遺伝子組換え作物は、家畜の飼料として、あるいは添加物用や加工品用として
年間1700万トン輸入されています。
家畜は遺伝子組換えコーンや大豆の入った飼料で育てられ、その排泄物は
「家畜排せつ物法」という法律の元、堆肥化され、有機栽培畑の一部に散布されます。
その家畜の肉や乳や卵などが食品として流通します。
加工品用や添加物用として輸入された作物は加工工場で使用され、
お菓子の原材料や添加物として、あるいは調味料、油などとして市場に出回ります。
その加工後の残渣は「食品リサイクル法」という法律の元、一部堆肥化され、
有機栽培畑に散布されます。
遺伝子組み換え作物は、私たちの生活の中で既に排除できない地位を確保しています。
ここまで岡本よりたかさんのFacebookよりいただきました。
とても分かりやすい説明です。
私は遺伝子組み換え食品はイヤだと思い、
生活クラブ生協の消費材と地元の有機農家からの野菜で
基本的なものは賄っていますが、
スーパーに行くことも多いので
知らず知らずにスルーして生活の中に
遺伝子組み換え食品が入り込んでいることを
改めて知らされました。
人体実験中(?)なのです。
よ~く考えて食しなければ・・・・です。
放射能、農薬などの化学物質、遺伝子組み換えの影響は今後どのように出てくるでしょうか。
有吉佐和子さんの複合汚染という小説が、あの時代に警鐘を鳴らしていました。
残念ながらもっと先に進んでしまいました。
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