小豆島100キロロマラソン～レース記③レース後半編～(みふぁらっち♪)

②レース後半編

寒霞渓山頂からは一気に下り

ここでようやく半分



雪どけ道路だったので、108みたいに転ばないように、こがーりおみたいにリズミカルに下って…と思いながら、どんどん抜いていくと…

『ゆっくり走ろう小豆島』



レースはまだフルマラソンばりの距離もあったので、調子にのっていた自分にブレーキ

すーぐ調子に乗ってスピードをあげたがるみふぁらっち♪。やんね、こがーりお

さらに半島先端の『二十四の瞳』からの折り返し地点からしばらくすると…

『こら！手を抜くな！』と

なんと、レース序盤で置いてきぼりにしたはずのがんちゃん(187番の人)と再会

さすがに正面からだったので写真は撮れませんでした

でも、がんちゃんにしごかれたGWSを勝手に思い出し奮起

途中でゲタで走っている人と出会う



擦り減って2足目とのこと

やり過ぎやろ

そして残り20キロロの時点で9時間40分

サブ12イケるかも…

とウォークマンの選曲をランモードに切り替えギアチェンジ

調子よく走っていると…

民宿『山口』と夫婦『岩』発見

サブ12のためには立ち止まって撮影なんか…

と思って一旦は通り過ぎたが、当初の目的『ラン&フォト』を思い出し、引き返してパシャリ





しかし、ここからゴールまでは半島のため、またひたすら上り下りの繰り返し

他の選手が歩いているのをみてさすがに上りは歩いてしまった

ところで、100キロロマラソンのエードって甘い物が多いんですね？

甘い物苦手な自分には食べられない物が多くて

でも92.7キロロのエード100メートル手前で我慢できず…

2月以降我慢してきた、大好きな乳製飲料アンバサを自販機で購入



やばうまかった

あと2キロロからは上り坂もがっつりとばし…



結果は、日没前ゴールのネットタイム12時間21分10秒



627人中79位でした



相変わらず足の爪はまた栄養をなくしてしまいました

えぐいので写真はのせません

見たい人は直接どうぞ

このレースは制限時間はゆったりと16時間でしたが、起伏の激しさから、100キロロ経験者はみんな、妥当かなと言ってました

トップは9時間ぐらいだったようで、めっちゃ速いなー

3月10日にレースだったこともあり、しんどくて歩こうかなって思った時にふと震災のことが頭をよぎり、走りたくても走れない人もいるんだし…と、走れる喜びを噛み締めて頑張れました

11日の帰りの電車の中で14時46分を迎えたので、自分なりに東北方向に黙祷しました(奇跡的にちょうど神戸駅でした)。

みなさんの応援グッズやメールなどに励まされて頑張れました

みなさん、ありがとうございました

今度は完全完走目指します