のんスケの‥行き当たりバッタリ!

ぐうたら人生を送ってきた私が、この歳になって感じる、喜び、幸せ、感動、時に怒りなどを、自由に書いていきたいと思います。

奈良公園へ ②  ~“浮雲園地”の風景~

2022-11-19 12:43:12 | 日記

ひと口に奈良公園と言っても、その面積はかなり広大で、いろんな区域に分かれている。

私は観光客で混雑する所を避けて、とりあえず、歩いてきた道の左前方に広がる“浮雲園地”に入った。

        

 

 

“浮雲園地”は、若草山を背にして広がる草地で、ここには観光客が比較的少ないと言うかほとんどおられない時もある。

目の前に広がる草地の向こうに、色づいた樹が何本か立っている。

空には小さな雲が一つ浮かんでいた。

    

 

 

 

 

     

 

 

 

 

      

 

 

 

 

 

私は無計画に園地の中を歩いて、目に留まる情景をカメラに収めた。

     

 

 

 

 

     

 

 

 

 

     

    せんべいはやりたし、チト怖いし…(女の子の動作が面白かったのでカメラを向けたが大ピンボケになった。)

 

 

 

 

 

若草山を写してみる。 (若草山って、こんなに平べたかったかなあ?前はもっと丸い山だと思っていたのに…)

   

 

 

 

           

 

 

 

   

                         若草山は右の端っこにちょっとだけ

 

 

 

 

 

若草山に向かって左手には、紅葉した木がわりと多くあった。

赤い葉が、折からの日の光を受けて(または、透かして)、輝いていた。

    

 

 

 

 

                   

 

 

 

 

    

 

 

 

 

                     

 

 

 

 

    

 

 

 

 

          

 

 

 

カメラを構えている私の隣で、同じくスマホで紅葉を撮っておられた若い女性が、感に堪えない感じで「綺麗ですねえ!」

と、私に話しかけてこられた。

相槌を打ちながら、しばらくその女性と喋った。

彼女は東京から朝の新幹線で「正倉院展」を観に来られて、予約の時間まで、近くを散策しておられるとのこと。

もう長い間「正倉院展」はテレビの日曜美術館で済ませ、実物を観に行かなくなっている私は、東京からわざわざ来て

「正倉院展」を見ようという若い女性がおられることに、ある恥ずかしさを感じつつも、とても嬉しく思った。

 

しばらくその女性と立ち話をし、東大寺ミュージアムに向かわれる彼女と別れた後、私はまた性懲りもなく、紅葉にカメラ

を向けた。

    

 

 

 

 

                          

 

 

 

 

    

 

 

 

 

                      

 

 

 

 

    

 

 

 

 

※ブログにアップした写真を見ると、実際の紅葉の美しさにずい分劣ると思いました。もっと美しい写真が撮りたいつくづく

 思います。