あれやらこれやら いろいろ沖縄

沖縄に住み30数年の県外居住者が見た沖縄の生活や人情・自然や文化、観光。「あれやらこれやら」気ままに。

トックリキワタの美しい季節も終わった~沖縄も23℃~

2008年11月10日 12時55分28秒 | Weblog
桜並木ではありません。トックリキワタ。
10月から11月中旬までが見頃。
写真は、那覇市与儀公園前の神原中学校正門から撮影した。
環状2号を古島からバイパスに浦添・宜野湾向けに入ると両側がトックリキワタの並木だ。
国際通りを出て、県庁前を左折し、右側に県庁、県警の建物をみながら歩く。県警を過ぎた交差点をまっすぐ進むとトックリキワタの大きな並木道に出る。この間、徒歩で10分。
10月にはいれば見頃だ。


 昨日、「ツールド沖縄」、自転車のロードレースがあった。
あとひと月もすれば那覇マラソンだ。
那覇マラソンの応援風景がとても好きだ。
沖縄の朗らかな。明るい生活文化がみえる。
方言の大声が乱れ飛ぶ。
知らない人にでも声をかけて、おばあが食べ物を手渡す。
刈り入れ時を目前に控えて伸びきったサトウキビの中を走る姿はいい。
平和祈念公園に車をおいて応援しよう。ここが折り返し点だ。

 そろそろ沖縄も冬に入る。
冬になると沖縄の天候は北の影響を強く受ける。
「福岡が風邪を引いたら、沖縄はくしゃみをする」
沖縄の気温が15℃を切るときは、福岡は雪だ、寒波が襲っている。
それでも、那覇が10℃を下る事は殆どない。
 沖縄の気候の本土と違う点は、昼と夜の温度差があまりないことだ。
せいぜい5℃。下着の調整で充分なことだ。

 1月に入ると曇天・雨天が多くなる。
雨天・曇天は3月はじめまで続く。
それでも、1月下旬には、寒緋桜がほころび始める。

「冬来たりなば春遠らじ」は北国の話。
「冬来たりなば春のはじまり」である。