーブを焚くのでは・・・・・?



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