のんスケの‥行き当たりバッタリ!

ぐうたら人生を送ってきた私が、この歳になって感じる、喜び、幸せ、感動、時に怒りなどを、自由に書いていきたいと思います。

新梅田シティへ(3) 久しぶりの “空中庭園”

2022-11-07 18:16:59 | 日記

今までの新梅田シティへの散歩だったら、前回のブログで終わるところだった。

ところが今回は、里山などを散策している間に突然、「しばらくぶりに空中庭園に上ってみよう!」という気持ちが、ムクムク

と起こってきた。

 

“空中庭園”は、新梅田シティができた時(1993年)に、その中心の建物として「スカイビル」が建てられ、その屋上に造ら

れたものだ。

スカイビルは、地上40階(173m)の2棟のビルからできていて、その2棟が173mの空中庭園で繋がれている、という、

ちょっと変わったと言うか、斬新な形をしている。

     

     スカイビルのてっぺん部分を真下から撮ったもの。一番上の白い所が、空中庭園。

 

 

私はスカイビルができた当初、空中庭園と聞いて、てっきり屋上が庭園になっているものだと思って、大喜びした。

でも、その期待を持って1500円の入場料を払って上った空中庭園は、コンクリートでできた円周状の展望台になっている

だけで、草木一本生えてはいなかった。

文句言いの私は、「空中庭園っていう命名はおかしいんと違う!?」と大分息巻いたが、どなたの賛同も得ることができず

仕方なく鉾を納めたが、その後は一切空中庭園には上らなかった。

 

でも先日は、散策を終える時間が3時前くらいになったので、もしかしたら空中庭園から淀川に沈む夕陽を見ることができ

るのではないかと、思ったのだ。

私は夕陽の沈む時間を考えて、3時過ぎに、空中庭園に上るための行列に並んだ。

私が行った時、すでにかなりの人が並んでおられたが、メチャメチャ多いというわけでもなく、3回目かのエレベーターに

乗ることができた。

 

エレベーターはすごい速度でぐんぐん上がって行く。

最上階の確か2階下でエレベーターは終わり、そこからは空中エスカレーターで40階まで上がる。(このエスカレーター

が、なかなかスリルがあった。)

 

             

     エレベーター内部にはその時の高さが表示される。          エレベーターを降りた後、この空中エスカレーターに乗る。

 

 

 

40階には「空中庭園」の標識があり、そこでは、既に見学を終わって降りてきた人たちが、飲み物を飲んだりしながら、

休憩しておられた。 (その場所は天井が鏡になっていて、天井に映る逆さの人影が面白かった。)

       

 

 

  

 

 

                               

 

 

 

 

 

そこから私は階段を使って、いよいよ空中庭園に上がって行った。

早速下を見ると、淀川をはさんで、手前に大阪市北区の町並みが、向こう側には大阪市淀川区辺りの町並みが見える。

   

 

 

 

夕陽が落ちる淀川河口の方角を見ると、夕陽の時間にはまだ間があるけれど、河口付近がかすかに光っていた。(ずい

分アップにして撮った。)

    

 

 

 

 

 

(次からは、上から眺めた風景の写真を、時間の経過にしたがって、載せていきます。)

    

                  淀川河口から大阪湾へと続く情景

 

 

 

    

                大阪北西部 (逆光なのでボンヤリとしか写らない)

 

 

 

    

         淀川に架かる十三大橋 (ここら辺りはまだ太陽が当たってクッキリ見える)

 

 

 

   

                空中庭園のカップルと、遠くに小さく見える飛行機

 

 

 

   

                     西日を受ける、淀川北部の町並み

 

 

 

 

太陽が次第に低くなって、大阪湾も輝き出した。