のらのら

『No Running No Life』を合言葉に集まったいつも走っている人やたまにしか走らない人たちの集団。

サロマ湖マラソン~其の二~(108)

2011年07月05日 | みんなのレース記
サロマ湖マラソン其の二ということで今回が本番です。

まずは1時半に起床しました。なぜか?
⇒スタートとゴールの場所が違うのでまずは車でゴールに向かい、駐車場に停めてから、シャトルバスでスタート地点に向わなければならないからです
眠くて眠くてと思っていたら、コガーリオやちびっ子さん、フジカナさんから応援のメールを頂きました
すげぇホンマに今回は皆に応援してもらってるんだなぁと思いました


お待たせ致しました、やっとレース記です長文失礼します

まずは結果発表:12時間14分22秒

やりましたぁ~自己ベストで完走です


各ポイントの思い出を少しずつ書きます。

スタート直前


スタート~10キロ
テンション高くスタート!!
いつも通り一瞬でバラバラに。3500人も参加したようで人多いです。


スタートして2キロもしていないのにお腹がすきました。やばっ
さっそくゼリーを食べる(早すぎるやろ)
10キロまでに持っていたゼリー二つとも食べてしまい先行きがかなり不安になりました。

10~30キロ
カンペリーノハットかぶってる人を3人発見。少しテンション下がる
30キロ手前でそろそろ足しんどくなってきたなぁとか思っていると、
「こんにちは」  と声を掛けられる。
(誰?)と思いながら
「こんにちは」
と返す。
すると 「篠山マラソン走ってましたよね?」
「??はい。」
「その帽子とTシャツよく覚えています。私途中まであなたの後ろ走ってたんですよ。最後ちょっとバテてましたよね?」
「ほんまですか!?」
その後少し談笑という出来事がありました。(ちなみに紳士です)
めちゃくちゃテンション上がりました。

のらT×カンペリーノ=他の人の記憶にも残るらしい

30~55キロ
1番しんどい区間でした。
なんか知らんけど頭ボーっとするし、両足めっちゃしんどいし。
完全に脳が負けてました。(多分低血糖もあったんかな、やたら眠かった)
特に50キロ手前から55キロのレストステーションまでのアップダウンがしんどくて、上りは歩いちゃいました

55キロレストステーション
「マジもう無理」と思いながら預けておいた荷物をあさる。
すると前日まーしーから頂いたBCAA発見
そこには「バカ野朗チェンジだその脳足はあんま痛くないぞ
とメッセージが書かれてありました
このメッセージを見た瞬間みんなに応援してもらっていることを思い出し、脳の誘惑に負けかけている自分に気付きました
おにぎりをむさぼり食い、出発しました
10分ちょい休んでしまったけど、完全復活できました

60~80キロ
60キロ制限まで10分と少し焦りましたが、順調に走ることができました。特に60キロ過ぎの白樺の並木道はキレイやし涼しいし最高でした


調子はよかったのですがここで飛ばしたらバテルと自分に言い聞かせキロ7分程で進みました(給水含む)
80キロ手前くらいでがんちゃんとすれ違い、やっぱ早いなぁ(この時がんちゃんは97キロくらい)

80~ゴール
オホーツク海とサロマ湖を見ながら進みます


80キロで不思議な現象が。何故か元気でした。足も残ってる。
でも調子乗ったらアカンと思い、自重しながら走る。
90キロ、やはり元気。88キロで90キロ付近のセル修さんとすれ違い。
「これは追いつけるかも」一か八かでギアを上げて見ました

キロ6分~6分30秒程で走れる
しかもこの頃は疲れて歩いたり、ゆっくりになってる人がほとんどなのでどんどこ順位を上げることができました。88キロ以降は抜かされてないと思います。
「これがネガティブスプリットってやつか!めっちゃ気持ちええやん!」

なんとか98キロのエイドでセル修さんに追いつくことができ、2人で感動のゴール

ゴール後


ここでもFAXがたくさん届いてました



本当にありがとうございます。


大変だったけど、やっぱり楽しいマラソン大会でした。
今回もたくさんの方に応援してもらい、心配してもらいました。
本当にありがとうござました。

長文最後まで読んでくださった方、ありがとうございます。


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2 コメント

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不思議なもんで・・・ (セル修)
2011-07-06 07:18:34
100km走って1週間もすれば、もうあのしんどさも忘れて、また100km走りたくなってきた~
それだけみんなからの応援FAXやメールなどで力がもらえて、楽しく走れたんでしょーね
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応援 (がんちゃん)
2011-07-06 07:37:38
お疲れ様でした。
確かに出発前からスタート地点、ゴール等でみなさんの応援を頂き、めちゃめちゃテンション上がる大会でした。
100kmだからこそそれを噛みしめながら走れたのかもしれませんねー。
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