3月11日、
京都マラソンに参加してきました!(^^)!
レースからさかのぼること約1ヶ月。
2/5投稿
「サブ4への道(がんちゃん)」
この記事で、僕とコーチの1か月密着練習が始まりました。
綿密な練習計画のもと、個人練習を積むと共に、
練習内容はtwitterで報告。
更にセル修さん、みふぁらっちと六甲トレイル、勝手に京都マラソン、
りょうたさんとも万博20km、15kmの練習、
2月は実に219kmを走りました。
人生で一番ひたむきに一つのことに取り組んだ1か月だったと思います。
レース前日
職場の皆様に激励グッズをいただきました!(^^)!
セル修さん、
まーしーさん、
りんちゃん、
108さん、
ゆきさん、
本当にありがとうございました☆
レース直前
がんちゃんと☆
今回は名コーチがんちゃんのもと練習を積んできているわけで、
さすがのこがーりおもかなり慎重に、
2日前からカーボローディング、1日前からウォーターローディングを実施。
でもいつもおしっこがしたくなるので、
当日は500mlのペットボトル1本のみ摂取しました。
しかしこれがよくなかった。
レース直前には当然、トイレに行っているわけですが、
列に並び始めると、さっきしたばっかりなのに、なぜか尿意が・・・
しかし、こんなに早くトイレしたくなるはずがないと言い聞かせ、
レーススタート!!!
と同時に、気のせいではないことがわかりました。
走る振動で膀胱が刺激され、さらに尿意が・・・
こんなとこで立ち止まる訳にはいかないとも思ったのですが、
コーチのアドバイスもあり、
やはり早めに手を打っておいたほうがいい、という判断で
5kmも走らないところで、まさかの5分間トイレ休憩。
今回のレースは予定よりも厳しい状況となりました。
ここでがんちゃんは計画を修正。
ネガティブで行くことは変わりないが、徐々に上げていくというもので
あったと思います。
アクシデントにも冷静な対応。
名コーチです。
ここで名コーチの名言
「ガーミンに支配されているからな」
↑※注 実際のイメージとは異なります。
(もっとかっこよかったです)
この名言は今後も語り継がれていくことでしょう。
まさかのアクシデントでしたが、僕にはサブ4を達成する自信がありました。
なぜなら今までのレースとは比にならないほど、
このレースに向けていろんなパターンで練習してきたから。
その上に、隣にはガーミンに支配された名コーチ。
みんなからの応援もあったし、
負ける要素一切なし。
がんちゃんの判断通り、
その後余計な心配がなくなり、
冷静に脚を進めることができるようになりました。
「自信はあるけど、ゴールしてみなければ結果はわからない。
余計なことは考えずとにかく今はひたむきに脚をすすめよう。」
そんな風なことを考えていたと思います。
その後、
嵐山を順調に通過。
勝手に京都マラソンでは走れなかった嵐山高架橋も思ったよりきつくなく、
快調に走ることができました。
高架橋ではこんな人を発見↓
女と男
和田ちゃんと市川くんです。
市川くんはジャパネット高田のモノマネが面白い人です。
僕がジャパネットのモノマネをしていたら、
この人をパクっていると思ってもらってほぼ間違いないです。笑
そして、
清滝道~一条通に右折。
もう少しで第2給水所(7.9km)・・・
本来ここらへんはごくごく序盤の単なる通過点でしかありませんでした。
ところが・・・
ここで参加者の列ができ始める。
道も狭かったので、
「給水で渋滞が出来たのかな?」
なんて思いながらも脚をすすめていると、
徐々に列が詰まり、
遂には完全停止してしまいました。
少しジャンプをしてみると、見渡す限り渋滞ができています。
これはおかしいと思い、僕は一旦時計を止めました。
(がんちゃんのガーミンは止めず)
周りからはヤジも飛び始め、
事態がどうなっているのかわからないまま約7分半・・・
やっとノロノロ列が動き始め、
少しずつ渋滞が解消してレース再開。
どうやら緊急車両が通ったとのことでした。
トイレ休憩も含め、12分以上のロス。
プラス渋滞が完全に解消するまでのノロノロペース(7:00/kmぐらい)、
更にもともとネガティブペースで設定していたこともあり、
ここから先は5:00/kmペースぐらいで走らないといけないということになりました。
僕の実力ではそのペースで残り約34kmは走れません。
ここでさっきまでの自信とは裏腹に、
いきなしサブ4の目標が達成できないことがわかりました。
でも絶対に諦めたくないと思いました。
結果はわかっていても、
これまで練習してきた自分や隣でコーチをしてくれているがんちゃん、
一緒に練習や応援をしてくれた皆さんに対して、
諦めた走りでのゴールは絶対にしたくなかったから。
だから、がんちゃんにも
「この先どうする?」と聞かれたけど、
「公式の記録でサブ4を狙いたい」と答えました。
ごちゃごちゃ考えてもしんどくなるだけなので、
今後の計画はコーチに任せ、
僕はただただ脚をすすめることに集中しました。
仁和寺を通り過ぎ、龍安寺ではお坊さんが7~8人並んで応援してくれてました。
道が狭くなっていたのですが、
みんな珍しいのか、スピードを緩め写真を撮ったりしていたので、
少し焦っていた僕は心の中で「どいてー><」と思っていました。
その一方、
お坊さんが7~8人並んでいる光景がなんか面白くて、
でも「坊さんの光景が面白いなんてバチ当たりやなー」って思ったりして、
なぜかテンションが上がる自分もいました。笑
それから、賀茂川沿いを順調に走り抜け、
中間地点の府立植物園前を通過。
実はこの写真、嫁ーりおが撮影してくれたのですが、
嫁ーりおのお父さんとお母さんも一緒に応援しに来てくれていたにもかかわらず、
ほぼ素通り状態で通り過ぎてしまいました。
申し訳ないな、と思いつつも先に進み、
遂に、「勝手に京都マラソン」でも一番の難所であった、
京都国際会館に向かう道の強烈な坂&トンネルに・・・
みんなきつそうで、
かなりの人が歩いていました。
ところが、僕の脚はなぜか止まらず、
着々と前に進みました。
「ここでムリしたあかんなー。」
と思いながらも、坂を上り切り、トンネルの平坦な道に移ると、
さほど脚に疲労感がない。
更に国際会館前から折り返して登り下りが続くのですが、
まぁまぁ普通に走ることができました。
こんなことは今までなかったです。
今回、一番練習の成果を感じた場面でした。
それから、25km地点を通過、
北山通りでもう一度折り返し、
ぼちぼちレースも頑張りどころ。
少し脚にも疲労感が出てきました。
Q.エネルギー補給は?
A.ここまでで、ザバスピットインリキッド170kcal×1.5
グリコBCAA(クエン酸入り)×1
ザバスピットインゼリーバー100kcal×1
給食ポイントでバナナ160~170kcal×0.5
合計 450kcal程摂取。
エネルギーはさほど問題ないはず。
※レース中は必死なので、ここまで細かく計算してません。
やっぱりこの辺はしんどい。
ここで頑張るモチベーションは、
データと練習量。
「必要エネルギーは摂取している事実」
+
「練習による自分の能力の理解度」
=「まだ走れるはず。」(しんどいのは気のせい)
いつものレース経験からここらで心が折れるのですが、
「今回は大丈夫」と信じ、
脚をすすめました。
そして30km地点に向かう下鴨中通の折り返し(何回折り返すねーん)。
なんと嫁ーりおwith父母が場所を変えてまた応援してくれていました!
がんちゃんコーチにスポットが当たった写真。笑
折り返し後、僕メインも撮ってくれました。笑
テンションMAXで30km通過。
賀茂川沿い河川敷に差し掛かる。
ここらへんでコーチからペースアップの提案。
「いけるか?」の問いかけに、
「いけるとこまでいってみます。」と返答。
ここから10km、
コーチは付かず離れずの名アシスト。
しんどかったですが、ペースを維持して走ることが出来ました。
35km、河川敷も終盤に差し掛かる。
感覚的には、もう脚はあまり残ってなかったですが、
いろんな力が働いて、ここでもう一つ頑張ろうと思いました。
河川敷終了の橋で折り返し、
再度川沿いを走る。
東一条通りで右折、
京大前ではAKBのコスチュームをした女の子たちが応援をしてくれていました。
男子としてはここでテンションが上がるところですが、
もういっぱいいっぱいだったので、そちらを見る余裕もなく、
今出川通りに向かいました。
今出川通りでは折り返しまでまぁまぁの登り。
後からがんちゃんに聞きましたが、
河川敷からここらへんを過ぎ、ゴールまで、
おそらく500人以上は抜いていたとのことでしたが、
僕はそんな余裕もなく、
20~30m先の人を目標にしては追い抜き、
また次の人を目標にしては追い抜きを頭の中で繰り返していました。
折り返しからは下りで、もう気持ち的には限界を超えていましたが、
「もしかしたら気のせいかもしれない」と思い、
もう一度だけ下りを利用してペースアップをしてみました。
幸いにも脚は耐えてくれて、
京大前、東大路通りを駆け抜けることができました。
ただ、さっきまでは前の人を目標に追い抜きを繰り返していたのですが、
40kmの給水を越えたあたりから眼がおかしくなり、
前の人が二重に見えるようになったので、
ここまで続けてきたターゲッティングをやめて、脚を動かすことに集中しました。
今出川通り、岡崎通り。
がんちゃんからも檄が飛び、
ラスト2km辺りからのスパート。
ラスト2km、41km、ラスト1km・・・と、表示がかすかにみえる。
岡崎通りをぶっ飛ばし、
右手にゴールである平安神宮の鳥居がみえてきた!
ほんとにあと少しや!
と思いながら、
仁王門通りを右折したところで、
「まーくん、頑張れー!!!」
・・・おかんでした。笑
「もう十分頑張っとるちゅうねん。」
と心の中で突っ込みながらも、
忙しい合間をぬって時間を作ってくれたおかんに感謝しつつ、
更にスピードアップをして鳥居までダッシュ。
がんちゃんは最後のハイスピードの中、
写真を撮ってくれていました。
そして鳥居を過ぎて、
がんちゃんとゴール!!!
一生懸命走ったけど、
大会の時計は4時間8分台を表示していました。
しょうがないと自分に言い聞かせながらゴール後のドリンクを受け取り、
バスタオルをかけてくれたボランティアスタッフの子達とハイタッチなんかもしてみたけど、
やっぱり悔しくて悔しくて、
涙が溢れ出てきました。
がんちゃんは、
「途中の完全ストップがなかったらトイレ休憩を入れても4時間は切れている。
落ち込まなくていいで。」と励ましてくれましたが、
やっぱり公式記録じゃないのはなんとも言いきれないところがありました。
しかし、いつまでも落ち込んでいても仕方がないので、
気を取り直してがんちゃんと打ち上げ!(^^)!
朝が早かったので、ゴールは12時半。
着替えを済ませ、帰路を徒歩でとぼとぼ三条まで。
こんな時間なので飲み屋も開いていなかったのですが、
奇跡的に一軒開いている店がありました☆
しかもそこはかつて池田屋があった跡地に建った飲み屋☆
がんちゃんとマラソンについて色々お話をしていただきました。
そして飲み後、
三条大橋にて。
弥次喜多?の像があり、
がんちゃんのテンションアップしてます☆笑
打ち上げも終わり、
夕方には阪急に乗って帰宅しました。
さて、長くなりましたが、
今回のレース。
結果は少し残念なものになりましたが、
僕の時計では3:58:33。
とりあえず、実力だけはサブ4ということで、
がんちゃんの公認もいただきましたので、
次のレースに向けてまた頑張りたいと思います。
結果は伴いませんでしたが、
職場の皆様や家族の応援、
がんちゃんは練習メニューの作成から当日のペーサーまで、
感謝してもしきれないです。
本当に有難うございました!!!
それから自分自身、
ここまで成果を感じたレースは初めてだったと思います。
良く頑張りました!!!
ベストフルマラソンでした!(^^)!
京都マラソンに参加してきました!(^^)!
レースからさかのぼること約1ヶ月。
2/5投稿
「サブ4への道(がんちゃん)」
この記事で、僕とコーチの1か月密着練習が始まりました。
綿密な練習計画のもと、個人練習を積むと共に、
練習内容はtwitterで報告。
更にセル修さん、みふぁらっちと六甲トレイル、勝手に京都マラソン、
りょうたさんとも万博20km、15kmの練習、
2月は実に219kmを走りました。
人生で一番ひたむきに一つのことに取り組んだ1か月だったと思います。
レース前日
職場の皆様に激励グッズをいただきました!(^^)!
セル修さん、
まーしーさん、
りんちゃん、
108さん、
ゆきさん、
本当にありがとうございました☆
レース直前
がんちゃんと☆
今回は名コーチがんちゃんのもと練習を積んできているわけで、
さすがのこがーりおもかなり慎重に、
2日前からカーボローディング、1日前からウォーターローディングを実施。
でもいつもおしっこがしたくなるので、
当日は500mlのペットボトル1本のみ摂取しました。
しかしこれがよくなかった。
レース直前には当然、トイレに行っているわけですが、
列に並び始めると、さっきしたばっかりなのに、なぜか尿意が・・・
しかし、こんなに早くトイレしたくなるはずがないと言い聞かせ、
レーススタート!!!
と同時に、気のせいではないことがわかりました。
走る振動で膀胱が刺激され、さらに尿意が・・・
こんなとこで立ち止まる訳にはいかないとも思ったのですが、
コーチのアドバイスもあり、
やはり早めに手を打っておいたほうがいい、という判断で
5kmも走らないところで、まさかの5分間トイレ休憩。
今回のレースは予定よりも厳しい状況となりました。
ここでがんちゃんは計画を修正。
ネガティブで行くことは変わりないが、徐々に上げていくというもので
あったと思います。
アクシデントにも冷静な対応。
名コーチです。
ここで名コーチの名言
「ガーミンに支配されているからな」
↑※注 実際のイメージとは異なります。
(もっとかっこよかったです)
この名言は今後も語り継がれていくことでしょう。
まさかのアクシデントでしたが、僕にはサブ4を達成する自信がありました。
なぜなら今までのレースとは比にならないほど、
このレースに向けていろんなパターンで練習してきたから。
その上に、隣にはガーミンに支配された名コーチ。
みんなからの応援もあったし、
負ける要素一切なし。
がんちゃんの判断通り、
その後余計な心配がなくなり、
冷静に脚を進めることができるようになりました。
「自信はあるけど、ゴールしてみなければ結果はわからない。
余計なことは考えずとにかく今はひたむきに脚をすすめよう。」
そんな風なことを考えていたと思います。
その後、
嵐山を順調に通過。
勝手に京都マラソンでは走れなかった嵐山高架橋も思ったよりきつくなく、
快調に走ることができました。
高架橋ではこんな人を発見↓
女と男
和田ちゃんと市川くんです。
市川くんはジャパネット高田のモノマネが面白い人です。
僕がジャパネットのモノマネをしていたら、
この人をパクっていると思ってもらってほぼ間違いないです。笑
そして、
清滝道~一条通に右折。
もう少しで第2給水所(7.9km)・・・
本来ここらへんはごくごく序盤の単なる通過点でしかありませんでした。
ところが・・・
ここで参加者の列ができ始める。
道も狭かったので、
「給水で渋滞が出来たのかな?」
なんて思いながらも脚をすすめていると、
徐々に列が詰まり、
遂には完全停止してしまいました。
少しジャンプをしてみると、見渡す限り渋滞ができています。
これはおかしいと思い、僕は一旦時計を止めました。
(がんちゃんのガーミンは止めず)
周りからはヤジも飛び始め、
事態がどうなっているのかわからないまま約7分半・・・
やっとノロノロ列が動き始め、
少しずつ渋滞が解消してレース再開。
どうやら緊急車両が通ったとのことでした。
トイレ休憩も含め、12分以上のロス。
プラス渋滞が完全に解消するまでのノロノロペース(7:00/kmぐらい)、
更にもともとネガティブペースで設定していたこともあり、
ここから先は5:00/kmペースぐらいで走らないといけないということになりました。
僕の実力ではそのペースで残り約34kmは走れません。
ここでさっきまでの自信とは裏腹に、
いきなしサブ4の目標が達成できないことがわかりました。
でも絶対に諦めたくないと思いました。
結果はわかっていても、
これまで練習してきた自分や隣でコーチをしてくれているがんちゃん、
一緒に練習や応援をしてくれた皆さんに対して、
諦めた走りでのゴールは絶対にしたくなかったから。
だから、がんちゃんにも
「この先どうする?」と聞かれたけど、
「公式の記録でサブ4を狙いたい」と答えました。
ごちゃごちゃ考えてもしんどくなるだけなので、
今後の計画はコーチに任せ、
僕はただただ脚をすすめることに集中しました。
仁和寺を通り過ぎ、龍安寺ではお坊さんが7~8人並んで応援してくれてました。
道が狭くなっていたのですが、
みんな珍しいのか、スピードを緩め写真を撮ったりしていたので、
少し焦っていた僕は心の中で「どいてー><」と思っていました。
その一方、
お坊さんが7~8人並んでいる光景がなんか面白くて、
でも「坊さんの光景が面白いなんてバチ当たりやなー」って思ったりして、
なぜかテンションが上がる自分もいました。笑
それから、賀茂川沿いを順調に走り抜け、
中間地点の府立植物園前を通過。
実はこの写真、嫁ーりおが撮影してくれたのですが、
嫁ーりおのお父さんとお母さんも一緒に応援しに来てくれていたにもかかわらず、
ほぼ素通り状態で通り過ぎてしまいました。
申し訳ないな、と思いつつも先に進み、
遂に、「勝手に京都マラソン」でも一番の難所であった、
京都国際会館に向かう道の強烈な坂&トンネルに・・・
みんなきつそうで、
かなりの人が歩いていました。
ところが、僕の脚はなぜか止まらず、
着々と前に進みました。
「ここでムリしたあかんなー。」
と思いながらも、坂を上り切り、トンネルの平坦な道に移ると、
さほど脚に疲労感がない。
更に国際会館前から折り返して登り下りが続くのですが、
まぁまぁ普通に走ることができました。
こんなことは今までなかったです。
今回、一番練習の成果を感じた場面でした。
それから、25km地点を通過、
北山通りでもう一度折り返し、
ぼちぼちレースも頑張りどころ。
少し脚にも疲労感が出てきました。
Q.エネルギー補給は?
A.ここまでで、ザバスピットインリキッド170kcal×1.5
グリコBCAA(クエン酸入り)×1
ザバスピットインゼリーバー100kcal×1
給食ポイントでバナナ160~170kcal×0.5
合計 450kcal程摂取。
エネルギーはさほど問題ないはず。
※レース中は必死なので、ここまで細かく計算してません。
やっぱりこの辺はしんどい。
ここで頑張るモチベーションは、
データと練習量。
「必要エネルギーは摂取している事実」
+
「練習による自分の能力の理解度」
=「まだ走れるはず。」(しんどいのは気のせい)
いつものレース経験からここらで心が折れるのですが、
「今回は大丈夫」と信じ、
脚をすすめました。
そして30km地点に向かう下鴨中通の折り返し(何回折り返すねーん)。
なんと嫁ーりおwith父母が場所を変えてまた応援してくれていました!
がんちゃんコーチにスポットが当たった写真。笑
折り返し後、僕メインも撮ってくれました。笑
テンションMAXで30km通過。
賀茂川沿い河川敷に差し掛かる。
ここらへんでコーチからペースアップの提案。
「いけるか?」の問いかけに、
「いけるとこまでいってみます。」と返答。
ここから10km、
コーチは付かず離れずの名アシスト。
しんどかったですが、ペースを維持して走ることが出来ました。
35km、河川敷も終盤に差し掛かる。
感覚的には、もう脚はあまり残ってなかったですが、
いろんな力が働いて、ここでもう一つ頑張ろうと思いました。
河川敷終了の橋で折り返し、
再度川沿いを走る。
東一条通りで右折、
京大前ではAKBのコスチュームをした女の子たちが応援をしてくれていました。
男子としてはここでテンションが上がるところですが、
もういっぱいいっぱいだったので、そちらを見る余裕もなく、
今出川通りに向かいました。
今出川通りでは折り返しまでまぁまぁの登り。
後からがんちゃんに聞きましたが、
河川敷からここらへんを過ぎ、ゴールまで、
おそらく500人以上は抜いていたとのことでしたが、
僕はそんな余裕もなく、
20~30m先の人を目標にしては追い抜き、
また次の人を目標にしては追い抜きを頭の中で繰り返していました。
折り返しからは下りで、もう気持ち的には限界を超えていましたが、
「もしかしたら気のせいかもしれない」と思い、
もう一度だけ下りを利用してペースアップをしてみました。
幸いにも脚は耐えてくれて、
京大前、東大路通りを駆け抜けることができました。
ただ、さっきまでは前の人を目標に追い抜きを繰り返していたのですが、
40kmの給水を越えたあたりから眼がおかしくなり、
前の人が二重に見えるようになったので、
ここまで続けてきたターゲッティングをやめて、脚を動かすことに集中しました。
今出川通り、岡崎通り。
がんちゃんからも檄が飛び、
ラスト2km辺りからのスパート。
ラスト2km、41km、ラスト1km・・・と、表示がかすかにみえる。
岡崎通りをぶっ飛ばし、
右手にゴールである平安神宮の鳥居がみえてきた!
ほんとにあと少しや!
と思いながら、
仁王門通りを右折したところで、
「まーくん、頑張れー!!!」
・・・おかんでした。笑
「もう十分頑張っとるちゅうねん。」
と心の中で突っ込みながらも、
忙しい合間をぬって時間を作ってくれたおかんに感謝しつつ、
更にスピードアップをして鳥居までダッシュ。
がんちゃんは最後のハイスピードの中、
写真を撮ってくれていました。
そして鳥居を過ぎて、
がんちゃんとゴール!!!
一生懸命走ったけど、
大会の時計は4時間8分台を表示していました。
しょうがないと自分に言い聞かせながらゴール後のドリンクを受け取り、
バスタオルをかけてくれたボランティアスタッフの子達とハイタッチなんかもしてみたけど、
やっぱり悔しくて悔しくて、
涙が溢れ出てきました。
がんちゃんは、
「途中の完全ストップがなかったらトイレ休憩を入れても4時間は切れている。
落ち込まなくていいで。」と励ましてくれましたが、
やっぱり公式記録じゃないのはなんとも言いきれないところがありました。
しかし、いつまでも落ち込んでいても仕方がないので、
気を取り直してがんちゃんと打ち上げ!(^^)!
朝が早かったので、ゴールは12時半。
着替えを済ませ、帰路を徒歩でとぼとぼ三条まで。
こんな時間なので飲み屋も開いていなかったのですが、
奇跡的に一軒開いている店がありました☆
しかもそこはかつて池田屋があった跡地に建った飲み屋☆
がんちゃんとマラソンについて色々お話をしていただきました。
そして飲み後、
三条大橋にて。
弥次喜多?の像があり、
がんちゃんのテンションアップしてます☆笑
打ち上げも終わり、
夕方には阪急に乗って帰宅しました。
さて、長くなりましたが、
今回のレース。
結果は少し残念なものになりましたが、
僕の時計では3:58:33。
とりあえず、実力だけはサブ4ということで、
がんちゃんの公認もいただきましたので、
次のレースに向けてまた頑張りたいと思います。
結果は伴いませんでしたが、
職場の皆様や家族の応援、
がんちゃんは練習メニューの作成から当日のペーサーまで、
感謝してもしきれないです。
本当に有難うございました!!!
それから自分自身、
ここまで成果を感じたレースは初めてだったと思います。
良く頑張りました!!!
ベストフルマラソンでした!(^^)!
ここぞのときにあの感覚がかなり生きてました!
ありがとうございました☆
これ書くのに4時間以上かかりました!
マラソンでも日記でもサブ4ならず!!ドテッ><
気持ちが途切れずに頑張ったとこ、感動デス
オレやんダイトレんとき、道間違えたぐらいでバスに乗ってゴールまでショートカットしてしまったし
この悔しさをSTYで晴らしちゃえー
写真とか無駄に多いし(笑)
このブログ、ワロタ!ってやつやね。
そして感動したわー。
正直言って私も京都マラソンに参加したのですが、第1回のせいか正直コース設定も無理があるし、そのせいか緊急車両ストップも信じられへんぐらい長かったしものすごーく走りにくかったんです。
それなのに目標を達成できなかったのを一切コースのせいにしていない!
感動や。
いいもん読ませてもらいましたわ。
あんたは間違いなくサブ4できるで!!
STYまでしっかり計画を立てて
継続していきます><
また一緒に走ってくださいね(*^^*)
それにしても今日のビルドアップ、
速かったですね(--;)
12月に高御位トレイルした時にもパワーアップを感じていたけど、2月の六甲トレイル、勝手に京都マラソンでもこがーりおの強さを感じてました!1月に結婚もして、なかなか練習する時間をとるのも難しい中、ほんまによく頑張ったと思う!
公式記録は残念だったけど、がんちゃん認定のサブ4はレース結果だけではなく、これまでの努力も認めてもらえたからやな!がんちゃんのあのつぶやきは俺のお気に入りに登録しちゃってます(笑)
「しんどいのは気のせいだ」
by藤原新の座右の銘をパクッてるセル修
こう思えるのは本当に強くなった証拠。
コツコツ努力すれば、一番しんどい時に力を発揮できるってことをこがーりおから学びました!!
ありがとう!
2ヵ月後のSTYも頑張ろうぜ!!