銀の杖歩こう会 巨木 薫蓋樟に会いに

集合場所が初めての知らない所だと、お申し込みに足踏みされます。

今回もその一つでした。

集合は、『長堀鶴見緑地線の門真南駅』

宝塚や神戸周辺の方だと、大阪の地下鉄乗り換えでドギマギしてしまう…。

実は私もその一人ですが…。

お客様も集合時間より余裕を持って、

家でコーヒーを飲む時間があるなら早めに出発しようかな…と。

添乗員と同じ！

お申し込み前には、友人や家族に行き方の確認をされて、スマホで検索。

当日の今日は何度も、駅員さんに聞く。

いろいろと駆使して、皆様、無事にいらしてくれました。

30分以上、早く来られた方は、周りを下見されていたそうです。

これも旅ですよね？

本日は、樹齢約1000年の薫蓋樟(くんがいしょう)を見上げて、触れて、

自然の大きな力をもらいました。

流行語にもなった「パワー！」です。

「この道、行けそう」っと、何度も同じ道を回りながら、つまりは迷いながら？

笑い、お喋りして、楽しく歩いてきました。

頭から足まで今日も活発に動かすことが出来ました。

私にとっても銀杖歩こう会は元気の源。

ご参加いただきありがとうございました。

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晩秋の横浜と鎌倉

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以前も同じツアーがあって、その時もたくさんの方にご参加いただきました。

過去の報告書をくってみると、え！もう7年も前のこと。

恐ろしいことです。

横浜と鎌倉。

やっぱり魅力のある場所ですよね。

名勝三溪園の紅葉も見頃でした。

でもほとんどの方のお目当ては、宿泊地の横浜ニューグランドホテル。

本館に泊まる、でした。

12月1日、ちょうど開業95年目を迎える記念日に宿泊しました。

こういうクラシックホテルって唯一無二、貴重な歴史遺産です。

新婚旅行で泊まった思い出を胸にご参加の方もありました。

泊まった人の数だけ歴史があるってことですね。

朝の朝食会場から臨む港町横浜の風景も忘れがたい。

汽笛の音が、モーニングコールなんて素敵です。

もちろん、古都鎌倉は何度訪ねても、独特の旅情感に満たされます。

ご存知ない方もありますが、このあたりは12月からが紅葉のシーズン。

関西より少し遅いんですよね。

鎌倉幕府が誕生したかの地は三方山に囲まれた自然の要塞。

気候も安定して穏やかということもあってでしょうか。

そういえばコロナ禍で、

初年度２名さまのご参加で始まった鎌倉ツアー。

翌年は5名さま。

そして3年目の今年は、14名さま。

数字にしてみると、やはり今年の秋は人が動き出したことがわかります。

当たり前ですが、少人数ですと、小回りもきくので、

個人旅行にほぼ近くなって、旅の内容も必然、

ツアーでは行かないような穴場にお連れしたくなり、結果お連れします。

では、今回のような大人数となると、、、

やっぱり、めったに行かない場所へお連れしたくなり、そしてお連れしました。

皆さんの鎌倉でのお目当ては、やはりローカル列車江ノ電に乗ることでした。

案外ツアーでは組み込まれていないようで、初めて乗車する方がほとんどでした。

ちなみに事後のアンケートでも高評価だったは横浜旧一等競馬見所。

日本初の西洋競馬所跡です。

今は廃墟ですが、圧倒的な存在感でそびえ立っていました。

個人的にはここは、昔写真で見た英国エジンバラの古城のようでした。

一見の価値ありです。

 

また季節を変えてぜひご案内したい、、、手前味噌ですが「いい旅」でした。

 

さて4年目の来年、参加者は一体何人になっているでしょうか。

きっとその時の世相バロメータになっているはずです。

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全国旅行支援のぜひ

怒涛の秋でした。

身を持って、今の観光業のあるあるを体感しました。

たぶん、過去一番過酷な月だったように思います。

 

「忙しくて、何より」ってことになるのでしょうが、そうとも素直にいえず。

一気でしたから、ねぇ。

ここフタツキバカリデ押し迫って来ました。

なにがって、動いていいんだという同調安心感の波。

 

エンドユーザーにとってはハッピーでも、

間で動く立場にとっては、なかなかハードでした。

これってニンジンぶら下げられて、欲しいなら頑張れ的な図式ですが、

いやいや、ニンジンは好きだけど、その甘い辛い太い細いは選びたいし、

今までも選んできたつもりですし、ってことなんですよね。

「来年まで延長するみたいよ、良かったね」

こちらをおもんばかって声をかけてくださったお客様に、

速攻「早く終わって欲しい」そう応えていました。

なにがって、はいっ、、、かの全国旅行支援キャンペーンです。

 

ほぼレクチャーなしでスタートした今回の旧ゴートゥートラベルキャンペーン。

あえて旧とつけ加えましょう。

名前を変えて、どうなったかって？

 

恐ろしく煩雑でややこしいんですよねぇ、手続きが。

そもそも各都道府県で条件が異なるってどういうこと！

さらに、エビデンスなる提出期限による脅迫観念もプラスされて

常に強度のストレスに晒されています。

 

先日、ホテルフロントマンが平身低頭に何やら電話で長々と。

フロント前には長蛇の列というのに。

どうやら支援割引の問い合わせに対する説明のようでした。

蔓延する人手不足にこの時間はどうなん？

 

旅行支援のぜひ。

 

うっかり吐露した理由は、ひとつ。

このキャンペーンを、観光業という傘下にあっても誰もが

すとんと腑に落ちて受け入れているわけではないということもまた真実。

きっとすぐ忘れてしまうであろう今の世相を残したおきたくなったんです。

2022秋、なんて。

やっと怒涛の秋が終わるから口が軽くなっただけでしょう。

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