あれやらこれやら いろいろ沖縄

沖縄に住み30数年の県外居住者が見た沖縄の生活や人情・自然や文化、観光。「あれやらこれやら」気ままに。

沖縄の人情~クリリンさん、運転はひどいよね~

2009年01月15日 09時53分22秒 | Weblog
写真は58号線浦添市の城間交差点。
この交差点の左手に元アメリカ領事館の建物を利用したレストラン「ピザハウス」がある。数年前まではアメリカ人で昼食時は賑わっていたが、最近、めっきりアメリカ人の姿が少なくなった。「ピザハウス」というけれどもピザ専門店ではない。アメリカ風?レストランで昼食を選ぶのに困ったときは寄ってみられてはー。料金は一人前1,000円少々位からある。夜のステーキサロンも雰囲気がいい。


 クリリンさん、ブログ読んでいただいてありがとうございます。
 観光立県を標榜するなら一番気をつけないとならないのが交通のマナーだと思う。
沖縄の場合、マナー以前の問題で、ルールを無視している。
20年前、沖縄に来たときは、これでよく事故が起きないものだと驚いた。当時、巷では車一台当りの事故率は全国一と聞いた。さもありなんと合点した。
当時、飲酒運転の多いのにも驚いた。
いくら止めても「大丈夫だ」という。
「この時間だと取り締まりはしていない」というのである。
「取締りではない、事故を起こす」というが、
「それなら大丈夫。慣れているから」
昨今は、飲酒運転が喧しく言われてめっきり減ったように思われるが、夜道の運転は酒酔い運転をしている奴がいるという恐怖感で必要以上に慎重に運転しているつもりだ。
 車間距離をとっていればウインカーなしに割り込む。割り込んだ途端にブレーキを踏む。かと思えば訳もないのにノロノロ運転で渋滞させる。これは未だに減らない。口癖は
「意味のない運転はするな」というのだがー。ほんとうに意味のない運転が多い。

 車に関する限りはクリリンさんの云うとおりだ。
沖縄を訪れた人が、最初に沖縄に接するのが「交通機関」だ。バス、タクシー、レンタカー。
 バスはバス停で待っていても手を揚げないと止まらない。一路線しかないバス停なら停まるかもしれないが、58号線のように数分おきに来るいくつものバス路線があるところではバス停に停まるのが当然だと思う。だが、手を揚げて「停まれ」の意思表示をしないと停まらない。行き先を確かめようするなら、先ず止めて
「どこどこ行きますか」といわねばならない。
 タクシー運転手のマナーや客引き行為がは問題になって、県や業界が熱心に乗務員教育に力を入れた。最近ではよくなった。だが、旅行者の足の中心と考えるなら、まだまだ不十分である。
 レンタカーに至っては、前述のような状況なので充分注意して運転してほしい。

 これら交通問題については好んで話題にしている。最後は、口角泡を飛ばすほどに議論する、指摘する。ところが
「どこでもルールやマナーが悪いところがあるでしょう」
沖縄ばかり責めないでほしい、ということになる。
沖縄の悪口を言っているのではない。
日本の中でも有数の観光県であり、県の政策の中心であるなら「どこよりも素晴らしい」といわれるように努力するのが当然だと云っているのだが、意が伝わらない。
悪口を言っているだけと取られてしまう。
それでもへこたれずにがんばっている。他県人が勝手に入り込んでお世話になっていることのささやかなお礼だと思ってー。
 運転マナーだけはひとりひとりの意識にかかっている。
無謀な運転をする車をみつけ、
「なんという奴だ。危ないじゃないか」
と激しく、独り言で罵ると
「あんただけの道路じゃないんだぞ」
と助手席の友人から逆に窘められる。常識も見識もある奴だが、このことだけはいただけない。

わが愛する沖縄よ!目覚めろ!