あれやらこれやら いろいろ沖縄

沖縄に住み30数年の県外居住者が見た沖縄の生活や人情・自然や文化、観光。「あれやらこれやら」気ままに。

梅雨明けそろそろ、沖縄の夏本番へ ・青い海・ 蒼い空

2008年06月02日 10時39分00秒 | Weblog
 本島北部やんばるのター滝。
 名護市から車で15分。58号線からわき道に入る。緑深い山間を走る山道がいい。
車が入れるところまで行くと川が現れる。ここが滝への入り口。滝まではこの川を歩く。
沖縄の自然に憧れ、愛しているナイチヤー(本土の人)井黒社長が案内してくれるお奨めのトレッキングコース。
詳しくは文末で。

 5月22日、2週間遅れで梅雨を迎えた沖縄。
気象庁の予測では、6月22日頃が梅雨明けとか。
土地の人が古くから伝える梅雨明けは「糸滿ハーリー」が終わるとそろそろ梅雨明け」。今年の大漁と海の安全を願っての「糸滿ハーリー」は6月8日。梅雨入りは遅かったけれど、明けるのは早いかもしれない。

 梅雨が明けると本格的な沖縄の夏。
空は晴れ渡り晴天が続く。海は太陽を浴びて青く、翠にかがやく。
沖縄独特のサンゴの砂浜は白く、反射してまぶしくて目を射る。
吹き渡る海風は、灼熱の太陽を避け日陰に寄ると涼しく心地よい。「日陰の涼しい沖縄」は最高気温が33℃を超えたことがない。
「夏の観光」にひとこと。外歩きをする人には長袖を着用すると良い。日傘またはつば広の帽子。紫外線防止には必須。日焼け止めクリームを全身に塗って、灼熱の太陽の下での日光浴を楽しむなんて方は、将来のシミを約束するもの。全身に油を塗ってからだを照り焼きしているようなもの、と地元の人はいう。泳ぎは朝方か、夕方に限る方がよい。
ゴルフ場で半袖でプレーをしてるい人はナイチヤーが多い。長袖を着ている人はほとんどがウチナンチュー(沖縄県人)。

 5月からのこの季節を「うりずん」という。
本来、木々の若芽が噴出す季節の事らしいが、植樹祭でお見えになった皇后陛下がうたわれた和歌の中で、「うりずん」をうたわれておられる。地元新聞の解説では
「うりずん」を「若葉の季節」か「初夏のころ」とどちらかを書いていた。いずれにしろ、初夏の、若葉が山々を覆うころの季節だと思えばいい。
前出の「イッペー」の季節が終り、デイゴの花が咲き、デイゴの季節が終りになる頃からイジュウ(伊集)の白い花が咲きはじめる。イジュウの花の頃が「うりずんの季節」。

 「うりずん」の時期のトレッキングは新しい沖縄の発見となるでしょう。
前述した井黒社長は昨年のブログでも紹介しましたが、植物などの説明が実にたのしい。専門的に説明しない(出来ない?)ところが素朴でわかりやすい。

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