はじめてDNFしたフェアリートレイル2019のスーパーロングコース（セル修）

残念ではありましたが、今回のフェアリーはDNFです


簡単にまとめておきます。


【レース前日】
・１４時頃山田のマクドおなかいっぱいになって夜ご飯に影響
・車は山荘くつきに停める（宿泊客だから）
・１７時頃にお風呂、その後晩ごはん
・ブラタモリ阿蘇編を見て寝る














【スタート前】
・隣りの部屋がうるさくて４時起床（予定は５時）
・ソフトフラスク破れてて、ペットボトルを持つハメに
・外に出たら雨やんでたけど、めちゃ蒸し暑い





【レース編】
第１エイドまで　１０ｋｍ（１：３９）
スタートからしばらくはロードを下っていく。蒸し暑いからすぐに大量の汗。
けど、そんなに体調の悪さは感じていなかった。
ところがトレイルに入った途端、さらに蒸し暑さを感じたと思ったらそこから一気にペースダウン。
上り坂は得意なはずなのに息が切れる。
渋滞で全体的にゆっくりペースでみんな歩いているはずなのにそのペースですらしんどい。
心拍数も１８０近くまで上昇
そんなのは普段はあり得ない。
こないだの大峰山でも前半結構しんどかったけどそれでも１６０ぐらい。
汗の量もとにかく多く、水分摂りまくる。
第１エイドまでが長く感じ、すでに６０ｋｍ走れるコンディションではないと何度も思った。
結局、最高心拍数１８９を記録し、エイドまでに水分７００ぐらい飲んで、やっとたどり着いたという感じ。
エイドは２分で出発


第２エイドまで　１１ｋｍ（１：３６）
エイドからしばらく林道を下る。５：４０ぐらいのペースで下るがやっぱりしんどい。
下りが終わって、平坦なロードでさえ走れない。
薄暗いトレイルに入るとさらに走れない
ずっと心拍数が高く、水分摂りまくってた。
上り坂でも抜かれまくる。すでに順位はだいぶ下がっていたので周りのランナーのレベルもそれほど高くないはずなのに抜かれまくるという事実
あきらかにおかしい。
もう次のエイドで終わろうかと思ったけど、せっかく鏑木さんおすすめのコースを走らなければと思って目標を第３エイドまでと思って走る。
この時点で完走はほとんど考えていなかった
エイドまでのロードもほぼ歩き
４分のエイド休憩


第３エイドまで　１１ｋｍ（３：１３）
エイドで出走者のケツから２０人ぐらいだと知り、昨年の最終完走者がこのエイドを出発した時間をすでに過ぎているよとスタッフに言われた。
これで気持ちの問題だけではなく、時間的に完走が無理だということを悟る。
とにかく第３エイドまで頑張ろうと思い、坂を上り続ける。
このあたりから雨も降ってきて、先程までの蒸し暑さを少し感じにくくなってきて、ほんの少しだけ山を上る元気も出てきた。
心拍数もようやく１５０前後になっており、普段のコンディションになりつつなっていた。
けど、全然ランナーに追いつくことはない。
この順位ですら、かなり差がついていたのだろう。
経ヶ岳あたりから雨が強まり、ちょうど尾根を走るもんだから強風で時おり立ち止まりそうになったり、雨で濡れた激下りで滑りそうになったり、全然スピードが出ない。
それほど筋疲労はなかったけど集中力がないのか、下り坂もうまく下りれない。
今年前厄の４０歳。ケガを恐れて慎重に下りる（今思えば慎重に行くほど難しい。ある程度滑り落ちながら行くぐらいがちょうどいい）
１５０人近くが下りた道はどしゃ降りでぐじゅぐじゅで結構危ないとこもあったけど、一度も尻もちはつかなかった。
ロードに出てちょっとだけ走れた。

エイドに到着し、開口一番、「リタイアします」と告げてゼッケンに取り付けられていたチップを取り外した。

ホースの水で身体をある程度きれいにし、バスに乗り込んだ。













【レース後】
荷物を受け取り、豚汁２杯食って、がんちゃんの帰りを待った。
そういえば基本的にいつも待たせてばかりなのでたまにはいつ帰ってくるか分からないがんちゃんを待つのも楽しかった

お風呂（いつもと違うお風呂。露天風呂はないけど空いてるのでこっちの方が良い）入って、レース前夜と同じ食事処で晩ごはんを食べて帰った。




ところで、この調子の悪さはなんだったのでしょうか？


練習不足・・・そんなのではないと思う


蒸し暑さ？？


それなら６月のフェアリーはもう出ません