銀ステ根なし草

銀のステッキ旅行・スタッフの雑記帳

海老蔵が教えてくれたこと

2010年11月30日 | 見かけだおしNのつぶやき
「よりにもよって勘弁してよ~」

社内に、こだましました
そして、今日まで繰り返し、ため息まじりで
言いつづけてきました・・・

ご承知のとおりのスキャンダル
まぁ、これも海老蔵の勲章として
ハクがつくことになるのでしょうか、将来
「平成の風雲児」「最後のカリスマ」「暴れん坊プリンス」とか何とか
ありそぉ~

でも、こっちはそんなどころではありません

年末の風物詩・南座の顔見世
当社でも20枚買い取りでチケットの手配をしていました
正直、べらぼうに高い!
買い取りとなるとリスクも高い!

できれば避けたい企画です、ほんとのところ
でも、買いました、20枚!
清水さんからダイブです

さて、あとは販売あるのみ
おかげさまで事前にご予約頂いていた15名様から正式なお申込みがありました
ありがとうございます

さぁ、これからが本番です

好きな方でないと、少々お値段のはるツアーです
ですから…
あと、5枚に泣きました

そして

あるお客様が「時間頂戴、知り合いに掛け合ってみる」と、
顔の広い方です
すっかり甘えて待ちの構え
完全受身体制でした

そろそろタイムリミットと思われる頃、
「ごめん、あかんかったわ」とのご返事をいただきました

あ~(思わず深いため息が心中出てしまいました)

が、しかし
その後のお客様のひとことが私たちに火をつけました

『でも、最後の一枚は私が買い取るし、遠慮なく言って』

これは絶対なんとかせねば!
この方のお気持ちに応えるには
自力完売あるのみ!!

俄然はりきりました

そんな中での“エビゾーショック”です
全く、全く
よりにもよって…と嘆いている場合でもなく
ハードルが上がったことで
かえって営業に燃えました

そうして本日(顔見世初日に!)、なんとか完売にこぎつけました

ありがとうございました

不思議なことに、完売の安堵に浸っていると
一本の電話が鳴りました

「調子はどう、私、ほんとに参加するよ」
先のお客様からでした

「いいえ、何とか完売できました」(少し誇らしげに)

「あら、なんだ、私行ってみたかったのに残念」

…心意気とは、こういうことではないでしょうか

じ~ん

歌舞伎の世界にも通じる「粋」を感じましたよ、私
ねぇエビゾーさん!

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http://ameblo.jp/arailuka/day-20101110.html

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