中津から＜大丸心斎橋店＞へ

　一昨日の午前中は、血圧のお医者さんへの定期の通院。

　マンションから大通りに出たところで、今解体中のラマダホテルにスッポリ被せられたシートに、太陽が当たって面白い模様を作って

いたので、思わずカメラを向けた。

　その序でに、青空をバックにクッキリと立つピアスタワーも、撮った。

　　　　　　　　　　　　　　　　

 

 

 

 

　お医者さんの後、私は地下鉄で、＜大丸心斎橋店＞に向かった。

　大丸心斎橋店は、著名な建築家・ヴォーリズによって建てられた、魅力あふれる建物だ。

　（ヴォーリズは、日本滞在中に、大丸心斎橋店以外にも、斬新なデザインの素晴らしい建物の数々を建てられている。）

　しかし、いろんな事情（老朽化や耐震性の問題など？）から、今年いっぱいで営業を終わり、建て替えられることになっている。

　そこで私は、取り壊しの前に、是非とも大丸心斎橋店に行って、その素晴らしい玄関や店内を、しっかり目に留めておこうと思った。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　   

 

　　　　　　　　　　　　　　　　　

 

 

 

　今回の建て替えでは、玄関の外壁だけは残されることになっている。

　下はその外壁の写真だが、真下から撮ったため、全体像がよく分からなくて、残念！

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　     　

 

 

 

　私は、大丸に行くとよく利用していた中2階の喫茶室（１階売り場が見下ろせる開放的な感じも私は好きだった）に、一昨日も行った。

　ここでは、喫茶と簡単なランチメニューしか出されないが、このランチがまたとても美味しい！

　料理に使われる素材がとても新鮮で、料理人の細かい心遣いが感じられる料理なのた。

　なので、私はこの喫茶室で、ぜひもう一度このランチを食べたかった。

　私は懐かしい（最近は、大丸心斎橋店に行けていなかった…）喫茶室に上がり、１階の売り場を見下ろせる席に腰を下ろした。

　下は、坐った席から撮ったラウンジ内部（一部）と、昨日注文した“ワンプレートランチ”。

　　　　　　　　　　　　　　　　　  

 

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　   

 

 

 

　一昨日のランチも、期待を裏切らない美味しさだった。

　そして、ランチを済ませた私は、名残を惜しみながら喫茶室を後にし、その後、店内の大好きな装飾を眺め、心にその姿を焼きつけ

ながら、店内をぶらついた。

　玄関付近の素晴らしいステンドグラスなどは、残念ながら写真に撮れなかったが、何とか撮った数枚の写真を次に載せます。

　　　　　　　　　　　　　　　

 

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

 

 

 

　　　　　　　　

 

 

 

　　　　　　　　　　　　　

 

 

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

 

 

 

　店内から心斎橋筋に出ると、売り納めの垂れ幕が賑やかにぶら下がっていたが、それを見ても何だか淋しさが募る気がした。