銀ステ根なし草

銀のステッキ旅行・スタッフの雑記帳

サロンすごろくウォーク「逆瀬川駅」編

2022年12月16日 | T字路をまっすぐ行ってみたら

月に一度のワンコインウォーク。

今年最後は、阪急『逆瀬川駅』から歩いてきました。

12月に入りやっと寒さがこの時期らしい気温になり、

慣れない身体は、冷たい風が吹くと震え上がりました。

銀のステッキ旅行の事務所がある逆瀬川駅から、

伊和志津神社、末広公園、宝塚市役所、武庫川を渡り、川縁を歩き、

“伊孑志の渡し”を見学後、宝塚大橋から南口へ。

ぐるっと一周です。

宝塚に来て3年目の方は、

『今日歩いて地理が少し分かった。今度、自分でも散歩してみます』と、嬉しいお声。

また、宝塚で学生時代から住み、結婚式も『この伊和志津神社で…もう55年よ』の方は、

宝塚の歴史を学んでおられ、歩きながらいろいろと教えて下さいました。

一年を無事に歩き終えた本日は、“納会”と言う名のいつものランチ。

中華料理の石豊亭さんで、美味しくいただきました。

一年間、完歩の方、1名。

11回参加の方、3名。

このワンコインウォークを一年のスケジュールに入れて下さったことに感謝です。

歩きながら、街の歴史、昔の様子、季節には草花の名前など、

お話をたくさんして下さった皆様、本当にありがとうございました。

そしてお疲れ様で した。

月に一度、会えば喋り、近すぎず遠すぎない距離感が心地よいそうです。

来年も元気に歩きましょう!ぜひご参加ください。

日程:2023年1月18日(水)

集合:阪急『服部天神駅』10:00

会費:500円

初詣“うさぎ神社”からスタートします。

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旅行、オーダメイド旅行のご相談は…  
銀のステッキ旅行 TEL 0797-91-2260(平日9:00~17:00)
■銀のステッキは会員制の「旅サロン」を主催しています。
■公式ホームページ:http://www.gin-t.com
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わずか9年 幻の大仏鉄道

2022年12月13日 | Hの生きる喜び、それは

「大仏鉄道、って、最初何のこと言ってんのか、分からんかったわ」
「そうそう、そんな鉄道の名前聞いたことないもんね」

鉄印の沼から、鉄道の沼へはまり続けている添乗員Hですが
実は私も、この企画に出会うまで、”大仏鉄道”が何なのか全く知りませんでした

奈良のあたりを走っている電車のニックネームか何か?

ぐらいに思っていましたが、

違います!

なんと、120年ほど前に、京都の加茂駅と奈良駅をつないで
実際走っていた鉄道の名前だったのです

でもあまり知られていません

それはなぜか

わずか9年しか走っていなかった幻の列車だったからです

当時、終着駅の、その名も「大仏駅」は
東大寺大仏殿の最寄り駅として大いににぎわいましたが

走り出してわずか9年後
加茂から木津を経て奈良へ至る平坦なルートが開通すると
急坂の難所を越える大仏鉄道は休止

その短い歴史に幕を下ろしたのでした・・・

あまりに短い故、当時の資料も乏しく
線路も残っていません

しかし、線路跡には隧道や橋台などの遺構が所々に残され
1世紀前の姿を今に伝えています

この橋台の上を深紅の蒸気機関車が走っていたのですね

今ではすっかりのどかな風景を歩くハイキングコース
知らなければ通り過ぎてしまいそうなぐらい
周囲の風景に溶け込んでいます

実際、今日ご参加の方は誰も大仏鉄道をご存じなく

「先人の素晴らしい技術と歴史を知ることができて良かった」と
口々に仰っていました

今年は鉄道開通150年です

大仏鉄道が開通したのは明治31年で今走っていれば124歳

新橋~横浜で列車が走り出したわずか26年後に
なんと、ここ奈良~加茂でも列車が駆け抜けていたなんて

それだけでも、夢があると思いませんか

廃線もなく、もはや遺構だけでしたが
当時を思いながら歩くと、蒸気機関車の汽笛が遠くから聞こえてきそうな

そんな、歴史に思いを馳せる一日でした

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イタリア🇮🇹フィレンツェのガイドさんか届きました。Xmas編

2022年12月11日 | 見かけだおしNのつぶやき

ご無沙汰してます。

クリスマス風景の写真を、と思ってもなかなか良い風景が見当たらなくて。 

どうも、今年は不景気だからか、はたまた私自身が疲れてたからか、

観光客は増えてきてる気はするんだけど 

以前のようなクリスマスの活気が少ないように思えます。

11月からこっち、フィレンツェは曇りや雨の日が多く、

気持ち良い晴れた日がとても少ないと感じる今日この頃です。

ここ数年、”パネットーネ”というイタリアの伝統のクリスマスケーキを

包む仕事を始めることで、私のクリスマスシーズンが始まります。

このパネットーネ、大きな方が5㎏、小さな方が1kgで、

伝統的にはクリスマスの日に家族そろって食べます。 

通常イタリアのパンやクッキーはバターを使わないものが多く、

少し味気ない感じなのですが、パネットーネは、

バターとレーズンとオレンジピールが入った菓子パンのようなもので

昔はクリスマスにだけ食べる、ちょっとした贅沢品というものでした。

最近ではスーパーで手ごろなものが沢山あり、

いつでも食べることが出来るようになっています。

これはフィレンツェのコルシーニ伯爵家の建物での

チャリティー・クリスマスマーケット風景。 

売り上げの数パーセントが医療関係への募金として使われます。

伯爵家の一部を使っていることもあり、

売られているものはきちんと厳選されているとのことでした。

ドゥオモの前に今年もクリスマスツリーがやってきました。

こちらは北イタリアから贈られるアルプスの木で、毎年4本届きます。

ドゥオモ・ミケランジェロ広場・ベッキオ宮殿等に

フィレンツェの象徴である百合の紋章を沢山つけて飾られます。

どの国もコロナ禍で元気がなく、

世界に不穏な空気が流れているように思いますが、

世界に平和と元気が戻るクリスマスになりますように。

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家島の究極ぼうぜ鯖

2022年12月08日 | 眼力Kの圧、ハンパない

姫路港からフェリーに揺られること30分少し、

究極の坊勢鯖を求めて今年も家島へ行ってきました。

 

鯖といえば、塩サバ、しめ鯖、サバ缶?!

どれもおいしくて、鯖は大好きですが、、、

鯖を生で食べるという概念は持っていませんでした。

去年までは。

 

加工していないとやっぱり少しクセがあるし、何より足が早いので心配ですよね。

 

ところが、家島の坊勢鯖は鮮度がバツグンなので

お刺身として食べることができます。

全く臭みがなくて、しかも脂がのっていて、口の中でとろけるんです。

みなさん口に入れた瞬間目を丸くして驚いた顔をされていました。

 

そうそう、その反応になりますよね!

と、ニヤニヤしながら今年も坊勢鯖を堪能しました。

 

鯖のお刺身に、しゃぶしゃぶ、天ぷら、地魚の煮付けに、鯖寿司と

はち切れそうなお腹を抱えて、食後は少し家島をぶらり。

漁師さんたちの安全を見守っている真浦神社や、

亀の形の大きな岩、どんがめっさん

地元の魚屋さんで買い物も。

お天気にも恵まれて長閑な島旅でした。

来年の再訪リクエストも早速いただいています。

 

生でいただく究極の坊勢鯖、やっぱり病みつきの味なんですよね。

ぜひ、まだの方は一度ご賞味ください。

 

■銀ステマルシェ開催!■

日時 12月9日(金曜日) 11:30〜15:00

会場 銀のステッキ事務所

   但馬の幸、岩津ネギ、平均糖度20度といわれる甘い花御所柿、

   お馴染みりんさんの餃子など届きます。

   手毬寿司弁当も当日販売いたします。

今年最後の銀ステマルシェです。

ぜひ、ご来店ください。

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御所五條 ノスタルジック街道

2022年12月06日 | Hの生きる喜び、それは

おそらく今年のラストを飾る、御一行様の貸切バス旅行で
奈良県は、御所(ごせ)、五條へ行ってきました

毎年秋にお出かけいただいている、お寺さんのご旅行

昨年は賑わう京都の紅葉狩りに行きましたので、
今年は趣向を変えて、
1 静かな場所へ、しっとりと、、、
2 古民家でお食事とれたらいいかな、と、、、
3 名残の紅葉が見られたら尚良し
後はお任せします、とのご依頼

え、具体的には!?どこがいいかしら、、、

と頭を悩ませたのもつかの間

アッと頭に思い浮かんだのが、五條の町並みでした

五條新町は、一歩入ると、江戸時代にタイムスリップしたような街並み
決して飾ることなく、静かに時を刻んでいます

餅屋があったり(今は何とチョコレート屋さんに変身)

数百年続く酒蔵があったり

五條と和歌山県の新宮を結ぶ壮大な計画が、途中で頓挫してしまった
幻の五新線跡があったり

ステキな店構えのお店、と思ったら、ここがお食事をいただいた「五條源兵衛」さん
大和野菜にこだわって、数十種類の野菜を美味しい料理にアレンジ
毎回、料理で驚きと感動を与えてくれます

1静かでしっとり
2古民家ランチ なんとかクリア?

あとの3 名残の紅葉は、というと、、、

全国の鴨神社の総本山「高鴨神社」さんで、見納め紅葉

陽光に照らされて眩しいぐらいです

散り敷いたイチョウも、秋の終わりを感じさせます

一言主神社で、「ひとこと」に願いを込めて、、、

なんとか秋の名残を感じていただけたでしょうか

最後はもちろん、五條の特産のお買い物で〆です

じーっと眺めていると、12月9日開催「銀ステマルシェ」のこと思い出しました

五條の柿も販売しますので、是非お越しくださいね

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