のんスケの‥行き当たりバッタリ!

ぐうたら人生を送ってきた私が、この歳になって感じる、喜び、幸せ、感動、時に怒りなどを、自由に書いていきたいと思います。

心に沁みた≪シベリウス・コンサート≫と、“時空の広場のイルミネーション”

2015-11-09 20:24:09 | 日記

 前から心待ちにしていた≪オール・シベリウス≫のコンサートに、昨日、Kさんと行った。

 シベリウスは、祖国フィンランドが外国の圧政に苦しんでいる時代に、祖国の独立を求める国民を勇気づける素晴らしい曲の数々

を作られた、作曲家だ。

 その代表的な曲が、『フィンランディア』。

 『フィンランディア』は、フィンランド第二の国歌として、フィンランド国民に今も愛されているだけでなく、苦しみから立ち上がろうとす

る、世界中の人々を励ましている。

 日本でも、東日本大震災の後、被災した東北の方々にエールを送る曲として、多く演奏されてきた。

 私も今まで『フィンランディア』を聴くたびに、勇気をもらってきた。

 今回のコンサートでは、その『フィンランディア』を含むシベリウスの曲を、母国の≪フィンランド放送交響楽団≫の演奏で聴くことが

できるのだ。

 それに、『ヴァイオリン協奏曲』では、前から一度聴きたいと思っていた≪諏訪内晶子≫さんのヴァイオリン演奏が聴ける。

 私の期待は、大きく膨らんでいた。

                  

 

                       

 

 

 

 コンサート会場は、いつもの“シンフォニーホール”。

               

 

 

 

 圧倒的な迫力で演奏された予定の3曲のあと、アンコール曲2曲が演奏されて、昨日のコンサートは終わった。

 今回のコンサートは、私の期待に十分応えてくれるものだった。

 何よりも『フィンランディア』を、シベリウスの母国の楽団の音で聴けたことは、本当に幸せだった。

 ≪フィンランド放送交響楽団≫の、ダイナミックで美しい演奏は、私の心を震わせ、私はとっても幸せな気持ちになった。

 ≪諏訪内晶子≫さんのヴァイオリンも、期待に違わぬ巧みさ・美しさだった。

 このコンサートを聴けて、本当によかった!

 

 

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 コンサートが終わって、Kさんと私は、梅田に出て夕食をとった。

 夕食の後、Kさんは帰られ、私はJR大阪駅6階の≪時空(とき)の広場≫に寄ってから帰ることにした。

 毎年≪時空の広場≫で行われるイルミネーションが、もう始まっていると、先日テレビが報じていた。

 昨日は、あまり疲れていなかったので、見て帰ることにしたのだった。

 

 ≪時空の広場≫に行く途中にある≪ルクア≫では、もうクリスマスの飾りつけがされていた。

               

 

 

 

 

 ルクアを通り過ぎ、時空の広場に着くと、今年のイルミネーションが、その姿を現わした。

 テレビに依ると、今年のイルミネーションは、“水”をテーマにしているとのことだった。

 

 (次に、そのイルミネーションと周りの様子を撮った写真を、「しつこく」載せさせていただきます。)

                        

 

            

              

 

 

 

                 

          

 

 

                

                                                (イルミネーションの向こうに、JRの大屋根)

 

 

               

 

 

                

 

 

                

       (時空の広場から見下ろした、JRのホーム)           (上へ上へと上がるエスカレーター)