のんスケの‥行き当たりバッタリ!

ぐうたら人生を送ってきた私が、この歳になって感じる、喜び、幸せ、感動、時に怒りなどを、自由に書いていきたいと思います。

“無いものねだり”より、“有るもの探し”

2014-08-24 17:45:39 | 日記

 先日の「ハートネットTV」(Eテレ)では、2日にわたり、二人の方によって、≪私のリハビリ体験記≫が語られた。

 ブログタイトルのことばは、その中の一人、桜金蔵氏が述べられたことば。

 桜金蔵氏(57歳)は、脳出血で倒れれられたあとも、再び舞台に立つために懸命のリハビリをされ、今では不自由な体ながら、実際に舞台にも上がら

れている。(写真・右)

                   

 

 そんな彼の、座右の銘ともいう言葉‥≪無いものねだりより、有るもの探し≫

 

 


 

 

  もう一人は、かつて「失語症」や「高次脳機能障害」の研究や臨床に、30年以上従事されていた、関啓子さん

 彼女は、その仕事をされているさなか、57歳のときに脳梗塞で倒れ、自らが失語症や左半身の麻痺に悩まれることになる。

 でも彼女も前向きにリハビリに取り組まれる。 (左はマシーンに乗ってのウオーキング、右は発生練習に取り組まれる関さん。) 

                      

 

 その彼女のことばで、とりわけステキだと思ったもの。

         ≪不便を受け入れて、楽しむ≫

         ≪発症前の自分と(今の自分を)比べない≫

         ≪“焦らない” “悔しがらない” “諦めない”≫

 

 

 ☆お二人のことばは、障害の有る無しにかかわらず、私たちがこれからを生きていく上で、心に刻みつけておかなければならない、大切な言葉だと思っ

  た。

         

 


来年も元気でお会いできますように!(昔の仕事仲間の食事会)

2014-08-24 16:47:12 | 日記

 数年前、あるきっかけから、昔一緒に仕事をしていた仲間(男性も含む)が集まって、食事をしながら旧交をあたためることになった。

 その時は、確か9名ほどが集まったと思う。

 でもその後、病気で来られなくなった方などがあり、3年前から参加者は、男性3名・女性2名の合計5名になってしまった。

 しかも、その5人のうちにも、脳梗塞になられて身体がやや不自由な方あり、今年になって緊急入院された方あり(今は良くなっておられるが)で、完全

な健康体の人は、(私も含めて)一人もいない。

 月日の流れって、なかなか残酷だ。

 

 今年(8月23日)は昨年に続いて、みんなが集まりやすい、近鉄上六百貨店のレストラン街の中の『美濃吉』で食事することになっていた。

 

                       ~美濃吉の入り口と、予約してあった個室~

           

 

 集まれば皆がそれぞれに近況を報告しあい、和気あいあいの楽しい食事会になった。

 (食事もなかなか美味しかった!)

 食事後は、同じ百貨店内にある「英国屋」で、それぞれに好みの飲み物やスイーツを注文し、それを食べ(飲み)ながら、更にお喋りに花を咲かせた。

 そして、来年もまた同じ場所で会うことを約束して、5時前に散会した。

 

 月日の流れとともに、お互いに歳を取り、場合によっては病気になることも、致し方ない。

 でも願わくば、(私も含めて)皆が、来年も元気で集まることができますように!

 私は帰路につきながら、心からそう願った。