銀ステ根なし草

銀のステッキ旅行・スタッフの雑記帳

なぜ、韓国に行くのか

2016年11月26日 | 見かけだおしNのつぶやき

私の世代なら、、、

「なるほどザ・ワールド」かな。

おっかけユミちゃんにあこがれました。

あんなにほうぼう、クイズになるくらい

みんなが知らない国へ行けるんだから。

しかも面白いコメント。

 

さかのぼると、兼高かおるさんの

うん?

なんだったか、日曜日の朝に放映されていたように、、、

休日に、夢のような海外の世界。

子供心に、それだけで、目の前が遠く異国の地へと広がっていました。

風呂焚きが日常業務だった私は、テレビに映る世界に心浮かれました。

もちろん、何かの番組後にさりげなく始まる、

「世界の車窓から」、、も大好きでした。

 

大学時代、おそろしく学業そっちのでバイトに明け暮れ、

バックバッカーきどりで放浪。

あげく、体調をこわし、都落ち、、、

実家で、無言の日々が少しありました。

 

大学で、生粋の都会育ちを知り、

阪急百貨店で自らの財布で買い物する同世代の人種を知り、

英語の授業で、田舎の先生からはついぞ聞いたことのない、

流暢に英語を話す同級生たちも。

ECCで習ったからって、、、なんやねん!

 

でも、都会好きの私は、 負けるものかと(何に?^_^)

踏ん張って、もう一度、街に出ていきました。

 

さて、韓国につなげましょう。

 

田舎っぺが、ドキドキワクワク、恋い焦がれた、

初めての海外渡航が、韓国でした。

唄の文句にもある、19の春でした。

下関から船で、えいやっと降り立った釜山港。

海外旅行で、あの感動を越えることは、もうないですね。

 

子供の頃、パルナスのCMで、見た海外でした。

モスクワの味🎶 マンマの味🎶

いえいえ、もちろん場所も景観も違います。

ロシアと韓国だし、、、

でも、異国という意味では同じ。

 

私が、夢見た海外渡航の最初の記憶、それがパブロフの犬となったのです。

 

あれから、いろんな国へ、場所へと訪ねる機会を得ました。

なので、私の嗜好に合致するお気に入りの場所もできました。

パリとかNYとか、、ほんとですよ!

 

でも、でもなんですよね。

 

最初に見た背を親と思う、動物的本能と同じように、

未知の世界だった、なるほどザ・ワールドの世界。

それが韓国だった。

 

私が訪ねた頃は、確か日本文化を受け入れることも拒否だった時代。

現地で日本人というのも、怖かった。

その後、まさかの韓流ドラマブームがきて、

誰もが、こぞって韓国へ。

そして今、まさかの、、、

 

3日前まで韓国にいました。

デモは、土日とあってか、平日は平穏なり。

ソウル空港の入国審査は、反対に平日なのに日本人で大混雑。

 

強い人がいっぱいでした。

何がって、ロッテで安く買い物したいという信念、、嘘。

 

今の報道は、ご存知のとおりです。

でも、そのさなか、私が見た韓国は、全く違うものでした。

 

「自ら現地で見て感じたことこそ事実」

 

ソウルは、晩秋の寂しさもありながら、

銀杏並木の美しい日常でした。

 

利便性が発達した今、自らで判断することも放棄してしまう我々。

早すぎる、しかも誰かの発した結論じみたSNS情報で、

納得するのはどうでしょうか。

 

韓国は、確かに揺れている。

でも、その報道とは雲泥に、

私が、最初に見た海外という、夢の背中。

その頃と、変わらない南大門市場のおっちゃん、おばちゃん。

活気に満ちていました。

「変わってないなぁ、、、あの頃と」

 

現地で見聞して、そこで初めてYES or NO

と思います。

 

世論なるアブクを、考える間も無く、

答えがひとつのように知らされる昨今の情報伝達。

鵜呑みにするのは怖いなぁ、、、

 

みなさん旅に出ましょう!

 

草の根の世界に生きる私たちにできる、平和への近道と、

釜山港に降りたった時から

これは変わらぬ、思いです。

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