今日から一週間も前の11月10日(木)、前から行こう行こうと思っていた奈良公園に、思い切って出掛けることにした。
コロナ禍でここ2年くらい、府県をまたいで出掛けることはほとんど無かった。
今秋は気を付ければ行けないこともない状態だと判断して、紅葉狩りに少しは遠出(という程のこともないが)してみても
いいかな?と思っていた。
奈良公園の紅葉は比較的早い。
10日くらいがちょうどいいか、またはちょっと遅いくらいだろう。
私はこの日、OSAKAメトロ(前の地下鉄)で難波に向かい、そこから久しぶりの近鉄電車に乗って、近鉄奈良駅で下車
した。
近鉄奈良駅から奈良公園は、歩いて10分余りで行ける。
公園に入るまでの広い道を歩きながら、私は紅葉の風景を捜した。
下は、この日、初めて目にした奈良の紅葉。 (道の右側にモミジの木があった。)
左手には、奈良県庁の建物(下の写真で、白い棒状のものが4つ見えるが、その下が県庁)の前に、黄葉も見えた。
右手には、更にモミジの紅葉が鮮やかだった。
モミジの他に、奈良にはナンキンハゼの木が多い。
ナンキンハゼの葉っぱは、丸くて可愛い形をしている。
ナンキンハゼの中には、もう実を付けているのもあった。
更に進むと、古より天然の氷を作ることで知られた「氷室(ヒムロ)神社」の鳥居が見えてくる。
鳥居の傍に、わりと大きな銀杏の木があった。
その向こうには、(たぶん)ケヤキの木が、茶色っぽい黄色に色づいていた。
(付録)
5日の日にベランダから撮った月です。
ペチュニアにピントを合わせて撮った…。
ぼんやりとしか写らなかった月の右上は、(多分)金星